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こんにちは、とっしぃです! 「明日から早起きする!」と決意したものの、二度寝の誘惑に負けてしまう...そんな経験ありませんか? 実は早起きこそ、人生を変えるきっかけの第一歩。でも「早起きは三文の徳」と言われても、実際に習慣化するのは至難の業ですよね。 今回は、井上浩司さんの著書『頑張らない早起き 余裕のない1日を充実した1日に変える朝時間の使い方』を元に、無理せず自然と早起きできる方法をご紹介します。 私自身、ここ数年は朝4時30分起きを継続中。この記事では、その秘訣と朝の時間の使い方についてお伝えします。 なぜ多くの人が不機嫌で生きているのか?あなたも、街で不機嫌そうな人をよく見かけませんか?特に通勤時間帯には、今にも怒り出しそうな雰囲気の人が多いですよね。 これって不思議と思いませんか?「ご機嫌でいた方が人生うまくいく」というのは誰もが頭では理解しているはずなのに。 日本では「ストレス社会」という言葉があるほど、ストレス対策に膨大なお金が動いています。では、この不機嫌やストレスの根本原因は何なのでしょうか? 時間がないことが不機嫌の原因不機嫌の根本にあるのは「時間がない」という感覚です。 こんな経験ありませんか?
こうやって時間がないと、自然と心の余裕がなくなり、不機嫌になってしまうんです。 つまり、「ご機嫌か不機嫌か」は「時間の余裕があるかないか」によって決まるのです。単純ですが、それだけなんです。 ご機嫌方程式:早起き成功の秘訣どうすればご機嫌でいられるのか?その答えは以下の方程式にあります。 ご機嫌 = 早寝早起き + 自分の時間 1. 早寝早起きまずは十分な睡眠が大切です。睡眠時間は個人差がありますが、一般的には7〜8時間は確保したいところ。朝6時に起きるなら、夜10時か11時には就寝しましょう。 しっかり寝ることで、心と体のコンディションを整えることができます。 2. 自分時間ここでいう「自分時間」とは朝の1時間のこと。いつもより1時間早く起きて、その時間を自分だけのために使うのです。 スマホの通知もメールも、誰からも邪魔されない静かな朝の時間—それこそが最高の贅沢なんです。 この時間に何をするかは自由です。読書でもいいし、コーヒーを飲みながらぼーっとしてもいい。散歩してもいい。重要なのは、他人に奪われない時間を確保すること。 この朝の1時間があるだけで、不思議なくらい日中のイライラが減っていきます。 「自分時間なら夜でもいいんじゃない?」と思うかもしれません。確かに夜にお酒を飲んだり、Netflixを見たり、友達と遊んだりする時間もリラックスできますよね。 でも夜の自分時間には弱点があります。その瞬間は楽しくても、翌朝を迎えると「また寝不足」「また時間がない」という不機嫌モードに逆戻りしてしまうのです。 さらに夜の時間は、お金もかかるし毎日確保できるわけでもありません。 一方、朝の1時間は違います。
まさにコスパ最強のメンタルケアなんです! 早起きのための実践テクニックおすすめの寝方:寝室に余計なものを持ち込まない私がおすすめする寝方は、寝室に余計なものを持ち込まないこと。布団だけを置いて、携帯もテレビも本もベッド周りには何も置かないようにします。 そうすることで、脳が「布団に入る=寝る」という認識をしてくれて、自然と眠たくなるんです。これはマジでおすすめです! 朝時間の効果的な使い方早起きすることがゴールではありません。その時間をどう使うかが超重要です。 まず考えてほしいのは、「自分は何をしている時にご機嫌になれるのか」ということ。例えば:
など、人によって様々な答えが出てくると思います。 目的系と生活系に分けるここでのポイントは、朝活動を「目的系」と「生活系」に分けることです。 目的系:目標達成のために使う時間
生活系:日々の暮らしや心身のコンディションを整えるための行動
どちらを先にやるべきか?答えは「生活系」からです。 身の周りの環境が整うと、それだけで気持ちがスッキリし、「よし、今日も頑張ろう!」と自然に前向きになれます。朝たった5分でも部屋を片付けたり、しっかりご飯を食べるだけでも、その後のパフォーマンスが格段に上がります。 逆に、生活の基盤がグチャグチャなままで目的系に取り組んでも、集中できなかったりモチベーションが続かなかったりします。 例えば、資格の勉強は頑張っているのに、食事はカップ麺だけ、家族との時間はゼロ...そんな状態だと、どこかで疲れて爆発してしまいます。 私も昔、YouTubeを頑張りすぎて救急車で運ばれた経験があります。本当に注意が必要です。 人は生活の土台が安定していないと、どんなに目標を追いかけても本当の意味でご機嫌にはなれません。家が心地よくて、体の調子も良くて、心にも余裕がある—その状態であればこそ、読書や勉強があなたの力になるのです。 ですから、まずは「生活系」、朝の時間に自分を整えることから始めてみてください。そして、その上で「目的系」の活動も少しずつ取り入れていく。そうすると、毎日のルーティンがあなたのご機嫌の土台になっていきます。 この朝の1時間を自分のために、自分らしく使っていく—それが、早起きが続く人と3日坊主で終わる人の大きな分かれ道なのです。 二度寝を防ぐ最強の裏技「トリガー」さあ、早起きしようと決意したとき、最大の敵が立ちはだかります。そう、それは「二度寝」です! どれだけ早く寝ようが、どれだけ気合いを入れようが、朝になると「あと5分だけ...」の誘惑にあっさりと負けてしまう。私も5000万回くらいこの経験があります。 二度寝は起きの瞬間をいつも狙ってくる、まさにステルス系のボスキャラです。 でも安心してください。今日は、この二度寝を撃退するための「マスターソード的アイテム」、トリガーという武器を紹介します。 トリガーとは?トリガーとは、早起きした直後に行動をスムーズにつなげるきっかけのことです。 例えば、あなたが朝起きたら軽く運動したいと思っているなら、枕元に運動着を置いておく—これがトリガーです。起きた瞬間に運動着が視界に入って、「あ、着替えよう」と行動につながるんです。 この着替えを済ませると、もうベッドに戻る気はなくなります。運動着姿で再びベッドに入るのはなんか気持ち悪いですよね? ここまで来たら、もう早起き成功まであと少し。そのまま外に出て朝日の光を浴びれば、99%の確率でシャキッと目が覚めます。 他にもいろんなトリガーがあります:
このように、自分に合った方法で「起きたらまずこれをしてみる」というアクションを1つ決めておくと、二度寝という魔物を倒せるのです。 注意点:起きてすぐスマホを見ないただし、1つだけ注意してほしいことがあります。それは、起きてすぐスマホを見ないことです。 SNSやニュース、YouTubeなど、起きた瞬間に脳にいきなり情報の洪水を浴びせることになります。しかも、その情報はすべて他人が作ったもの。つまり、朝の貴重な自分時間を、知らないうちに他人の情報に支配されてしまっているのです。 ですから、スマホは自分時間が終わるまで見えないようにしましょう。できれば別の部屋に置いておくのがちょうどいいです。 私の早起き体験談:4時30分起きを継続するコツ私はここ3年間ほど、毎朝4時30分頃に起きて過ごしています。しかも目覚ましがなくても、ちゃんと目が覚めるんです。 元々、このYouTubeチャンネルを始める前はサラリーマンをしていたのですが、その頃から朝5時に起きて仕事をしていました。「朝2時間前倒して仕事をしておけば、残業で負けることはない」というスタンスで、ゴリゴリの仕事人間としてやっていたんです。 そこから「YouTubeを始めるぞ!」と決意したとき、さらに朝3時起きに変えたんです。「もう阿修羅モード!朝2時間早く起きれば、2時間YouTube作業できるじゃん」という発想。今思うとバカですね。 夜もYouTube作業をやっていて、正直、記憶がないくらい働いていました。それで1年くらい頑張って登録者10万人を達成。「やった!」と思ったタイミングで体調を崩し、救急車で運ばれたんです。 当時を振り返ると、本当に働きすぎていて反省しています。それで今は4時30分起きくらいが定着しました。 私の早起きコツ3つ
さいごに:明日の朝から始めようここまで読んでくれた皆さん、いかがでしたか? 「騙されたと思ってやってみてほしい」—早起きこそ、人生が変わるきっかけの第一歩なんです。 明日の朝から、この「ご機嫌方程式」を試してみてください。明後日には「こんなに気持ちよかったんだ」ときっと思えるはずです。そして、それが積み重なることで、自然と普段からご機嫌な自分に変わっていけるのです。 朝の時間を大切にすることで、1日の質が変わり、そして人生の質が変わっていく—それが、早起きの本当の価値なのかもしれませんね。 早起きの習慣は小さな工夫から始まりますが、それが5年後、10年後、あなたの人生を大きく変えるのは間違いありません。 ぜひ、明日の朝からチャレンジしてみてくださいね! この記事が気に入ったら、ぜひ「いいね」や「シェア」をお願いします!また、コメント欄で皆さんの早起き体験談もぜひ教えてくださいね。 プロブロガー とっしぃ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025年04月23日 06時06分35秒
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