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三人寄れば文殊の知恵

迷走する四国霊場

迷走する四国霊場

このところ、日記の更新を休んでおりましたが、
6月3日~6日、11日~13日、17日~22日の13日間
四国遍路に行ってきました。

もともと歩きで考えておりましたが、体力と時間の関係で、
公共交通機関を併用しました。

日記については後ほどゆっくりアップします。

この八年間、四国にいながら見えなかったものが見えました。

13年ぶりの歩き遍路でしたが、
想像以上に四国霊場は変貌していました。

お遍路さんも四国の道も札所も姿を変えていました。

今、四国遍路はブームの様です。
また、徳島の札所には高速道路料金が安くなった関係で
車のお遍路さんが殺到しています。

その熱狂の中で、四国霊場の信仰という部分が
失われつつあるような気がしてなりません。

四国遍路はかつての弘法大師と四国の人にすがりながら
霊場を巡る信仰の旅から、スタンプラリーになりつつあります。

それに伴い札所も修行の場だった面影を失いつつあります。
霊場会から脱退して勝手に納経時間を設定している寺院。
納経所に犬を引き入れて、
納経机の上を歩きまわらせている寺院。

一方四国の道は不必要なほど張られたへんろ道のシールや
立札によって埋め尽くされています。

お遍路さん用の休憩所は増えました。
しかし、一方で、駅やバス停での宿泊は禁止という
ところがほとんどです。

不治の病や障害や悩みを抱え、四国遍路に最後の望みを託して
暗くうつむき加減に歩く遍路は減り、逆に健康を誇るかのように
元気に歩く遍路が増えたように思います。

一体四国霊場はどこへ行くのだろう?

そんな心配が杞憂に終わればいいのですが・・・

最終更新日 2009年06月23日


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