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ソフトバンクもなかなか厳しくなってきたようです。

“LINEMO（ラインモ）”、「ミニプラン」を提供開始
​https://www.softbank.jp/corp/news/press/sbkk/2021/20210715_01/​

月額900円（税抜き）
通話定額1500円（税抜き）※1
[合計2400円]
データ通信３GB※2
データ量超過後　300kbps
※1　通話は定額なしの場合従量制20円/30秒
※2　LINEトーク、LINE通話など

ahamoの2700円はこんな感じ
月額2700円
通話5分無料
データ通信20GB
データ量超過後　1Mbps
※超過後は従量制20円/30秒

まあ、ahamoに利用者取られてヤバいんだろうなぁという感じのプランです。
ただ、これは売れないでしょう。
これからますますデータ通信利用が進みます。特に5Gが普及すれば加速度的に。
そう考えると、3GBでは全然足りません。
LINEサービスをガンガン使っている人には多少メリットがあるようですが、LINEは韓国の会社のサービスなので、日本人に対しての法令順守・プライバシー配慮って不安があります。
正直今後もLINEを使うのはいかがなものかと思いますし、まあそういうユーザを取り込みたいソフトバンクの方針も微妙に思います。

まあそれはそれとしてプランの比較。
LINEだけで生きている、というくらいLINE依存している人なら対等くらいの判断でもいいかもしれません。メリットは「300円安い」という点です。

ただ、映像配信をしているわけでもないLINEのサービスで17GB（高速データ通信できる容量の差）もデータ量を使うことはヘビーユーザとしても考えられませんので、この差はほぼ関係ないととらえることができます。
また、この考え方だと基本的にはデータ容量を使い切ることはなさそうなので、データ通信料を使い切った後の通信速度についてもあまり比較の意味はなさそうです。

すると、他の差分はネットワーク・端末・店舗網の部分くらいかと。
そう考えると、端末はどっちもどっち、店舗もまあ互角。結局はネットワークの差です。
すると、どう考えてもドコモに軍配が上がります。
つながるというのはスマートフォンを使用するにあたって、何をおいても一番重視すべき点であって、それがなければスマートフォンはただの板です。

目先の月300円でつながりやすさを捨てるというのは個人的にはあり得ません。
お金に困っているならそもそもMVNO使うべきですし。

ということで、今回のLINEMO（ラインモ）「ミニプラン」については乗り換え検討不要というのが私の感想です。
最終判断は個人の自由ということで、ご検討ください。