読書家とっすぃのうさぎ跳びマインドブログ

こんにちは、とっしぃです。

今回は、あなたの人生を180度変える可能性を秘めた一冊をご紹介します。内田浩史さんの著書「運とコネの掴み方」から、才能がなくても成功できる方法を徹底解説していきます。

この本を読んで実践すれば、あなたも運を味方につけ、お金持ちとのコネクションを築き、成功体質を手に入れることができるでしょう。

なぜ運とコネが重要なのか？

まず、あなたにこんな経験はありませんか？

• 自分はサービス残業ばかりしているのに、出世する同僚はいつも定時上がりで上司とゴルフに行っている
• セミナーや交流会に足を運んでも全く仕事に繋がらない
• 「紹介だけで仕事を回してます」という話を聞くたびに、「そんなコネなんて持ってないわ」と悔しい思いをしている

このような経験、誰にでもありますよね。

実は、運というのは宝くじのように「いつか当たるかも」と待つものではありません。

運を強くする方法は明確にあって、それを毎日実践すれば誰でも運を味方につけることができるのです。

さらに、人脈も生まれつきの特権ではありません。これから紹介するちょっとしたテクニックを習慣化するだけで、自然とあなたのコネクションも広がっていくんです。

「そんな簡単にうまくいくわけないでしょ」と思うかもしれませんが、実際はほんの少しの行動を変えるだけで結果は180度変わってくるものなんです。

1. 才能ゼロでも運を味方にして成功する方法

運が成功を左右する科学的証拠

結論から言うと、あなたが成功するかどうかは才能や努力ではなく、運が強いかどうかで決まると断言されています。

実際に、イタリアの研究者が行った興味深い実験があります。1000人分の人生をコンピューター上でシミュレーションした結果、最も資産を得ていたのは才能がある人ではなく、平均よりも少しだけ才能が高い人で、チャンスにたくさん出会った人たちだったのです。

つまり、がむしゃらに努力してスキルや才能を高めるよりも、運を引き寄せる行動を身につけることの方が大事で、そうすれば運が引き寄せられて成功確率がグッと上がるということなんです。

まずは「自分は運がいい」と思うことから

あなたは自分が運がいいと思いますか？

「いや、正直自分は運悪いです。鳩のフンも当たっちゃうレベルです」と思ったそこのあなた、まずは考え方から変える必要があります。

日本に生まれただけで、もうあなたはめちゃくちゃ運がいいんです。

世界では5人に1人がホームレスやシェルター暮らしです。それに比べて日本は：

• 生活保護がある
• お金がなくても食べていける
• 救急車を呼んでもお金はかからない
• 医療費も安い
• ご飯は美味しくて安全で平和

そう考えると、もうそれだけで勝ち組なんです。

自分は運がいいと思っている人の方が、実際にチャンスも引き寄せやすく、物事がうまくいくのです。運がいいと思っている人は、身の周りに起こったチャンスに自然と目が向き、気づける体質になっていきます。

逆に運が悪いと思っている人は、そういったチャンスが来てもチャンスだと気づけずに逃してしまうんです。

運を強くする具体的な方法

運をさらに強くするには、答えはシンプルです：

運がいい人と一緒にいること

これ一択です。

明るくて前向きな人のそばにいるだけで、自然と自分もそうなっていきます。人間の脳にはミラーニューロンという相手の行動を真似る仕組みがあるので、良くも悪くも影響されやすいんです。

学生時代を思い出してください：

• 不良の周りには不良が集まる
• 陰キャの周りには陰キャが集まる
• 陽キャの周りには陽キャが集まる

これは集まっているんじゃなくて、みんなそう変わっていっているという部分もあるんです。

だからこそ、運がいい人と日頃付き合う。それだけであなたの運気は確実に上がっていきます。

成功するまでチャレンジをやめない

運を強くするためのもう一つ大事な考え方があります。

成功するまでチャレンジをやめないこと

例えば、大谷翔平選手のような才能のある人は努力もしてますし、ホームランを打てます。しかし、全く才能がない人なら、やっぱりホームランは打てませんよね。

そうした場合どうするか？

もうバットを振り続けるしかないんです。

エジソンの例が分かりやすいでしょう。電球を発明する時、フィラメントの素材を6000回も試していて、5999回失敗しています。でも彼はこう言うんです：

「フィラメントに向かない素材を5999個発見しただけだ」

このポジティブさこそ運を引き寄せる基本中の基本なんです。

ぜひ今日から「自分は運がいい」と口に出してみてください。それだけでも、あなたの脳は勘違いして「自分は運がいいんだ」と思い込んでいきますから。

鈍感で無謀になることの重要性

運がいい人の特徴として、鈍感で無謀という点が挙げられます。

成功する人って、失敗やリスクをあまり気にしていないんです。逆に、ちょっと頭がいい人ほど、あれこれ考えて行動すらしないでやめちゃうことが多いんです。そうやってチャンスを逃してしまうんです。

そうではなく、ちょっと鈍感なくらいでいいので、まず動いてみる。それで失敗しても気にしない。これが大事になってくるんです。

ハリウッドスターのシルベスター・スタローンの話がまさにそうです。この人は無名でお金もない時代に、なんと2000回以上オーディションを受けて落ち続けていました。

ある日のオーディションでも当然のように不合格になりましたが、帰り際に自分が書いた映画の台本を思い出して、ダメ元でプロデューサーに渡したんです。

それが後の「ロッキー」なんです。

スタローンの有名な言葉：「ドアに手をかけても諦めるな」

だから、あなたもあまり考えすぎずに「自分は運がいいんだ。とにかく運がいいんだ」と信じて、新たな行動にチャレンジしてください。1年後、2年後、絶対あなたの人生は変わっているはずです。

2. お金持ちと自然に繋がるコネクションの作り方

直接アプローチはNG

もしあなたがお金持ちや影響力のある人と繋がりたいと思ったら、多くの人は直接会いに行こうとしたり、「◯◯さんと昔から仲が良くて」みたいに有名人に近い人を経由しようとしますよね。

でも、それはNGです。

「俺、有名人と仲いいです」ってアピールする人の中には、詐欺師が圧倒的に多いらしいんです。仮に詐欺師じゃなかったとしても、そういう顔が広いアピールをする人って、実は関係が浅いことが多いんです。

おそらくあなたも周りに「自分、◯◯っていう芸能人と同じ学校なんだ」みたいな人いませんか？別に話したこともないけど、同じ学校だというだけでアピールする。まさにあれです。

大物の側近と仲良くなる戦略

じゃあ一体どうしたらいいか？

大物の側近と仲良くなること

これがコネクションを作るポイントになってくるんです。

例えば職場で言うなら、もしあなたが社長と繋がりたいと思っていたら、いきなり社長に話しかけるんじゃなくて、その社長の右腕や信頼されている部下と仲良くなる。ここがポイントなんです。

社長に直接「初めまして」と話しかけるより、社長が信頼している部長や役員から「この人いい人ですよ」って紹介された方が、最初からもう「あ、この人信頼できそうな人だな」って思ってもらえるし、スムーズに進むんです。

つまり、側近に認められることで、上司や大物と信頼関係を築く最短ルートになっているんです。

しかも、周りの人もそれに気づいてないので、自分だけのルートなんです。

側近と仲良くなる具体的な方法

大物の側近って聞くと、なんかめちゃくちゃ優秀で隙がないイメージがありますよね。実際にそういう人も多いんですが、中にはちょっと変わった人や親しみやすいタイプも結構いるんです。

そこが狙い目です。

例えば：

• 無類のUFO好き
• スプラトゥーンがやたらうまい

実際、著者の知り合いの社長の中には、スプラトゥーンがうまいという理由だけで側近にした人もいるくらいなんです。

ちょっと隙がある側近なら、入り込むチャンスありそうじゃないですか？

そして、好きなものがある側近を見つけて実際に近づけたら、自分の面白エピソードを1つでもいいので用意しておきましょう。

「この人ちょっと変わってて面白いな」って思われれば、その話が大物本人の耳にも入る可能性があるんです。そうすれば「こんな面白いやつがいたんですよ」って話された時点で気になるのが人の常情。

そして実際に会えば、かなり近い距離から新たな関係が始められちゃうんです。

インパクトのあるエピソードの重要性

大事なのがエピソードの濃さです。

例えば：

• 愛人に手を出して山に埋められそうになった
• 商売中にタリバンに襲われて命の危機を感じた

ぶっ飛んだ話ほど記憶に残るんです。

「いやいや、そんなエピソードないでしょう」とツッコミたくなりますが、実はこれ全部著者の内田さんの実体験なんです。やっぱりインパクトありますよね。

ウィンザー効果の活用

側近と仲良くなるといい理由がもう一つあります。

心理学でウィンザー効果って聞いたことありますか？これは「利害関係のない第三者の評価は信頼されやすい」というもので、いわゆる口コミ効果のことです。

つまり、大物が信頼してる側近が「面白いやつがいるんですよ」で紹介した方が、会ってもらえる確率は断然高いんです。

逆に、いきなり大物に近づいてしまうと、側近に嫉妬されたり敵視されたりするリスクもあるんです。そうなると大物との関係はうまくいかないし、ビジネスもやりづらくなってしまいます。

だからこそ、ポイントはまずは側近から。この順番を間違えないようにしましょう。

3. 成功体質を作る3つの習慣

運もコネも手に入れて、あとは何をすればいいのか？

それが成功する人が共通してやっている習慣を身につけることなんです。習慣の力は本当にあなたの力になるので、小さな習慣をコツコツ積み上げて、大きな成功を手に入れていきましょう。

習慣1：約束の15分前には到着する

これはビジネスでは基本中の基本です。

待ち合わせなら早めについて相手を待つくらいがちょうどいいし、会社訪問なら早すぎる場合はロビーで静かに待機しておけばOK。

大事なのは余裕を持つということなんです。

例えば、電車が少し遅れただけで遅刻なんてこともありますよね。でも、もしそれが大きな商談だったら、絶対に遅刻しないように動きますよね。

つまり、遅刻をするというのは相手を軽く見てると思われても仕方がない行為なんです。

著者も、もし決まれば大きな利益になる医療法人との商談で、相手が10分遅れてきた上に「次の予定があるので予定を変更してくれませんか」と言われた時、その場で取引を断ったそうです。

「もったいない」って思いますか？でも、そういう相手とはこの先も軽く扱われてしまう可能性が高いんです。

だからこそ内田さんはこう決めてるそうです：

• 自分は15分前には必ず到着する
• 相手の遅刻は10分までなら許す
• それ以上は打ち切り

これくらい時間に対しての基準をしっかり持つことが、あなたが信頼される人になる第一歩なんです。

習慣2：シンプルな服装の中に1点だけ良質なものを

「全身ブランド品で固めましょう」というのは嘘で、大事なのはシンプルな服装の中に1点だけ良質なものを入れることです。

例えば、ユニクロのTシャツと短パンを着ていても、時計だけロレックスだったら「おっ」ってやっぱりなりますよね。

心理学でもハロー効果と言って、1個優れた部分があると他の全ても優れていると思い込む効果があるんです。

「人は見た目が9割」とも言いますよね。顔面が例えブサイクだったとしても、お金持ちの言うことはみんな聞いてくれると、この本には書いてあります。

だからこそ、身につけるものにお金はかけておくべきなんです。

習慣3：リセールを考えて買う

これは消費か投資かの話になってきます。

お金持ちは、よくブランド品を持っているイメージありますよね。でも、これは見栄とかじゃなくて、実は資産の1つとして考えて買っているんです。

ただ欲しいからポンと買うのではなく、リセール（売る時）を考えて買っているんです。

希少性のあるものや価値のあるものを選んでいれば、将来値上がりした時に買った時の倍以上になることだってあるんです。

ロレックスがまさにそうですよね。どんどん相場が上がって、売った時は買った時より高くなっていたみたいな話、やっぱり聞くんです。

逆に、服やバッグはリセール時に価値が下がることが多いので、それはただの消費になってしまいがちなんです。

消費は消費で、自分へのご褒美として楽しむのはありだと思うんですが、「これは投資なのか消費なのか」を考えて買う。このことだけでも頭の中に入れて買い物をするようにしてください。

こういう日々の小さな行動の積み重ねが、結果的に成功体質を作っていくんです。

まとめ

今回ご紹介した内容は：

1. 運を味方にする方法：自分は運がいいと信じ、運がいい人と付き合い、成功するまでチャレンジをやめない
2. お金持ちとのコネクション作り：大物の側近と仲良くなり、面白いエピソードで印象に残る
3. 成功体質を作る3つの習慣：15分前到着、1点豪華主義、リセールを考えた買い物

これらの方法は、今日からすぐに始められることばかりです。騙されたと思って、まずは一つでも実践してみてください。

やってみて効果がなかったらやめればいいだけなんですから。でも、きっと1年後、2年後のあなたの人生は変わっているはずです。

運とコネ、そして正しい習慣を身につけて、あなたも成功への道を歩んでみませんか？

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