久しぶりに驚くような科学ニュースですね(@_@;)
光
速超えるニュートリノを日欧チームが観測、「時間旅行も可能」
~~~~以下引用~~~~
名古屋大や神戸大なども参加する日本や欧州の国際研究チームは23日、素粒子の一種であるニュートリノが光より速く移動することを示す観測結果が得られたと発表した。
この結果が正しければ、宇宙の成り立ちをめぐる定説を覆すことになり、タイムマシンや異次元の存在も可能になるという。
欧州合同原子核研究所(CERN)によると、ジュネーブ近郊のCERNから発射したニュートリノを730キロ離れたイタリアの研究所でとらえる実験を3年以上にわたり1万5000回実施。その結果、ニュートリノが光より60ナノ秒(1億分の6秒)速く進むことを観測したという。
アインシュタインが1905年に発表した特殊相対性理論では、質量を持つものは光よりも速く移動できないとされたが、今回の結果は同説と矛盾することになる。
2011年 09月 24日 13:26 ロイター
~~~~以上引用~~~~
今をさかのぼること30年前、私は某大学に在籍しておりました。
物理学の授業で先生が
「特殊相対性理論はほぼ完成されている。君たちがこれを覆そうと
したら一生を棒に振ることになる」
当時であっても一般相対性理論については異論がありましたが
特殊相対性理論は完成されたと思われていました。
それが引っくり返るだと?(@_@;)
もともと、19世紀にほぼすべての物理現象は
解明されたと思われていました。
ただ、一つ大きな問題がありました。
「光はどうやって伝わる?」
「光は波」という事実は当時においても知られていました。
空気中や水中を波が伝わるように、
光を伝えるには媒体が必要。
そもそも、何もないと思われていた宇宙空間を通して
波がやってくるということは、光を伝える何かの媒体が
この世界に満ち溢れているに違いない。
一方で、地球が宇宙空間を移動しているという事実も
知られていました
すると、その何かの媒体の中を地球が移動している!
それを観測すれば地球の絶対移動速度がわかるに違いない。
どういうことかというと、サイレンを鳴らしてやってくる
救急車が自分の前を通り過ぎた途端、低く聞こえるのは
ご存知ですが?
これがドップラー効果といって、進行方向には波が詰まって、
逆方向には波が広がっている状態です。
すなわち、何らかの媒体の中を進む光を地球の絶対移動速度の
方向へ進む方向へ出すのと、そうでない方向に出すのでは、
光の速度に違いができるはず。
世界中の物理学者が地球の絶対移動速度を観測しようと
宇治川の先陣!
画期的な装置が開発され、実験が行われましたが・・・
どれだけ精度を増しても、地球の絶対速度は観測できません。
ローレンツという先生は、その結果から恐ろしい結論を
引き出します。
「動く物体の距離は縮む」
「時間の進み方が観測者によって異なる」
そんな訳ないでしょう(*^_^*)
すごいこじつけ!ありえへん(*^_^*)
と多くの人は驚き、悪い冗談と受け取りました。
しかし、ただ一人、その結果を真摯に受け止め、
理論を組み立てた科学者がいました。
その人こそ、アルバートアインシュタイン
その理論こそ、特殊相対性理論。
前置きが長くなりましたが、この特殊相対性理論によると
「光速に近づくに従って、物体は重くなり、
光速度では質量無限大」
「つまり、光速を越えることはできない」
今回、質量があると言われるニュートリノが
超光速で飛ぶとしたら、物理学理論が根底から
覆される可能性がありますね。
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