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読書家とっすぃのうさぎ跳びマインドブログ

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2025年08月25日
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テーマ:読書(9564)
カテゴリ:読書

こんにちは、とっすぃです。

今日は子育てに悩むすべての親御さんに、絶対に知ってもらいたい驚愕の教育法をお伝えします。

「毎日『宿題しなさい!』って言うのに疲れた...」 「塾代が高すぎて家計を圧迫している...」 「自分で教えるのは限界がある...」

そんなあなたに朗報です。

今回紹介するのは、岩田香さんの著書『自分から学べる子になる 戦略的ほったらかし教育』。この本に書かれている方法は、まさに子育ての常識を覆す神ワザなんです。

なぜ「ほったらかし」で子供がエリートになるのか?

著者の岩田さんは、この方法で3人の子供を全員エリートに育て上げました。

  • 長男:塾なしで国立小学校からアメリカの大学へ全額免除で入学
  • 長女:塾・予備校一切なしで慶應に合格
  • 次女:慶應の小学生として高校からインドに留学

さらに驚くべきは、岩田さんが子供たちに「勉強しなさい」と言ったことが一度もないということ。学校選択に口を出したこともなく、職業も自由に選ばせた結果がこれです。

しかも、この方法で今まで7000人以上のお母さんたちが成功を収めているんです。

親がやってはいけない2つのNGスタイル

まず、絶対に避けるべき親のスタイルが2つあります。

1. 司令官スタイル(ダメ絶対)

  • 子供を監視して細かく管理
  • 何から何まで指示を出す
  • 失敗したら「ほら、言った通りにしないから!」と責める
  • 「宿題しなさい」「なんで何度言っても分からないの?」が口癖

2. メイドスタイル(これもNG)

  • 子供の行動や顔色を常に気にして先回りする
  • まるで子供のメイドさん状態で世話を焼きすぎる
  • 子供の機嫌を取りながら指示も出して、なんとか勉強させようとする

実は、この2つのスタイルは完全に逆効果なんです。

親の願いは「子供が自分で幸せに生きていけるようになること」のはず。なのに焦りと不安で「ちゃんとやりなさい!」と言い続けていたら、子供は自分自身で考える力を失ってしまうんです。

戦略的ほったらかし教育の核心「KISS」とは?

戦略的ほったらかし教育の根幹にあるのが「KISS」という考え方です。

  • K:好奇心
  • I:意欲
  • S:思考力
  • S:信頼関係

この4つが三角形の土台となって、初めて偏差値や点数といった目に見える成果につながっていくんです。

多くの親は「塾に通わせなきゃ」「ドリルをやらせなきゃ」といきなり頂点を目指そうとしますが、子供の土台がグラグラだったら自ら取り組んでくれません。

逆に土台さえしっかり固めておけば、子供の方から「これやりたい!」と言い出すようになるんです。

今すぐ実践できる3つの戦略的メソッド

メソッド1:4-7思考で完璧主義を捨てる

親って子供に100%理解させようと必死になりがちですよね。でも子供は「今ここ」に集中する思考だから、「来年困るから今勉強しなさい」みたいな説明はピンとこないんです。

説明は4割から7割でOK。残りは子供に考えさせてみる。

この4-7思考は親自身にも当てはまります。「宿題やったの?って絶対言わない」と決めても、ついつい口が走って後悔することありますよね。

でも大丈夫。4割から7割できていれば十分です。完璧ばかり求めていたら疲れちゃいますし、子供は敏感なのであなたが落ち込んでいるのを感じ取ってしまいます。

メソッド2:親の影響力を最大活用する

面白いエピソードがあります。著者の娘さんがある時「このスイカ、変な味がしない?」と言ったんです。すると父親が「めちゃくちゃ美味しいじゃん!」と答えたら、その後娘はパクパクと食べ始めたそうです。

つまり、子供にとって親の言葉の影響力は絶大だということ。

例えば子供に読書をさせたいなら、「なぜ読書が必要なのか」をとことん説明するよりも、「うわ、これ面白い!」と親が楽しそうに読書している姿を見せるのが一番効果的なんです。

メソッド3:自立心に委ねる勇気を持つ

あなたは毎朝お子さんを起こしたりしていませんか?

「早く起きなさい!」「遅刻するでしょ!」「何回言ったら分かるの?」

そう言いたい気持ち、めちゃくちゃ分かります。

でも著者は、お子さんが小学生になったら気に入った目覚まし時計を子供に選ばせて、自分で起きるようにしていたんです。もし起きられなかったら目覚まし時計を2個、3個と増やしていく。もしくは「どうしたら起きられるか」作戦を一緒に考えていく。

休日も「お昼だから早く食べなさい!」とせかさない。お腹が空けば子供は自分で食べるんです。

コントロールされすぎると、目が覚めるとかお腹が空くっていう人間本来の欲求さえ、子供は分からなくなってしまうことがあるんです。

100円ショップで作れる!子供が勝手に学ぶ3つの魔法の仕掛け

ここからは実践編です。ほったらかしでも勝手に勉強したくなる3つのステップを紹介します。

ステップ1:見える化で学びの種を撒く

「見える化」とは、ポスターやカードゲームなど学びのアイテムを家庭の中に仕掛けていくことです。

例えば、ネットで300円ちょっとで売っている「特産名産都道府県トランプ」。これでババ抜きする時に「秋田県、なまはげ!」って言いながらペアのカードを捨てるルールにするんです。

すると子供は「なまはげって何?」って食いついてきますよね。そこでYouTubeでなまはげの映像を見せれば、学びがマジで広がっていくんです。

見える化を実践するポイントは3つ

  1. 狙いすぎずに散りばめる
  2. 安価であること
  3. 日常生活で自然に目に入るようにする

高い教材を買って子供が興味を示さなかったら、「あの1万円があったら外食行けたのに...」ってイラっとしちゃいますよね。そうするとついつい「やりなさい!」ってコントロールしたくなる。

だからこそ安価なものでいいんです。

具体的な仕掛け場所

お風呂とトイレが鉄板です。必ずみんな毎日1回は行きますからね。

  • お風呂:2〜3000円の防水ポスターを貼る(都道府県、特産品、惑星など)
  • トイレ:違う種類を貼る(歴史年表、元素記号、「なぜなぜカレンダー」など)

「なぜなぜカレンダー」は500円くらいで売っていて、季節の行事や星についての質問と答えが載っていて大人でも勉強になるんです。

自作ランチョンマットの威力

キッチンの仕掛けで面白いのが自作ランチョンマット。

作り方は超簡単

  1. トランプや星座のカード、総理大臣のカードを並べる
  2. A3で印刷してラミネート加工するだけ
  3. ラミネーターも2〜3000円で買える

無料でやりたいなら「プリントキッズ」や「ちびむすドリル」というサイトから印刷すればOK。

2〜3ヶ月に1回交換したり、朝と夜で違うのを使ったり。食事中に自然と目に入るから、いつの間にか覚えちゃう子供が出てくるんです。

ステップ2:対話で記憶に残す

ただ貼っておくだけじゃもったいないですよね。仕掛けたアイテムを使って親子で対話するんです。

ここが味噌:親から「これ何県?」とか聞いちゃダメなんです。

コツは子供に問題を出してもらうこと。

お風呂にあった都道府県ポスターを見ながら「福岡県の特産品って何だっけ?」って聞いてもらって、「え、わかんない。ヒントちょうだい!」って困る姿を見せてみる。

子供って親が困ってる姿、実は大好物なんですよ。普段は完璧だと思ってる親にもできないことがあるんだって気づくと、なぜかめちゃくちゃ嬉しくなっちゃうんです。

ステップ3:探求の入り口に誘う

子供が「これ面白い!」って食いついたものを深掘りする段階です。

著者が推奨する「天才ノート」というものがあって、これがまたすごいんです。

用意するもの

  • 100円ショップの大学ノート
  • 赤ペン

やる時間:年齢×1分(3歳なら3分、6歳なら6分でOK)

やり方は超シンプル

  1. 子供の好きなテーマを見つける
  2. 親が簡単な問題を出す(「好きなポケモンを3つ書いて」みたいな感じ)
  3. 子供が答えたら大きな花マルを描いて「よく知ってるね!」と承認

これを続けていると、次第に親の出題なしで子供が自分で疑問を持って調べ始めるようになるんです。こうなったら夏休みの自由研究で悩むこともなくなりますよ。

なぜ効果的かというと、子供って自分の「好き」からスタートすると驚くほど集中力を発揮するんです。

例えば:

  • 駅名を書くために漢字を覚える
  • 恐竜の全長を調べるうちに単位を理解する

つまり漢字も計算も、子供の関心を深めるツールになっちゃうんです。

一番大事なのは「親の幸せ体質」

ここまで具体的な方法をお伝えしてきましたが、実はこれらが機能するには大前提があります。それが一番大事なことです。

それは親であるあなた自身が幸せであるということ

著者が7000人以上のお母さんと向き合ってきて気づいたことがあります。それは、どんなに素晴らしい教育法を実践していても、親が不安と焦りでいっぱいだったら全部台無しになってしまうということ。

きっと、この記事を読んでるあなたも毎日本当によく頑張ってると思うんです。朝から晩まで子供のことを考えて「宿題しなさい」「片付けしなさい」。そうやって言い続けて、でも思い通りに行かなくて、夜になると「また怒っちゃった...」って自己嫌悪。

その頑張りが実は沼にはまっている証拠なんです。

例えば:

  • 先生に言われた「お子さん、ちょっと遅れてますね」の一言が頭から離れない
  • 夫が家事に協力してくれなかったことを何年も恨んでる
  • 気づけば毎日「宿題すべき」「部屋は片付けるべき」「手作りご飯を作るべき」で自分を縛っている

でも、その「すべき」って本当に必要でしょうか?

実は親が感情的に安定すれば、子育ての悩みの9割は解決すると書かれています。

だから今日から1つだけでいいです。「すべき」を手放してみましょう。

  • 週1回はレトルトでいい
  • 宿題チェックは子供に任せる
  • 部屋の片付けは週末だけでいい

あなたが楽になることは手抜きじゃないんです。それは子供のため

親が自分軸で生きて幸せそうにしていたら、子供は安心して自然と学び始めるんですよ。だってイライラしているお父さんやお母さんの横で、子供が楽しく勉強できるわけないですよね。

まとめ:あなたはもう十分頑張っている

いかがでしたでしょうか?

「戦略的ほったらかし教育」は、子育てをサボっているようで、実は忍耐強く子供を見守る素晴らしい方法でした。

今日から実践できること

  1. 4-7思考で完璧主義を手放す
  2. 100円ショップで学びの仕掛けを作る
  3. 子供に問題を出してもらう
  4. 親自身の「すべき」を1つ手放す

あなたはもう十分頑張っています。だからこそまずは自分を楽にしてあげましょう。それが戦略的ほったらかし教育の一番大切な土台になっていきますから。

働きながら家事育児までしているお父さん、お母さんは、もうそれだけで素晴らしい。国民栄誉賞をあげたいくらい頑張っているんです。自信を持ってください。

親だって人間なんですから、できる範囲でやっていきましょう。無理しすぎは禁止です。

子供との関係が変わる、この素晴らしい教育法を、ぜひ一度試してみてくださいね。


この記事が少しでもあなたの子育てのヒントになれば嬉しいです。一緒に頑張りましょう!







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最終更新日  2025年08月25日 05時57分39秒
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