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テーマ:●食べた物の画像♪(73229)
カテゴリ:生活の知恵
メキシコシティは海抜2240メートルだ。 ところで、海抜が高いと、空気が薄い。階段をのぼるのも息が切れる。 こんな時のためにメキシコ訪問の際には“救心”持参をお勧めする。 そんなことより、“海抜が高いと沸点が低い”ことが今、大変な問題となっている。 なぜなら、沸点の低さは、私の大好物である“スパゲッティのゆであがり”にとって 大打撃をもたらすからだ。 ↓これ ![]() DeccoのNo.12で作ったもの。 ブルーチーズとクリームのスパゲッティ・キャビア添えだ。 メキシコは輸入キャビアやチーズが日本よりも安い。 だから心おきなく、大好きなブルーチーズやカマンベールチーズが堪能できるのは良い。 ただ、麺のゆで上がりがいまいち。 たまに怒りさえおぼえる。 日本でつくるときはBarrillaで満足しているが、メキシコではうまくゆで上がらない。 Deccoの麺を強火で、ふたをして気持ち圧力をかける感じでちょうど良い。 また、メキシコ人は“ゆでまくった麺”をスパゲティと思い込んでいる節がある。 スープに入れるマカロニなども、最初はマカロニを油とにんにくで炒め、ちょっと 焦げ付かせてから水を足して煮る。 ![]() ↑これはこれでおいしいのだが、やはり歯ごたえが気になる。 定食屋ででてくるスパゲッティもぶよぶよしている。 それをくるくる巻くのではなく、フォークで一口大に切って、すくって食べるのが主流だ。 友達に自作のトマトスパゲッティを食べさせたら、 「かたいよ~。それにクリームが入ってないよ」 と言われる。庶民のメキシカン・スパゲッティは、どこまでもやわらかく、 かならずクリームが入っている。 メキシコは大好きだが、唯一の欠点がこの“スパゲティ・アルデンテ問題”だ。 ![]() お友達スー店長のお店エル・ボラーチョ! ![]() ![]()
最終更新日
2008年06月27日 10時29分38秒
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