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映画は最後まで観る子のブログ

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2021.10.16
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地上135階、シスコにそびえ立つ超高層ビル“グラス・タワー”落成式の日。規格外の製品を使ったために起きた出火はやがて巨大な炎となり、最上階に何百人も閉じ込めたままビルを飲み込む。20世紀フォックスとワーナー・ブラザースが別個に企画していたビル火災の映画を合作、文字通りのオールスター・キャストで映像化した掛値なしのパニック超大作。






​地上138階で逃げ場なし!壮絶な脱出劇の結末とは!?​







懐かしの映画。


これも子供の頃、なんか途中から観たような、、あの、向こうのビルにゴンドラで渡るシーンとかすごく見覚えあるんよね。子供心になんであんなので脱出しようと思ったのかまったくもって謎だったけど。なんかもっといい方法ないんかい笑



で、この映画を見るときになんとなく思い出されるのは、知り合いの小噺。



その人は現在建築設計の仕事に携わっているんだけど、学生の頃恩師に「建築に携わる者ならば、絶対に一度は見ておきなさい」と言われたのが、このタワーリングインフェルノだったらしい。もちろん、彼はこの映画を見に行った。



たった一つの部品の規格を変更しただけでも、これだけ大規模の建築物だったらその数も膨大。その膨大な数の規格外が生まれれば、建物全体の安全基準に干渉してくるのは当然。設備というのは、なかなか普段人目には触れられない場所。だからこそ、建築や設計する際には心を砕かなければならない場所でもある。



建築を知らない人間が行った安易なコストカット。

小さな部分、目に見えない部分を怠ると積もり積もってこれだけの大惨事になる。



ホント、無知って怖い。





映画自体も普通に全然飽きない、いわゆるスペクタクル巨編。


だけど、別に華麗なる脱出劇が繰り広げられるわけではない。炎は人々の予想に反して猛烈な勢いでビルを飲み込み、それに対してなす術なく翻弄する姿が印象的に描かれている。(時々差し込まれるビルの全景が徐々に炎に包まれていくのが恐ろしい)教訓的に、火災の際はエレベーターは使ってはいけないとか、非常階段にセメントおくなよ!とか。その中でも、パニックになるな!っていうのが一番大事かもしれない。



あと、不倫してた男が燃え盛る炎を突っ切ろうとしたけど、、のシーンも、普通だったら、勇敢な男が助けを無事に呼びに行けてっていう展開もありえると思う。だけど、あくまでこの映画はエンタメ要素ありつつ、その反面は無情なくらいリアル。彼は結局火達磨となってしまい、不倫女も窓を割った衝撃(バックドラフト的な?)で吹っ飛んでしまう。


結構衝撃だったわ、この二人のシーン。


無慈悲だけど現実味がある。逃げられる一瞬を過ぎてしまうと、もはや炎はどうすることもできない、みたいな。



そしてもう一人、無情な最期だったのが未亡人のリゾレット。


せっかく三流詐欺師のおじいちゃんといい感じだったのに!笑
彼女が死んだのが本当に可哀想。彼女自身もだけど、お爺ちゃんも可哀想!!


でも、最期はちゃんと子供を預けてエレベーターから落ちて行ったんよね、、最後まで子供を守り抜いた。そんないい人だからこそ死んだのがかわいそ過ぎる、、



その直前のお爺ちゃんとの会話はもしかしてフラグだったの?笑


あまりにもあっさり落ちていったから唖然とした。





あ、諸悪の根元の娘婿の話は割愛します笑


何度も言うけど、そもそもあのゴンドラってかなり危険じゃない?

せめて回らないように固定してて欲しい。風の影響でくるくる回転するのまじ怖い。




ラストの貯水槽爆発も現実的なのかとか、あの勢いの火災を鎮火させるのに足るのかとか色々疑問は残るけど。そこはま、エンタメ的ってことで笑



最後の「今度はもっとちゃんとしたビルを作ってくれ」って言うのも、ちょっと皮肉めいてて、でも小粋な感じがして良き。


助けに行く消防隊員も命がけだからね。





時代を代表するスター共演っていうことで、今作はダブル主演。一人は消防隊のチーフであるマイケル・オハラハン役のスティーブ・マックイーン。もはや説明不要のスター俳優。もう一人の主人公、設計士のダグはポール・ニューマン。名前だけは知っている往年のスター俳優の一人。アカデミー賞を3度も受賞している。タワービルのオーナーにウィリアム・ホールデン。うーん有名な俳優さんなんだろうな、、存じておりませんが笑最初こそ煮え切らない態度だったけど、「娘婿と私は必ず最後に脱出します」って言い切るシーンは素敵だった。オーナーとして、義父としての責務を果たす姿がカッコよき。美しきダグの婚約者はフェイ・ダナウェイ。まじ美しすぎるわ。割と最近の映画にもご出演されているみたい。彼女はやっぱり『俺たちに明日はない』のボニーだよね!心優しい詐欺師のハリーはフレッド・アステア。絶対この人は詐欺むいてないよ笑表情とか仕草からいい人感が滲み出てる。俳優さんの方はwiki情報だと元々ダンスをされてた方だとか。そんなお爺ちゃんといい感じだったのが、リゾレット未亡人。演じるのはジェニファー・ジョーンズ。アカデミー賞受賞歴もある方。でもあんな死に方しなくても、、徹頭徹尾クズ男だったのはリチャード・チェンバレン演じるロジャー。小物感半端ない。非常階段で一人だけ逃げようとしたけど断念しておずおず帰ってくるとか惨め。嫁の労りも無視する強情さが情けない。デス妻に出演してたの!?全然知らなかった、、オーナーの娘でありロジャーの嫁でもあるパティ役はスーザン・ブレイクリー。ビルメンテの一人にO.J.シンプソンが出演してたり、、いろいろと時代を感じる。






最終更新日  2021.10.16 22:33:52



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