初めてのお泊り。
何度か遊びに行くたびに、”**ちゃん家に泊まる!!”と繰り返していたが、このヴァカンスを利用して実現することに。それが、ヴァカンスで家でごろごろしていたせいか、突然、お泊りしない宣言。なんだよ、ママたちがいろいろ話し合って、決めたのに・・・。ママの方が張り切っていたのかもしれないが、そりゃあ、ないでしょ。あちらでは、受け入れの準備もしてくれてるだろうに・・・。うむ・・・・何も言わずに決行することにした。あちらに行けば、**ちゃんと遊びはじめて夢中になり、帰らない→残る→お泊りのパターンになるだろうと、単にママが、**ちゃんのママに会いに行くと告げて、車を走らせた。何かを感じたのか?、突然、お泊り宣言。”ママ、きょうは**ちゃん家にお泊りするから。だいじょうぶだから!”彼女の中で、急にお泊りが不安になっていたのかな???”そうお?でも、べつにお泊りしなくても、いいのよ。帰りたくなったら、ママと一緒に帰ればいいんじゃない?”たしかではないが、私は彼女よりもっと大きくなってから、お泊りを試みて、夜になって突然、父に迎えに来させた記憶がある。なので、スムーズにお泊りしないことも当然ありえるし、突然、逃げ腰になるのもしょうがない気がするのだ。でも、お泊りはそれでも魅力的だと思う。違う家庭で寝るのは、彼女の年には、大冒険だからだ。なので、できればすごくて、できなくてもいいのだ。お泊り宣言からは、まったくの躊躇もなく、友人宅に着くなり、私の存在は忘れ去られた。”じゃあ、ママ帰るけど、1人でお泊りできるかな?ここは、**ちゃんの家だから、**ちゃんのママのやりかたがあるからね。**ちゃん家にいるときは、それを聞いてください。わからないことや、家と違うことがあったら何でも聞いて確認してね。あとで、ちゃんとご飯を食べたか、いただきます・ごちそうさまがいえたか、お片づけや、歯磨きができたか聞くからね。”はーい!と元気な返事を後に、帰宅。翌日、迎えに行くと、どうやら無事に楽しい時をすごさせていただいたらしい。寝つきが悪く、手が痛い・お腹が痛いなどと、3回ぐらい起きてきたらしい。食事の後のお片づけや、脱いだ洋服もきちんとたたんで、**ちゃんも真似したとほめてもらった。普段と違って、大きなおうちで、同じ年のおんな友達と一緒で、充分楽しんだのでは?妹さんがいるので、お姉さん振りも少し発揮したようだ。家を出ると、”@@ちゃん(妹さん)って、笑うと、とってもかわいいの。うちの赤ちゃんも@@チャンってお名前にしたらいいんじゃない?””でも、同じ名前だと一緒に遊ぶ時にどっちかわからなくて困るんじゃない?だから違うお名前のほうがいいと思うよ。それに、女の子か男の子か、まだわからないしね。”はじめてのお泊りは、無事に楽しく終了。今度は、**ちゃんが家にお泊りに。