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メキシコMexican!

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チアパス

2008年02月25日
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カテゴリ:チアパス
ということで、パレンケ遺跡に到着↓

iseki.jpg

iseki2.jpg

メキシコツアーでは大抵メキシコシティ近郊のテオティワカン遺跡、カンクンの近くの

チチェン・イツァー遺跡を巡る、というのが定番で、立地の都合のためか、この遺跡に立ち

寄る観光客はほかの遺跡に比べて少ない。


今までメキシコで大小様々な遺跡を訪れたわけだが、メキシコ遺跡探訪ベスト1は、もしかしたら

パレンケかも知れない。


人により遺跡見物の目的は異なる。

遺跡マニア、考古学マニアっていう人はどの遺跡を見ても基本的には楽しめるだろう。

私のように、映画好き、考古学は並の知識や関心がある程度、という人間にはベスト遺跡である。

というのも、この遺跡はメキシコの数ある遺跡の中でも「インディージョーンズごっこ」に

最も適しているからだ。


観光客が少ない上、うっそうと茂ったジャングルの高い木の上には野生のサル↓

saru.jpg

遺跡の敷地は広く、川も流れている。

あまりにはしゃいでツアールートを外れ小道に入ってしまうとあたりに人影はなく、気づくと

一人ジャングルの中にたたずむことになる。

心細くなりきょろきょろしながら「・・・インディー(??)」と小声で助けを呼ぶ。


大きな葉っぱもジャングルでの冒険気分を盛り上げる。
↓(そんな気分をクールダウンさせる土産を入れたポリ袋)

hoja.jpg

遺跡の中も小さな回廊、小部屋がいくつもあり、隠れる→突然柱の陰から飛び出し友達を

驚かす、などなど、とにかくインディー気分を盛り上げるアイテムが多い。

isekinaka.jpg

蒸し暑く、暗く湿った遺跡内を見物していると、石柱に怪しい出っ張りがあった。

「もしや、ここを押したら、大きな丸い石が背後からゴロゴロ転がってくるのでは・・・。」

ごくっと唾をのみ込み意を決して出っ張りに触れる。


「・・・今日は、押すのやめとこう。」と判断した私は何事もなかったかのように次の遺跡へ。

暗い遺跡内から外に出ると、突然の日差しがまぶしい。


パレンケ遺跡では、柱や壁は“なでる程度に・強く押したり引いたりしないこと”に注意して

見学することをお勧めする。


押した瞬間、冒険が始まってしまうかもしれない。




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最終更新日  2008年10月21日 22時31分33秒


2008年02月12日
カテゴリ:チアパス
短くも楽しかったチアパス州をついに離れる時が来た。

う~ん、今度はいつ来れるのかな?



サン・クリストバルの町から、途中3か所ぐらい観光しつつ、パレンケに抜けるツアーを申し込む。


この日のツアーは私たち2人を含め、ヨーロッパ人5名、オーストラリア人1名、メキシコ人2名

の計10名の参加者。


心配はこのメキシコ人2名。何が心配かって「遅刻癖」である。



ということで、まずここ↓
agua azul.jpg

アグア・アスール(青い水)と呼ばれる自然公園。

アグア・アスールというだけあり、水が青く見える。


ここで泳げる↓
agua azul2.jpg

それにしてもメキシコは土地が広いだけあり、なんでも大きい。

この公園も1時間だけ、駆け足でほんの一部を見ただけなのが悔しい。


ところで集合時間を過ぎても2名、帰ってこない。

しかし、心配していたメキシコ人2人はすでにバスの中。

意外にしっかりしたメキシコ人参加者に内心驚く私。


結局30分後、ずぶぬれで到着のフランス人2人。時間を忘れてつい泳いでしまったらしい。

フランス人もラテン系だから?


ここで、参加者のお国柄がでた。

メキシコ人は、遅れてきた2人に対し、

「ブラボー!!(大抵メキシコでは遅刻した人間に対しなぜか“ブラボー”と言いながら拍手する)

みんなにコカ・コーラ!(遅刻したお詫びにおごれ、の意)」

と言いながらニコニコしている。


「遅刻」という日常のハプニング、軽い失敗を笑い飛ばす陽気な国民性の表れだ。

遅刻したほうも恐縮せずに楽しくツアーを遂行できるよう、「笑い飛ばしてあげるよ」という

気遣いの表現である。

そして、「私は寛容なので多少のことでは怒りません」ということを示すためのものでもある。

※メキシコ人は人前で怒りを表わすのを嫌う傾向がある。

たまに、朝の会議などで到着していない人がいる時など、皆この「ブラボー!コーラおごれー!」

を言うのを楽しみに遅刻者の到着を待ちかまえている時がある。

会議の準備そっちのけで、「25分過ぎ~!」「30分過ぎ~!!」とカウントダウンなどして、

新年でも迎えるような盛り上がり。


ま、「遅刻しても、結局誰か死ぬわけでもないし、それより楽しもう!」が本音だ。



一方、その他のいわゆる外人ツアー参加者は、「あれ?どうしたの?」などと質問しつつ、

“今回に限り許す”という圧力を暗に示す。


「そりゃ、遅刻で人は死なないけど、他人の遅刻でスケジュールが狂って十分に楽しめないのは

理不尽」

というのが本音の先進国勢。


お国柄の違いが垣間見れて、意外と楽しいツアーだ。



・・・続く。






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最終更新日  2008年02月12日 10時27分14秒
2008年02月09日
カテゴリ:チアパス
チアパス州はサン・クリストバル市滞在2日目、市から車で1時間ぐらいのところにあるスミデロ渓谷

に行くことになった。

参加者はツアーデスク前に朝9時集合、とのこと。だがやはりメキシコ時間、30分ほど遅れて

ようやく出発。

車で渓谷まで移動し、ボートに乗り込む。

乗ってから10分ほど経つと、姿を現し始める渓谷↓
sumidero3.jpg

さらに進み、完全に渓谷の中に入り込んだ様子↓
sumidero1.jpg

一番高いところは750メートルの標高があるらしい。ちなみに東京タワーは333メートル。

その約2倍以上の高さの巨大な岩壁に囲まれることになるため、景観はさすがに迫力がある。

さらにワニ↓
wani.jpg

野生のウシ↓
ushi.jpg

などが見物できる自然公園になっている。

中でも一番のお気に入りがこれ↓
tree.jpg

クリスマスツリーのように見えることから、そのまま「クリスマスツリー」と呼ばれるミニ滝。

ツリーに近づき、下から上を見上げると、雨でもなく、霧でもなく、その中間ぐらいの大きさ

の水滴がスローモーションで糸のように降り注ぐ。
nattou.jpg

ツアー参加者は大抵、渓谷の大きさや、ワニに心を奪われるが、私の中で一番印象に残ったの

はこの水滴。

蜘蛛の糸のような、そして納豆の糸のような細かい雫が降り注ぐさまは、一見の価値あり。

「納豆かけごはん」の“ご飯粒”になった気持で、口に運ばれる納豆の糸のさまを下から見学

しているような、そんな気分になる不思議な滝である。






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最終更新日  2008年02月09日 14時59分23秒
2008年01月26日
カテゴリ:チアパス
さて、これ↓
iglesia.jpg

メキシコ・チアパス州の山奥にあるチャムーラ村の広場にちょこんとたたずむ教会。

青い空に白い壁、そしてはためくカラフルな飾りがきれい・・・などと言っている場合ではない。

チャムーラの教会は、普通のキリスト教の教会とは“中身”が違うのだ!


まず、教会の中に入るといきなり“いい匂い”に包まれる、いわゆる「アロマ教会」。

それもそのはず、床一面に緑色の松の葉がぎっしりしきつめられている。

大自然の力を室内に持ち込む荒技がニクイ。


↓これが床一面に。松の葉売りの露店。
matsu.jpg


さらに、床一面には無数のキャンドルが、キャンドルの受け皿もなく直接ぼんぼん立てられている。

溶けてあたりに流れ出しているロウも・・・。

教会内写真撮影禁止だったので写真が載せられないのが悔しいが、一言で説明すると

“崩れかかった無数のろうそくが松の葉に燃え移らないか心配になる感じのアロマ教会”

である。


そして椅子が無い。皆地べた、いや、松の葉の上に直接座っているいわゆるアジアン・スタイル。

この時点ですでに西洋風教会の面影はない。

数人ずつかたまって座っている人々は、生きたニワトリを抱えている。

そしてメンバーの一人、多分体調の悪い者、出産を控えた者、運の悪い者、と思われる人物に、

先住民の言語で何かつぶやきながらニワトリをこすりつけている。

声が小さくてよく聞き取れなかったが、キリスト教のミサでよくあるラテン語の歌うような祈り

ではなく、うちのおばあちゃんがつぶやく「南無阿弥陀仏」に近いトーンのつぶやきだった。


そしてニワトリを殺したりしながら儀式は終わる。終わってすぐ帰るのではなく、コーラや軽食

を持ち込んでちょっとピクニック気分で小一時間ほど教会内で談笑しているファミリー。


土着の宗教とキリスト教、そしてコカ・コーラの見事な、かつ強引な融合が見受けられる。


「今までいろんな国に進出してきたけど、やっぱ改宗とかって結構難しいんだよね、異文化だから。

ま、本質さえつかんでてくれれば、後はそれぞれ個性出してってくれて全然かまわないから。」

というキリストの声が聞こえた気がする・・・。





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最終更新日  2008年01月26日 10時08分33秒
2008年01月18日
カテゴリ:チアパス
8年前、メキシコに来た時からずっと私の中で“世界で一番行きたい村ナンバーワン”を誇る

チアパス州のチャムーラ村へ、ついに行くことができた。

チャムーラでは今も村民は民族衣装を着て、昔ながらの生活を送っているという。そして近隣

の先住民が行き交う非常にローカルな市場があるらしい。

私の趣味は“スパゲッティー食べ歩き”と“先住民訪問”であり、今回後者が満たされた、と

いうわけだ。


州都サン・クリストバルの町からバスで30分弱(ちなみにバス代80円)で到着。

小さな村なのに観光客もかなり多い。

バス停から坂を下り、村の中心部にある日曜市へ向かう。


市場へ向かうとこんな感じの風景が広がる↓
iglesia front.jpg

ichiba.jpg

野菜、ニワトリ、果物、お香、焼き物の皿、ヤギの毛皮のスカート、などなどが一堂に集まり、

混沌とした賑わいを見せている。

タコスの出店では、酒を飲んだオジサンたちの喧嘩が始まる。 ※全員ヒゲを生やしている。

それを興味深げに見物する観光客、その横で走り回る地元の子供たち。

まさに“これぞ、市場”だ。

よくよく見ると、女性の民族衣装にも村落によって様々なものがあり、頭に何か被る民族

(ちなみにここでは鶏が食用として、儀式用として多用されている)↓
obachan.jpg


その他、細かいアジア風の刺繍のブラウスの民族衣装の民族などが見られるが、皆黒ヤギの

毛皮のスカートをはいている↓
minzoku1.jpg

skirt1.jpg

彼女たちの間でも“ブランド”はあるのだろうか?

「“ドン・サンチョ”の黒ヤギ毛皮のスカートが欲しくて・・・」とか思っているのかな。


商店に入ると店員と客が、バスに乗れば運転手と客が地元民族の言語で会話しているが、

私たち外国人にはスペイン語で話しかけてくるというバイリンガル地帯。全員通訳候補者だ。

通訳ニッチ市場の開拓の余地あふれるチャムーラ。今後急成長するかもしれない。要注目。


帰りのバス、と言っても“コンビ”と呼ばれる8人ほど乗れる小さなバスの中で、隣に座った

のは買い出しに来た民族衣装のおばあさん。もちろん黒ヤギ毛皮のスカートに三つ網ヘアー。

小さな段ボール箱にヒヨコを数匹入れている。これから育てて卵を産ませるとのこと。

おばあさんはバス停もない山奥の真ん中で下りて行った。住んでいるんだろうか?

ついていって一緒にタコスでも食べたいところだ。


とにかくコンビニやデパートの世界から民族衣装あふれる異国の村の市場へ紛れ込むという、

充実しまくった一日であった。

「今日で人生でやりたいことの90%は達成したな・・・」と感無量の私。




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最終更新日  2008年01月18日 16時58分08秒

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