***(;^ω^)ちょっと待ってよ!早すぎるし★パンジ-で春を感じる料理を食す&小鳥たち
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2021年04月10日
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全4件 (4件中 1-4件目) 1 生活の知恵
テーマ:海外生活(7848)
カテゴリ:生活の知恵
昨日、何気なく書棚を整理していたら、こんなものが出てきた。 ![]() これらは、単行本と同じぐらいの大きさの薄い本だ。 が、中身は濃い。 左から、「メキシコ医薬植物」「先住民のハーブ」「アステカ・古代医薬処方」。 バスターミナルなどで150円ほどで売っている。 「メキシコの先住民は、自然の力で病気や怪我を治していたんだ~。すごいなあ。」 と思った。と、同時に、 「この本、怪しい・・・しかも、安いし、印刷も古い感じ・・・」 とも思ったが、ついつい3冊も購入。 ところで、メキシコには4万種の植物があり、他国に比べてかなり多い。 (ちなみにこの本の中では、アメリカ合衆国の植物は1万種以下である、としている。) そのうち、メキシコでは約2千種が医薬用として使用されてきた。 今でもハーブは身近な存在だ。 ↓市場でハーブを売るおばあちゃん (奥に埋もれている人。売りすぎ。) ![]() ↓ヒョウタンなどを売るおじいちゃん ![]() ひょうたんの右に並べられた、細長い茶色の物体は木の皮。 聞いてみたら、利尿作用・肝機能を調整、などの効果があるから「煎じて飲め」とのこと。 ところで、この本の中身をちょっと読んでみると、例えばコーヒー豆。 ![]() 生豆(炒っていないもの)5gを500mlの水に一晩漬ける。 その水にレモン汁をたらして飲むと、熱さましに良い。 そして、アボガド。アボガドの不思議な力については以前書いたが、ここでもすさまじい 威力を発揮している。 アボガドの種を、ごま油と一緒に砕き混ぜてペースト状にする。 それを頭皮にすりこみマッサージし、一晩(!)置く。 朝洗い流せば、はげ防止に効く。 一晩・・・・。 ![]() お友達スー店長のお店エル・ボラーチョ! ![]() ![]()
最終更新日
2008年07月02日 11時30分53秒
2008年06月27日
テーマ:●食べた物の画像♪(73229)
カテゴリ:生活の知恵
メキシコシティは海抜2240メートルだ。 ところで、海抜が高いと、空気が薄い。階段をのぼるのも息が切れる。 こんな時のためにメキシコ訪問の際には“救心”持参をお勧めする。 そんなことより、“海抜が高いと沸点が低い”ことが今、大変な問題となっている。 なぜなら、沸点の低さは、私の大好物である“スパゲッティのゆであがり”にとって 大打撃をもたらすからだ。 ↓これ ![]() DeccoのNo.12で作ったもの。 ブルーチーズとクリームのスパゲッティ・キャビア添えだ。 メキシコは輸入キャビアやチーズが日本よりも安い。 だから心おきなく、大好きなブルーチーズやカマンベールチーズが堪能できるのは良い。 ただ、麺のゆで上がりがいまいち。 たまに怒りさえおぼえる。 日本でつくるときはBarrillaで満足しているが、メキシコではうまくゆで上がらない。 Deccoの麺を強火で、ふたをして気持ち圧力をかける感じでちょうど良い。 また、メキシコ人は“ゆでまくった麺”をスパゲティと思い込んでいる節がある。 スープに入れるマカロニなども、最初はマカロニを油とにんにくで炒め、ちょっと 焦げ付かせてから水を足して煮る。 ![]() ↑これはこれでおいしいのだが、やはり歯ごたえが気になる。 定食屋ででてくるスパゲッティもぶよぶよしている。 それをくるくる巻くのではなく、フォークで一口大に切って、すくって食べるのが主流だ。 友達に自作のトマトスパゲッティを食べさせたら、 「かたいよ~。それにクリームが入ってないよ」 と言われる。庶民のメキシカン・スパゲッティは、どこまでもやわらかく、 かならずクリームが入っている。 メキシコは大好きだが、唯一の欠点がこの“スパゲティ・アルデンテ問題”だ。 ![]() お友達スー店長のお店エル・ボラーチョ! ![]() ![]()
最終更新日
2008年06月27日 10時29分38秒
2008年01月25日
カテゴリ:生活の知恵
![]() とにかく「何かあったらレモンとチリとテキーラ」というメキシコ。 メキシコでは万能薬として謳われるこれらのアイテムだが、子供の指しゃぶりに悩むお母さんに 必ずアドバイスされるのが「子供の指にチリパウダーをつけろ」だ。 辛くて子供が指をしゃぶらなくなる、とのこと。 普通の唐辛子(写真上はハラペーニョ)でもよいのだが、個人的にお勧めは“ハバネロ”。 一見丸っこくてかわいい形をしているが「最も辛いチリ王」として世界チリ界に君臨し、 「暴君」との異名も得ている。 その辛い様は、もうチリとか香辛料というより“劇薬”と呼んでも良い。 アカプルコに数人で旅行に行った時、レストランの店員と仲良くなり、我々一行に ハバネロのピクルスを特別に出してくれた。 「なんだろう?」と思ってぱくっと食べてしまった私の上司は一瞬黙った後、「痛い、痛い」 と呻きながら泣きだした。 私も試しに2ミリぐらいなめたのだが、すぐさま痛くなる口内。泣ける。 何のバラエティ番組に出演したのか?全員出川哲郎のようなリアクションで、ないはずのカメラ に向かって思い思いのコメントを述べた。 子供の指しゃぶり防止にも、嘘泣きにも役立つハバネロ。 一家に一袋常備しておくと良いのでは? ![]() お友達スー店長のお店エル・ボラーチョ! ![]() 海外旅行の最新情報
最終更新日
2008年01月25日 09時52分39秒
2008年01月11日
カテゴリ:生活の知恵
ということで、メキシコの謎・チアパス州の旅。
サン・クリストバル市の中心部から歩いて20分程のところにある“マヤ医薬博物館”へ。 ここ↓ ![]() ガイドブックに載っているのかいないのか、観光客もほとんどおらず閑散としている。 マヤ民族伝統の薬草を使ったお茶や薬、様々な儀式の紹介をしている博物館だ。 祈りの様子の展示↓ ![]() 入口の所に薬草を使った薬が売られていたのでぜひ“ニキビ治療薬”を買いたいと思い、 係員を探すが案の定いない。 薬草を使ったお茶なども売られている↓ ![]() 客が少ないからさぼっているのだろうか?店頭から誰でも薬を盗める状態だ。 呼んでもいないので、仕方なく“関係者以外立入り禁止”と書かれている店の裏の薬製作所 へ入った。案の定、薬を作っているおじさん発見。 立入り禁止の割には「入って、入って」とウェルカムぶりを示すので、適当に座りながら 薬について聞く。 「ニキビ?あるよ!」と言って緑色のクリームを出してくれる。 薬草がブレンドされているらしい。そして一つ200円程で安い。 突然「・・・ハゲ止めの薬、ないの?」と遠慮がちに聞く同行者。・・・あった! しかし、しばし悩んだ末結局買わなかった。 「マヤ文明・・・怪しいな・・・。使ってハゲが悪化したら困る。やっぱりリゲインを使い 続けようと思う。」と先進国日本男児ぶりをきっぱり証明した。 これにより彼は一生に一度の増毛のチャンスを逃したかもしれない。 ところで博物館の中には様々な儀式についての展示があるが、驚きは出産の儀式。 出産ドキュメンタリービデオの上映もある。 ちなみにこれは人形を使って出産風景をあらわした展示↓ ![]() この地域の先住民は今もこんな形で出産する。産婆が陣痛中の妊婦に鶏をこすりつけたり、 葉っぱを振り回したりして儀式を行う。安産祈願と妊婦の心を落ち着けるためだ。 出産ドキュメンタリービデオを見て何が一番印象に残ったかと言うと、鶏を使った儀式でも、 生むところでもなく、妻の腕を支えて出産に立ち会う夫の不安そうな顔だ。 「彼女より俺を助けてくれ」とでも言いたげな切羽詰った目できょろきょろ落着かず、 息も荒い。世界中どこでも男は出産に弱いのか? ビデオの中で貴重な産婆のインタビューもある。 「女はね、産後すぐはアボガドと玉ねぎを食べてはいけないよ。食べるとね、その家族や 親せきに悪運がふりかかるのさ。」 ・・・・・本当か???・・・・・アボガドにそんな力があったとは・・・!! ということで、産後は絶対にアボガドと玉ねぎを食べるのはやめよう! ![]() お友達スー店長のお店エル・ボラーチョ! ![]() 海外旅行の最新情報
最終更新日
2008年01月11日 13時54分44秒
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