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カテゴリ:西澤保彦
門限はなんと六時! 超厳格教育で育てられた箱入り娘のハコちゃんこと浜口美緒。 両親を説得し、やっとのことでアメリカ旅行の許可を得た。 両親の目を盗んで大学の仲間が壮行会を開いてくれた出発前夜、 家に帰ると部屋に見知らぬ女性の死体が! 男性陣が駆けつけると、こんなトラブルに巻き込まれて 旅行が中止になってしまっては、と興奮したハコちゃんは、 喉にナイフを当てこういった。 「この死体を捨ててきてくれなければ、わたしは死ぬゥ!」。 とんだ難題の処理が大事件に発展し…。 タック、タカチ、ボアン、ウサコ、キャンパス四人組が挑む 第一の事件。長編本格ミステリ。 (「BOOK」データベースより) 私、ミステリ好きなんですけど、推理はからっきしダメなんです。 っていうか、最初から推理しようと思ってないんですよね。 昔は頑張って推理しながら読んだりもしてたんですけど、 どうも推理に気を取られて物語全体の内容が頭に入ってこなくて。 しかも、ほとんど当たらないから、推理することを諦めました(笑) 今では小説の中の登場人物の推理を「ふんふん、なるほどー」と そのまま受け入れ、流れるままに物語を追っていくという感じです。 「犯人は誰~?!」「どんなトリック~?!」とかいうのは もちろん気になってしょうがないんですけど、 「まあ、最後まで読めばわかるしー」みたいな(笑) そんな感じで読んでいるから、伏線にもほとんど気づかないし、 叙述トリックみたいなものにも騙されまくってるし、 どんでん返しがあると、見事なまでにびっくり仰天状態です。 自分で推理して当てることができたら、すごく面白いんだろうけど 私の場合は「なにが起きるんだろう♪」とワクワクしながら ラストまで読み進めていくのが、とても楽しかったりします。 なんだか、だらだらと余談が長くなってしまいましたが…(汗) 本当は作品のあらすじや感想を書こうと思ったんですけど ネタバレにならずに書く自信がないので、やめておこうかなと。 ちなみに私は、この作品で2度ビックリしちゃいました~(笑) けっこう面白かったので、シリーズの続きも読んでみようと思ってます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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