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三人寄れば文殊の知恵

永代供養を考える

最近永代供養を頼みたいという方が増えました。

昔は子供がいなくても財産があれば養子を貰って家を
継承していったようです。

敗戦から昭和30年代ぐらいまでは血縁がなくても子供を戦争で
なくした親と、戦争で親を失った子供が結びつくケースが
あったようです。

最近では養子を貰うこと自体が少なくなったようで、
財産の継承者はあっても先祖を供養する人がいないようです。

これに対して仏教界も動き出しているようです。

一つには一族の共同墓、兄弟あるいは血縁者が
共同でお墓を立てます。
一族が続く限り先祖の供養には心配ありません。

ただし兄弟・血縁者の仲が良いことが条件ですから、先々問題が
ないともいえません。

この共同墓自体が争いの種になる可能性もあります。

一方血縁者でお墓を作るのではなく、全く縁がない人を集めて
共同墓を作るという動きもあります。

こちらは最初から縁がない人が自分の供養を頼みたいと
いうことで集まっているので、 人間関係によるトラブルが
起こる恐れは少なそうです。

しかし主催者の運営状況によっては共同墓の所有者が
変わることもあり、契約が無効になったり条件が変更になる
恐れがないとも言えません。

さしあたっては縁のある寺院に永代供養を
頼むという形が増えています。

この永代供養ですが、まず条件をきちんと聞くことが重要です。

1、位牌・お骨を預かってもらえるかどうか?

位牌は預かってもらえるかどうか?
また、預かってもらっても一定期間が過ぎたら
処分されるのが普通です。
また納骨堂がないところではお骨は預からない場合もあります。

2、先祖供養はどうなるか?
 
 預けた後お寺で法要をしてもらえるところもありますが、
そのような所では金額が極めて高いです。
普通は普段のお祀りを代行してくれるだけで、法要・お盆などは
別条件になっています。

3、いつでもお参りできるかどうか?
 
 永代供養塔などが外にある場合にはお参りできますが、
そうでない場合自由にお参りできるわけではないようです。
 
4、供養証などを発行してくれること

 最近よくあるトラブルに先代の住職の時代に預けたものが
住職が変わると引継ぎされないというものがあります。
このようなトラブルを避けるためにもよく知っているお寺の場合
であっても必ず預かり証・供養証などを発行してもらい条件を
確認しておきましょう。
この発行を断るようお寺には預けるのは見合わせましょう。

安易な永代供養はトラブルの元です。
出来るだけ自分でお祀りしましょう。


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