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三人寄れば文殊の知恵

18歳で進路を決めるってどうよ!

18歳で進路を決めるってどうよ!

先日、週間朝日の「2009入試速報 大学合格者ランキング」
「全国主要大学合格者数ー2045高校」を買ってみました。

以前受験地獄ー怖いものがあるで学費の高さを書きましたが、
それでも進学者数は私の高校生の頃から比べると20万人ぐらい
増えているようです。

今から考えると、高校を卒業する頃など、将来どうするかという
展望など全く考えていませんでした。

今の私の知識であれば、それなりの社会経験を積み、進路を
かなり選べたはずと言いたいところですが・・・

私の実家は自営業者。

自営業者は基本的に学歴など重視しないといいますが、
本当でしょう。

現在の私なども自営業者に近い立場。
学歴はありませんが、あった所で商売上?
それほど有利とは思えません。

私の親などその典型でしょうか?
良くも悪くも放任主義。

息子の進路にアドバイスをすることは
ありませんでした。

もし、知識があってアドバイスしたとしても・・・

私が聞く耳を持っていませんでした。

何故か受験したのは、当時にあっては、さほど就職状況が
よくないといわれた「物理学科」のみ???

さらに、聞く耳を持っていたとしても・・・

小学校が一学年約150名、そのすべてが中学校に進学。
中学校220名のうち約120名がほとんど競争なしに
同じ高校に進学。

その高校などは4クラスしかありませんでした。
高校三年生になると進学別のクラス分けになります。
一つ目は就職クラス。二つ目は就職・専門学校クラス。
三つ目は短大・私立文系クラス。
四つ目が国立・私立理系クラス。

四つ目のクラスにいたんですが・・・
希望者が少なく定員45人を大きく割れる全部で38人
しかも、理系大学に必要な「数学三」は10人くらいしか
受けてません(@_@;)

そんな環境で成長していて、幼稚園からお受験、
小学校・中学校・高校と連戦して大学入試に臨む人間と
戦って勝てるか?ということですね!

それ以前に私が何故進学を目指したか?

実は高校2年生までは進学クラスに入っていませんでした。
ところが、3年生のクラス分けの段になって戦慄の事実が発覚!

「素行が悪くて、遅刻・欠勤が多すぎるので就職は不可」

それ以前に、単位不足であわや3年生に進級できない(;一_一)

「就職は無理だから、とりあえず、大学でもいくか」

環境が違いすぎて、今から思えば、こちらがスタートを
切るころには、ほとんど相手はゴール寸前???

これは勝てんでしょう(*^_^*)

仮に上記の条件がクリアーされて有名大学に進学したとしても、
小学校・中学校・高校のように護送船団方式でなければ
その大学でドロップアウトした可能性が大!

先日の人生をやり直したいですか?ではありませんが、
25歳ぐらいでは同じ結果になりそう(;一_一)

以前、住職になるには?で書いたように

「寺院の子弟以外から住職になった人は高野山大学出身者が多い」

のですが、18歳の時点で決めた道に進んでいることを考えると
凄いものがあるような気がします。

それ以外でも、15歳とか18歳とかで決めた道を進んでいる人は
なんと先が読める人でしょうか?

私など18歳でも25歳でも30歳でも35歳でも40歳でも
先が読めていませんでした(;一_一)

まあ超低空飛行が得意ですから何とかなるかと思います(*^^)v

先日、週間朝日の「2009入試速報 大学合格者ランキング」
「全国主要大学合格者数ー2045高校」を買ってみました。

私の話はさておき、主要大学の合格者数を見ると
面白いことが判りました。

実は東大・京大に進学するには特定の高校へ
進学したほうが有利です。

福井県は合格者50人中28人が藤島高校
香川県は合格者62人中36人が高松高校
和歌山県は合格者64人中44人が智弁和歌山高校
鹿児島県は合格者95人中63人がラサール高校
滋賀県は合格者96人中52人が膳所高校
奈良県は合格者323人中110人が東大寺学園、
92人が西大和学園

これほど極端ではありませんが、他の県でも
特定の高校に合格者が偏っていますね。

一方愛媛県の松山南高校は国立の愛媛大に130人も
入れていますが東大へは2人。同じ愛媛の愛光高校は
東大・京大に30人入れながら愛媛大へは18人。

同じ進学校でもかなり志向性が違うようです。

昨日の日記ではありませんが、高校入学の15歳で
進路が決まってしまうのでしょうか?

さらに

165人の卒業生で東大・京大に98人も入れる筑波大駒場高校。
217人の卒業生で同じく139人も入れる灘高校。
212人の卒業生で同じく110人も入れる東大寺学園。

この辺りは、中高一貫教育の高校ですから中学受験の12歳で
進学先が決まってしまうともいえますね!

とはいえ、何でこれほどまで特定の高校が大学進学で
有利になるんでしょうね???

ちなみにこんな高校もあります。
わずか創立20年で有数の進学校!

早稲田・慶応といえば有名私学の代表ですが、

浦和高校は早・慶に203人
千葉高校は同じく267人
筑波大付属高校は同じく259人
都立西高校は250人

意外?にも首都圏の公立進学校に制圧されている?

関西でも状況は同じです。

膳所高校は立命館に273人
郡山高校は関大に210人
豊中高校は関学に179人

先日、受験地獄ー怖いものがあるで書いたように
地元の私立大学へ通うのは、親元を離れて国立大学へ通うより
経費が安そうです。

地方に住んでいると恐ろしく不利?にも見えます。
まだ、少しでも大学がある地方都市ならば、先の松山南高校の
ように大学へ通えるのですが、自宅から通える大学が無い
私の田舎などにいたら目も当てられません。

大学進学=親元を離れて下宿

しかし、経費を抜きにすれば、得るものも多いかもしれません。

少し前までゆとり教育といって、詰め込み教育をやめ公立学校では
授業の時間が少なくされていたようです。

勉強だけが学校ではないという考え方なんでしょうが・・・

その結果、公立高校の学力が低下し、私立進学校が多い地域では
公立高校が有名大学への進学者数を減らしたようです。

「大学進学だけが人生ではない」
「大学への進学者数だけがいい高校のバロメーターではない」

そういう正論もあります。
私も自分の人生から見て事実だと思います。

しかし、一方で世の中には格差が存在するのが事実です。
大学へ進学することは、その格差を実感する
いい機会のように思いますね。

小さいころから勉強させると可哀そうという意見もあります。

無理してまでやらせる必要はありませんが、
一方では勉強させて受験させる。
そういう機会をもてるならば、どんどん行なうべきですね。

親の方が圧倒的に子供より経験がある。
その親の経験から良いと思うことは、結果的に失敗しても
子供にとってマイナスにはならない。
そんな気がします。


最終更新日 2009年04月11日


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