欧州I国へ愛を込めて・・・

2009/11/10(火)21:24

ベトナム旅行あれこれ番外編

 失敗談だけじゃなく、たまには役に立つ話もしたい! 目指せ、お役立ち系ブログ!(?)ってことで、 今回の失敗から学んだベトナムでオーダーメイドする際の注意点をまとめてみます。 1. 時間    できるだけ時間に余裕を持って行きましょう。   旅行の初日が基本です。   観光客向けの店はその日のうちか次の日には完成しますが、   ほぼ100%お直しが入ると考えておいた方が無難です。   2. 既成のデザイン    一番無難なのは、そのお店に既に置いてある服を   サイズだけ変えて作ってもらうことです。   妹がそのパターンで一枚作りましたが、一番まともな出来でした。   日程が短い場合はオリジナルデザインにこだわらず、このやり方でやること。   多分、アオザイやシンプルなワンピースなら間違い無いと思います。 3. 生地違い    どうしても自分オリジナルのデザインのものを作って欲しいときは、   切り抜きよりも、作って欲しいデザインの服を渡して、   生地違いで作ってもらうようにしたらいいと思います。    日本でオーダーメイドすると高いシャツなんかはどうでしょう?   欧米人の男性が自分の着ているシャツを脱いで置いていっているのを見ました。 4. 交渉術    注文する際に条件をはっきりさせましょう。   欧米人がオーダーをしているのを見ると、   「XX時までに、このデザインと完全に同一のものができていない場合は    お金は払わないからね、分かった?」   と何度も念を押していました。 5. コピー    切り抜き等渡したら返ってこない場合が多いので、   コピーしておいた方がいいかもしれません。   満足いかない出来だった場合に、「ここが違う」と指摘する材料になります。  (私のワンピースくらい明らかにおかしかったら、お店の人も非は認めますけどね) 6. タイト過ぎにご用心    アオザイを見て分かる通り、ベトナムの服はとてもタイトです。    何も言わないで作ってもらうと、普通に生活するにはタイト過ぎる服が出来上がる可能性が高いです。   私の唯一着れないこともないブラウスも食事をすると苦しくなってしまいます。    「ここは私のサイズよりも3cmくらい余裕があるように」    とか、具体的に指定するのがいいと思います。 7. とにかく具体的に    文化も言葉も違う人たちなので、  「~な感じ」とか「~くらい」っていうのはなるべく避けた方がいいでしょう。   「ここのスクエアネックは鎖骨から2cm」とかってオーダーした方がいいです。    (あのワンピースの店では計測時にそういう話もしたんだけどね・・・) 8. メモ    お願いしたいことについてメモを作って残すといいかもしれません。   お店にあげて、自分も書き留めておくようにするといいですね。    お店の人にお願いしたことが忘れられていることがあったので、    そのときにメモを見せれば話が早いかもしれません。 正直、ここまでしても、運が悪ければ私のワンピースみたいのが出来上がって きちゃう可能性が無きにしも非ずだと思います。 私のワンピース(しつこい?!)みたいに、外注に出している場合が多いだろうし、 そうなるとお店の人が作る人にどの程度正確に伝えてくれるか? 作る人が良かれと思って勝手なアレンジを加えてくることがないか? 等の問題がありますから。 なので、 9. ご注文は計画的に    最初から枚数を頼み過ぎないこと。   長期間滞在できるのだったら、1枚頼んでみて、よかったらまた注文する   とした方がいいと思いますが、ほとんどの人は短期だから難しいですよね・・・ で、有事の際には・・・ 10. 負けないように    クレイマーは言語道断ですが、明らかに理不尽なことを言われたら戦いましょう!   やっぱり日本人は欧米人と比べてなめられていると感じました。   同じアジア人でも韓国人なんかかなり強かったですよ。    正当な主張はするようにしましょう。   長くなりましたが、以上私からのアドバイスです。 私も行く前にこれを知りたかった・・・ 

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