思いっきり徒然

「増税の前にやることがある」とはなかなかいい。

誰しも増税は嫌いだ。

ところがその「やること」とは具体的には何なのだろう？

それを何時までにやるというのか？

やることが「マニュフェスト」に書いているというなら、

もはや失笑を買うだけだろう。

そのマニュフェストで今度の選挙に勝てるとは誰も思っていない。

増税反対は大いに結構だが、彼らが今後の展望を語ることはない。

彼らの戦略は、多数を得ているうちに増税しない総理を作り、

次の衆院選においても「甘い言葉」で勝ち残りたいというのが透けて見える。

つまり、自らの議席保持以外のことは志向停止している。

そんな人たちに政治を任していては国民が不幸だ。

この際、法案が国会を通ったら早期に解散して、

政権とその構造を変えて、前に進む政治をやってもらいたいものだ。

当然、民主党は分裂し、自民党も割れたほうが分かりやすい。

それにしても、選挙やったらどうなるのかねえ。

民主も、自民も勝てなくて・・・・・・

自民にも、民主にも国民は飽きているからねえ。

大阪の橋下あたりが一大勢力になるんだろうな。

現実の推移と結果を予想することこそ、

「センス」を身につける最大のトレーニングでずぞ。