ととちお日誌

2012/01/01(日)00:15

今年もあっという間だけどいろいろあった

よのなか(135)

林業問題に関わっている某氏によると 菅さんだけがそれに真剣に取り組んでくれていて 首相が代わったらまた止まってしまったとのこと。 やっぱり何かしらいい所もあったんだな、と思った。 あれやだこれやだ、と3歳児のようなことはもうやめて いい所を言い合う議論ができる世の中になっていくといいと思う。 僕はもう少し民主党にやって欲しいと思っているが、 自民党ならこういうことができるとか、谷垣さんならこういう点で首相が務まるとか ポジティブな意見なら取り入れたい。 ただし、過去に関する反省は(ネガティブであっても)していいのではないか。 昔の話だがネットで議論していて、誰かが 「○○は今までで1、2を争うダメ首相だ」と言ったので 「じゃあ△△さんと××さんの少なくともどっちかは○○さんよりよかったんですね」 と言ったら黙ってしまった。そういうタイプは、よかった、という一言が言えないのだ。 支持すること、賛成することが劣ったことであるかのような錯覚から 解放されたいものである。 さて今年はエネルギーも大きな議論となったが いろいろ考えて、自分は結局技術信奉・新しい物好きという結論に至った。 再生可能エネルギーも原子力も進めようということである。 (もちろんいろいろな条件はつけるが) 本当に遠ーーい将来のことまで考えたら、何でもやるつもりでないと これからの苛酷な自然には立ち向かえないと思う。 経済も難しい状況になってきた。 漠然と思うことは、先進国に関しては 一番必要なのはワークシェアリングなんじゃないかということ。 公共投資や消費刺激型の政策はもう効果がない。 全体で稼げる量が減っているとしたら それを薄く広く行きわたらせることが必要だ。 なんてことを考えているうちに年が明けてしまった。 来年は巳年で年男だ。よいお年を。

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