トトロ　だいえっと日記

朝日新聞の土曜版beに、「コワイなあ」と思うコラムが出ていた。

ネット犯罪闇市場と題されたもので、欧米でとんでもない市場の紹介がされている。

「ポットネットワーク」というものがあるのだそうだ。悪質なプログラムを送り込んで、外部から自由に遠隔操作できるようにしたＰＣのネットワークのことなのだけれど、それを週２５０ドルで貸し出す闇市場があるのだとか。

ポットはネット上の様々な悪事に使われている。悪事働いても、元々他人のＰＣを本人に悟られずに遠隔操作して行っているから、足もつきにくい。

欧米のユーザーが今のところ狙われていて、日本はまだ標的になっていないそうだけれど、いずれ欧米と同じような状況に陥る恐れ大、とのことだった。

これを防ぐには、ＰＣのセキュリティ対策をマメに行うしかない。

ＯＳを常に最新のものにする、ウイルス定義を最新のものにしてチェックする、スパイウェアも定義を最新にしてチェックする、怪しいサイトには近づかない、怪しいソフトはダウンロードしない、などの対策をとっていなければ、いつ何時自分のＰＣが犯罪に悪用されないとも限らない・・・。

今、世間ではウィニーが大騒ぎになっているが、ネットに潜む危険って山ほどあるのだ・・・と思う。

「窓」に比べて「林檎」は感染するウイルスも少ないけれど、それでも「林檎」を標的にしたウイルスが発見されていることだし・・・。

日ごろからナマケモノの私だけれど、セキュリティ対策だけは怠けず？にやらねば、改めて思ったのだった・・・。