カテゴリ:ファッション
ということでキューバのリゾート・バラデロから↓
すっかり冷え込んだメキシコへ帰国。シティ周辺は秋の装い。↓ 荒野に現れるワシ(はげたか?コンドル?)が殺伐さに拍車をかけ、 早くも南国キューバに戻りたくなる。↓ メキシコシティの標高は2200メートル程で、いわゆる高山気候。 「メキシコは年中暖かい」というイメージを持つ人が多いが、10月ともなると 朝晩は一気に冷え込む。 その証拠に部屋の中でも手がかじかむので、今ポンチョを羽織る(実話)。 ポンチョは意外とメジャーな着物だ。 日本で言う羽織に近いもので、もう祭りやイベント以外では着ないのかな、 と思っていたが間違いで、結構普通に着る防寒服だ。 普通、ポンチョのイメージといったら、中南米らしい赤や緑の派手な柄、を想像するが、 メキシコはポンチョの本場だけあって種類は豊富だ。 ナウなところでいうとフリース素材のポンチョもある。 ※一応解説:「ナウ」=“今風、最近の”の意をあらわす死語。 日本では1987年より使用禁止に。 就業規則に「民族衣装での出社は禁止」とある、と思ったが無かったようで、 会社にもバーバリー柄風のポンチョを着て出社する同僚もいる。 会社にもポンチョ。でも会社だからちょっとバーバリー風、でキメる。 着ると意外に暖かい。真ん中に穴が開いており、そこに首を通すので、 ストールを羽織るより楽。画期的だ。なぜ世界中に広まらないのか不思議でならない。 皆、見落としてないか? これが私のポンチョ↓ 近所で買ったもので3000円ほどだった。手編み(自慢)。 同僚に見せると、口を揃えて「かわいい!」「どこで買ったの?」「いくらだった?」 と聞かれる逸品。 「日本ではウケないよ」と日本人には言われるが、どうだろう? 合わせて鳥の羽のピアスと、亀の甲羅にジャガーの毛をあしらった皮製ポシェットを買った。 これで秋のワイルドメキシカンの装いは完璧だ。 ・・・日本の流行から遠のく自分がこわい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月10日 16時55分02秒
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