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三人寄れば文殊の知恵

誕生日はいい区切り

「誕生日もあまりうれしくない歳になってきた。」
以前はそんなことを考えていました。

ところが去年あたりから誕生日には違った思いがあります。
何故ならば、父親の歳を越えてしまったからです。

私の父は私が子供の頃なくなりました。

人から

「お父さん早く亡くなったんですね」

といわれても

「そうかな。そんなに早かったのかな」

と思いあまり実感はありませんでした。

しかし,自分がその歳に近づくと
「もうそろそろ寿命かな?」
などと考えてしまいました。

昨年,父親が迎えたことのない誕生日を迎えると,
いろいろな思いが浮かんできました。

父親には怒られた思い出しかありません(苦笑)

誕生日にお祝いのご馳走?が並んでいる中で
「みつ豆しか食べない」とひどく怒られたことが
今でも記憶に残っています。

何も誕生日にそんなに怒らなくても、
と子供心に思いました。

またよく怒られては真っ暗な倉庫にいつも
閉じ込められました。 

しかし、その父が病気になり入院をして、さらに痩せて退院して
仕事も出来ないで一日中部屋にいた寂しい姿は
忘れることはないでしょう。

そしてまだ小さかった私と妹。
そして母を残して自分が先に逝く時に
どんな思いを持ったんだろう。

もし、父が人並みに平均寿命まで生きていたら?
(まだ生きているはずです)
私の人生も変わっていたに違いありません。

父の歳を越えて初めて思ったのは
自分の人生は父と比べてどうなんだろう?
どちらが充実した人生を送っているんだろうか?
そう考えると,誕生日は人生のいい区切り。
生きていることに感謝したいと思います。


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