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このニュースを見たのですが、「やっとかぁ…」という印象。

「Microsoft Teams」が個人向けに無償で提供開始
https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2105/18/news085.html

あと半年早かったらよかったですね。
Teamsはビジネス用途ではそこそこ使われている感じですが、個人用としては全く使われていない印象です。

さっさと個人利用無料で提供していたら、個人利用の多数を取り込めたかもしれないですが、もはやSlackだったりWeb会議だけならZoomやWebexだったりと、それらに慣れた人が増えています。
今さらTeamsを使ってビジネス用途にアップグレードするというのは難しいかもしれません。
個人用だと必要なのはWeb会議だけだったりしますし。ビジネス用途ほどチャットが便利なのかというとそうでもないし、スマホのアプリで似たようなものがたくさんありますし。
「個人利用60分」もWebex50分などより少しだけ長めなのかもしれませんが、それなら120分くらいにすべきだと思います。
2時間あればプライベートならほとんどの会合に使うことができるでしょう。

正直、Microsoft356に入らなかった時点で微妙です。

これから巻き返すなら、Microsoft365にフル機能版を追加で入れて、「該当グループに一人でもMicrosoft365契約者がいればTeamsで長時間の会合ができる」という状況を作ることで後発から巻き返すことができるかも？というくらいです。

あとは、さらに追加のいい機能を作ってそれを使うなら＋〇〇円/月とかにするビジネスモデル。

Zoomはアプリインストールをさせようとするので気持ち悪くて使いたくないですが、Teamsを使う有利もなく、今はWebex無料版を使っています。（会社は有料版）

自分は使う予定はありませんが、これからMicrosoftがどう巻き返すつもりなのか見ていきたいと思います。