三重県亀山市 関宿 ツーリング
前々からネット情報を見て行きたいと思っていた三重県亀山市関町の「関宿」へツーリングしてきました。自宅から南へ走り国道23号線へ入り三重県四日市市内まで。その後国道1号線へ入り「東海道関宿東」まで走り、そこから関宿へ入りました。「観光駐車場」という無料の駐車場がありました。乗用車が6台、観光バスが1台停まっていました。常駐する係りの人がいて、案内されてバイク用の駐車スペースへ停めさせてもらいました。駐車場には、トイレ、喫煙場所、そして何故か「足湯」がありました。足湯は使いませんでしたが、手を入れてみると40度程ありそうで、かなり暖かそうです。湯は薄茶色をしていて、何やら薬湯のような雰囲気です。名前入りのタオルが100円で販売されていたので、記念に購入しました(笑)駐車場にいた人が説明してくれましたが、岐阜県の妻籠宿や馬篭宿と違って、関宿は昔ながらの家屋、風情を残しているものの、地元の人達が普通に生活している「民家」が殆んどだそうです。普通に生活している「民家」が多いだけあって、観光地にありがちなお土産屋さんや飲食店が並んでいたりという事はなく、私が歩いた範囲ではお土産屋さんは1軒、飲食店は3軒しかありませんでした。しかし、昔の旅館(旅籠)と民家が各1軒ずつ公開・展示されていました。 300円を払うと、そのどちらも見学する事ができました。民家と言っても、家屋の風情は昔(江戸時代?)そのままという感じで、鬼瓦、土壁、格子戸、虫籠窓、漆喰彫刻、馬を繋ぐ環金具などが、そこらじゅうに存在します。というか、全ての民家がそんな感じでできています。この旅籠は実際に泊まることができます。 1泊(素泊まり)で2500円と書いてありました。銀行の店舗も昔ながらの建物で作られていました。「ATMコーナー」と表示したいところですが、昔風の漢字で「自動現金受払機」と表示されていました。 風情を壊さないように気を使っているなあ~(笑)公開・展示されていた民家を見学しました。1階はまさに時代劇に出て来るような様子です。 2階は天井が低く、屋根裏部屋(ロフト)のような感じになっていました。食事には、せっかく三重県に来たからと「伊勢うどん」を食べました。熱々の麺からは湯気があがり、その下に少量の濃い目の出汁が入っています。麺を出汁に絡めて食べると ・・・・・ 美味いっ!!モチモチの麺に、甘辛い出汁が絡んで、とても美味かった。あまりにも美味かったので、お土産にも「伊勢うどん」を買いました。家族が食べて何と言うか楽しみです。もし「不味い!」なんて言ったら、二度とお土産なんて買ってくるものか!(笑)往復245kmのツーリングでした。ネックウォーマー、レッグウォーマー、冬用グローブなど、しっかり防寒対策をして行きましたが、それでも、何度もトイレに行きたくなる状態でした(笑)これからのツーリング、どんどん厳しくなりますね。毎年12月中旬に、その年の「ラストラン」、翌年2月に「ファーストラン」ツーリングに行きます。毎年「ファーストラン」は何故か伊良湖岬の「菜の花まつり」が恒例になっています。さあ、今年の締めの「ラストラン」の計画でも立てようかな?(笑)