「サ高住」のシミュレーションが出てきた
昨年来本棚に溜まったパンフレットの断捨離をやりました。もはや絶対に見ないような資料をどんと荷造りロープで縛りました。その中に、本年6月にもらったJPMCの資料がありました。なんと「サービス付高齢者向け住宅」の平面図とシミュレーションが出てきました。当時は「28戸以上ないとペイしない」と言われていたので、西側の畑だけでは、超高層にしないと28戸は無理なので、シミュレーションの資料まで真剣には目を通さなかったのでしょう。しかし、今回は実家の敷地全部を使ってプランするわけだから、西側に7戸×2階、借家を壊して東側に7戸×2階で28戸は可能です。そのシミュレーションによると、1棟2階建て28戸に食堂、浴室、事務所など。1戸当たりの面積は18平米とちょっと狭い。総事業費は16000万円。ほぼ全額借入で、年400万円のキャッシュフロー。ただ、居室の狭さ、キッチン・浴室は共同。これでは、ちょっと動ける高齢者には不向きではないかと思います。24平米くらいにして計画すると20,000万円くらいにはなるでしょう。これで25年1.475パーセントで返済が月797,526円。28戸を5万の家賃だと、毎月1,4000,000円で、なんとか回っていきそうですが。母屋を事務所や共用部にするために改装して、母や我々の居室も造りいれて、さあ、いくらになるでしょうか。「木と土と花」というコンセプトももちろん狙います。積水からプランが来るのは来月にはなるでしょうね。JPMCのほうは、例によって時間がかかるだろうけど。「サ高住」の設置運営に関する本を注文しました。営業と話せるだけの知識は身につけておかないとね。