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読書家とっすぃのうさぎ跳びマインドブログ

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2025年07月18日
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テーマ:読書(9566)
カテゴリ:読書

こんにちは、とっすぃです!

突然ですが、あなたは普段の生活で知らず知らずのうちに「脳に悪い習慣」を身につけていませんか?

「勉強しているのに成果が出ない」 「仕事の効率が上がらない」 「記憶力が衰えた気がする」

もしかすると、その原因は日常の何気ない習慣にあるかもしれません。

今回は、脳神経外科医の林成之さんの著書『図解 脳に悪い7つの習慣』から、私たちが無意識にやってしまっている「脳の機能を低下させる習慣」について詳しく解説していきます。

この記事を読めば、あなたの脳のパフォーマンスを劇的に向上させるヒントが見つかるはずです。最後まで読んで、今日から実践してみてくださいね!

この本について

まず、今回紹介する『図解 脳に悪い7つの習慣』について簡単にご紹介しましょう。

この本は、脳神経外科医の林成之さんが書かれた名著『脳に悪い7つの習慣』の図解版です。ページ数は約100ページと非常にコンパクトで、図解が多用されているため、読書が苦手な人でもサクッと1時間程度で読み終えることができます。

本書では、脳に悪い習慣を大きく7つのカテゴリーに分類し、全部で40の具体的な話が展開されています。科学的な根拠に基づいて、私たちの日常生活に潜む「脳の働きを阻害する要因」を明らかにしているのが特徴です。

それでは、数ある脳に悪い習慣の中から、特に重要な7つを厳選してご紹介していきましょう!

脳に悪い習慣①:好きじゃないなどマイナスの感情を持つこと

感情が脳に与える影響は絶大

最初にお伝えしたいのは、感情が脳の機能に与える影響の大きさです。

理解力、思考力、記憶力といった脳の基本的な機能は、すべて感情によってパフォーマンスが大きく左右されます。これは科学的にも証明されている事実なんです。

人間の脳は非常に興味深い特性を持っています。それは、一度「嫌い」というレッテルを貼ると、その情報に関して積極的に働かなくなるということです。

実体験で感じる感情の力

あなたも学生時代を思い返してみてください。苦手な科目って、なかなか頭に入ってこなかったのではないでしょうか?一方で、好きな科目は自然と頭に入ってきて、勉強することが苦痛ではなかったはずです。

これはまさに脳の働きの影響なんです。好きな科目に対しては脳が積極的に働き、情報を吸収しようとします。反対に、嫌いな科目に対しては脳が拒絶反応を示し、学習効率が著しく低下してしまうのです。

効率的学習のための感情コントロール

だからこそ、効率的に学習するためには「まず始めることについて好きになること」が非常に重要になります。

感情がネガティブだと脳には悪い影響があり、結果的に大きな損をしてしまいます。どんなに時間をかけて勉強しても、マイナスの感情を持ったままでは効果が半減してしまうのです。

まずは前向きにとらえ、これからやることを好きになれる工夫をしてみましょう。「この勉強は将来の自分にとって必要だ」「この知識が身につけば、もっと面白いことができるようになる」など、ポジティブな意味づけを行うことが大切です。

脳に悪い習慣②:先生や上司を嫌うこと

人への感情も脳の機能に直結

一つ目の話でも触れましたが、「嫌い」という感情は脳のパフォーマンスを低下させます。これは物事だけでなく、人に対しても同じことが言えるんです。

嫌いな人の発言には、無意識のうちにマイナスのレッテルを貼ってしまいます。その結果、その人からの情報に対して脳が消極的になり、パフォーマンスが低下してしまうのです。

経験から学ぶ人間関係の重要性

あなたも経験があるのではないでしょうか?嫌いな先生や上司のもとでは、なぜかうまく成果を出すことができなかった経験が。

これは決して偶然ではありません。まさに「嫌い」という感情が原因で、本来の能力を発揮できなくなってしまっているのです。

脳の統一一貫性という特性

そもそも脳には「統一一貫性」という特性があります。これは、人を嫌いになることは自然な反応だということを意味します。

例えば、顔やスタイル、話し方などが自分の基準と大きくずれていると、それだけで拒絶したくなってしまうんです。これは脳のクセのようなものなので、ある程度は仕方のないことです。

実践的な対処法

しかし、このような脳の特性を理解した上で、意識的に対処することは可能です。

ポイントは、最初から「きっとこの人に好感が持てるだろう」と考えてから話を聞くようにすることです。先入観をポジティブな方向に持っていくことで、その感情が脳にとって良い結果をもたらすことになります。

この小さな意識の変化が、学習効率を確実に高めることにつながります。騙されたと思って、ぜひ試してみてください!

脳に悪い習慣③:「嫌だ」「疲れた」と口にすること

言葉の持つ恐ろしい力

「嫌だ」「疲れた」といった否定的な言葉を口にすることも、脳にとって非常に悪い習慣です。

これらの言葉は、自分が発することで自分自身も聞いています。つまり、自分で自分にネガティブな言葉を浴びせていることになるんです。

脳の反応メカニズム

この否定的な言葉に対して、あなたの脳も反応します。そして、ネガティブなレッテルを貼ることで、思考力や理解力の低下につながってしまうのです。

考えてみてください。何気ない自分の言葉で、自分の生産性を下げるなんて、かなりもったいないことですよね?

愚痴の無意味さ

さらに重要なのは、こうやって愚痴をこぼしても、何一つ解決しないということです。

愚痴を言うことで一時的にストレス発散になるかもしれませんが、問題の根本的な解決にはなりません。それどころか、脳の機能を低下させて、問題解決能力まで奪ってしまう可能性があるのです。

今日からできる実践法

今日からは、こういった否定的な言葉は禁止にしましょう。

「嫌だ」「疲れた」「面倒くさい」「無理」など、ネガティブな言葉を口にしそうになったら、意識的に止めるようにしてください。

代わりに、「よし、やってみよう」「面白そうだな」「成長のチャンスだ」といったポジティブな言葉を使うように心がけましょう。最初は意識的に行う必要がありますが、慣れてくれば自然とポジティブな言葉が出てくるようになります。

脳に悪い習慣④:表情が暗いこと

表情と脳の意外な関係

続いて、表情が脳に与える影響について解説します。

脳にはA10神経群という場所があり、これらは主に感情を司っています。実は、このA10神経群の中には「尾状核」というところが入っており、この部分は表情筋とつながっているんです。

表情と感情の密接な関係

つまり、表情と感情は密接につながりあって、お互いに影響しあっているということです。

例えば、笑顔の時は否定的なことって考えにくいんですよ。試しに、笑いながら最近あった一番嫌だったことを想像してみてください。なんとなく考えにくいですよね?

これは偶然ではありません。笑顔という表情が、脳の感情の部分に直接影響を与えているからなんです。

科学的に証明された笑顔の効果

意図的に笑顔を作ることが脳のパフォーマンスにとって良いことは、科学的にも証明されています。

表情筋を意識的に動かすことで、脳の感情を司る部分が活性化され、結果として思考力や記憶力が向上するのです。

著者実践の具体的方法

著者の林さんは、朝鏡に向かった時に顔をマッサージして、最高の笑顔を作る練習をしているそうです。

これは非常に実践的で効果的な方法だと思います。朝一番に笑顔を作ることで、その日一日の脳のパフォーマンスが向上するんです。

おすすめの習慣化テクニック

個人的におすすめしたいのは、歯磨きの時間を活用することです。

歯磨きという毎日やる習慣とセットにすることで、笑顔を作る練習を習慣化しやすくなります。ちょうど鏡もあるので、最適な環境が整っているんです。

歯磨きをしながら鏡を見て、最高の笑顔を作る練習をしてみてください。これを続けると、本当に効果があることを実感できるはずです。騙されたと思って、ぜひやってみてください!

脳に悪い習慣⑤:「無理かもしれない」と考えること

否定的思考の脳への影響

「無理かもしれない」と考えることも、脳にとって非常に悪い習慣です。

一旦「無理かもしれない」と考えると、それは脳にとって否定として作用し、思考力や記憶力が低下してしまいます。

困難な課題への正しいアプローチ

困難な課題に取り組む時は、「無理かもしれない」と考える前に、「なぜ難しいのか」を考え、対策を立てることに意識を集中しましょう。

問題を分析し、解決策を模索する思考プロセスこそが、脳の機能を向上させる最良の方法なんです。

「無理だ」と言う人の心理

あなたの周りにも、すぐに「無理だ」と言ってくる人はいませんか?

こういった人は、「無理だ」と他人に言うことで、自分の思考を停止している状態です。そして、何も新しいことに挑戦しない自分の立場を守ろうとしているだけなんです。

小学生でもできる「無理だ」という言葉

そもそも、「無理だ」「できない」と言うだけなら、小学生でもできることです。

本当に価値のある行動は、無理そうなことを実現させることです。それこそが、大人としての、プロフェッショナルとしての仕事ではないでしょうか。

環境と言葉の重要性

「無理だ」と言ってくる人とは、なるべく付き合わないようにしましょう。ネガティブな言葉は感染力があり、あなたの思考にも悪影響を与えてしまいます。

そして、あなた自身も「無理だ」という言葉は禁止した方が良いと思います。明日から禁止です!

代わりに、「どうすればできるだろう?」「どんな方法があるだろう?」といった建設的な言葉を使うようにしましょう。

脳に悪い習慣⑥:上司や先生に素直に従うこと

一見正しく見える行動の落とし穴

「上司や先生に素直に従うこと」が脳に悪い習慣だと聞いて、意外に思う人も多いのではないでしょうか?

言われたことをきちんとやることは、一見とても大事なことに思えますよね。しかし、上司や先生から言われたことをただやるだけでは、思考力は身につきません。

指示待ち人間の問題点

言われたことをやっているだけでは、成長を実感することができません。なぜなら、自分の頭で考える機会が奪われてしまうからです。

これでは、いつまでたっても「指示待ち人間」から抜け出すことができません。

主体性を持つことの重要性

大事なことは、「自分からやる」という主体性を持つことです。

ここでポイントなのが、上司から指示が出た時に「自分がやるからには、もっと良くしてやろう」と意識することです。「上司がびっくりするぐらいの成果を出してやる」といった考え方でも良いかもしれません。

失敗への向き合い方

あなたも今までの経験で、失敗したけれど「上司にそう指示されたからやっただけで、自分は悪くない」と思ったことはありませんか?

確かにその気持ちもわかります。能力のない上司から的外れな指示が来ることもありますよね。

主体性を持つ人の思考法

しかし、主体性を持って行動している人は、まったく違う考え方をします。

その失敗を他人のせいにするのではなく、自分の責任だと捉え、次に生かすということを繰り返しやっているんです。

つまり、主体性を持っている人は、その結果に対する責任を取る覚悟を持って仕事をしているということです。

主体性のチェック方法

あなたが今主体的に行動できているかどうかは、「あなたがその仕事の責任を取る覚悟があるかどうか」で判断できます。

これは結構難しいことですが、実際にやり続けた人は、ただの指示待ち人間のサラリーマンとは歴然の差をつけることができます。

成長の実例

私の周りでも、主体性を持って仕事に取り組んでいる人は、どんどん成長しています。同じ会社にいても、数年後には大きな差が生まれているのを実際に見てきました。

ぜひ、明日からでも意識して取り組んでみてください!

脳に悪い習慣⑦:脳のリズムを無視すること

脳のリズムとは何か

最後に、脳のリズムについて解説します。

脳の中の海馬回という場所は、複数の情報が入ってきた時や、気持ちが高揚した時、危険が迫った時に興奮状態になります。そして、その興奮と抑制を繰り返すことで、脳にリズムが生まれるんです。

リズムに乗っている時の脳の働き

この海馬回は、リズムに乗っている時に機能がよく働きます。

例えば、テンポよく走ったら調子がよかった、音楽を聴きながら作業したら作業がはかどった、という経験はありませんか?まさにこれが海馬回の作用なんです。

リズムを活用した作業効率向上

だからこそ、テンポよくリズムに乗ることを意識すると、作業効率は上がります。

実際に音楽を聴きながら作業することは、とてもおすすめです。ただし、好きな曲が必ずしも作業効率を上げるわけではないので、あなたに合った音楽を選ぶようにしましょう。

実践的な音楽選択法

個人的な例をお話しすると、私はいつも片耳で洋楽を聴きながら仕事することが多いです。

日本語の曲だと歌詞が頭に入ってきて、かえって作業効率が落ちてしまうことがあります。そのため、英語の曲を聴きながら作業することで、リズムの恩恵を受けながらも集中力を保つことができています。

あなたに合ったリズムを見つける

音楽の好みは人それぞれなので、あなたに合ったリズムを見つけることが大切です。

クラシック音楽が良い人もいれば、EDMやロックが良い人もいます。いろいろと試してみて、自分の作業効率が最も上がる音楽を見つけてみてください。

まとめ:脳に悪い7つの習慣

ここまで、脳に悪い7つの習慣について詳しく解説してきました。改めて整理すると、以下のようになります:

  1. 好きじゃないなどマイナスの感情を持つこと

    • 感情は脳の機能に直結する
    • ポジティブな感情を意識的に作ることが重要
  2. 先生や上司を嫌うこと

    • 人への感情も学習効率に影響する
    • 先入観をポジティブに持つことで改善可能
  3. 「嫌だ」「疲れた」と口にすること

    • 否定的な言葉は脳の機能を低下させる
    • 言葉を変えることで思考も変わる
  4. 表情が暗いこと

    • 表情と感情は密接につながっている
    • 意図的に笑顔を作ることで脳が活性化
  5. 「無理かもしれない」と考えること

    • 否定的思考は思考力を停止させる
    • 問題分析と解決策検討に意識を向ける
  6. 上司や先生に素直に従うこと

    • 指示待ちでは思考力が身につかない
    • 主体性を持って責任を取る覚悟が重要
  7. 脳のリズムを無視すること

    • 脳にはリズムがある
    • 音楽などを活用してリズムに乗ることで効率向上

今日からできる実践のススメ

これらの習慣を改善するのは、決して難しいことではありません。重要なのは、まず意識することから始めることです。

明日から、いえ、今日から実践できることばかりです。一度にすべてを変えようとせず、一つずつ取り組んでみてください。

特に効果を実感しやすいのは、「笑顔を作る練習」と「否定的な言葉を使わない」ことです。これらは今すぐにでも始められますし、効果も比較的早く現れます。

最後に

『図解 脳に悪い7つの習慣』には、今回紹介した以外にも、たくさんの脳に悪い習慣が詳しく書かれています。

図解が豊富で100ページほどのボリュームなので、読書が苦手な人でも本当に読みやすい一冊です。もし読書に慣れていない人がいたら、ぜひこの本から始めてみてください。

あなたの脳のパフォーマンスを最大化するために、これらの習慣を見直してみてはいかがでしょうか?きっと、思考力、記憶力、理解力すべてが向上することを実感できるはずです。

短い時間でも、コツコツと続けることで大きな変化を生むことができます。今日から、脳に良い習慣を身につけて、より充実した毎日を送りましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。この記事があなたの成長のお役に立てれば嬉しいです。


この記事は脳神経外科医・林成之さんの著書『図解 脳に悪い7つの習慣』を参考に作成しています。より詳しい内容については、ぜひ原著をお読みください。

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最終更新日  2025年07月18日 05時57分50秒
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