昨日はシトシト雨の降る中を、
映画『
キリン POINT OF NO RETURN!」を見に行きました。
まず、知識がない方(ほとんどだと思います)に
「キリン」の説明が必要ですね。
「キリン」というのは、1987年からミスターバイクという
バイク雑誌で連載していた漫画です。
作者の東本昌平氏には失礼ながら、バイク雑誌に連載する程度の
漫画は三流で、実際、絵もうまくはないし、ストーリーも
すぐれているとは言い難い(*^_^*)
しかし、なぜ、伝説のバイク漫画か?
なんと、「キリン」はバイク乗りの圧倒的な支持を受け、
一般雑誌に昇格しました!(@_@;)
現在も連載中とか?(さすがに読んでない)
内容は、アウトロー的なバイク乗りの話で、
一般の人に受ける話とは思えません。
こんな発言があります。
「人間には二種類ある。バイクに乗る人間と、乗らない人間だ」
一方では、バイク乗りの感性にはあったのか、
単行本が三十九巻まで出ているという超人気漫画!
さて、今回映像化されたのは、その第一部ともいうべき
「POINT OF NO RETURN」
あらすじは、38歳のおっさんが、公道でカタナ(バイク名)で
ポルシェを追いかける話。
すでに眉をひそめる人も多そうですね(*^_^*)
先日、この伝説のバイク漫画が実写化されていることを発見!
検索するとなんと徳島の映画館でも上映されている!(@_@;)
ufotable cinema
新町商店街にアニメ用?としてできた映画館です。
これは行ってみねばなるまい。
さっそく、新町商店街に出かけます。
場内に入るが、人影はない(*^_^*)
15分後ぐらいから上映が始まる「キリン」は
自由席 ○
立ち見 ○
掲示板を見る限りでは、空きはある。
カウンターで「キリン」を見たいと告げると
チケットを渡され、2Fへ案内される。
二階にも誰もいない。
しかも、係員が、入口のロープをどけている。
「今日は貸し切りですので、ごゆっくりどうぞ」
「え???」
劇場内が想像以上に狭い。
ふつうの劇場なら体育館の半分くらいは
あるだろうが、学校の教室よりはるかに狭くて、
10畳ぐらいしかない感じ?
当然ながらスクリーンも畳4枚分ぐらい?
椅子の数を数えると29席!(@_@;)
中型バスではあるまいし、こんなに小さいとは!
座りますが落ちつかいないですね。
さすがに一人で映画を見るのは初めてだ。
誰か入ってきたらどうしよう(;一_一)
「キリン」自体は結構スリリングな映画(多分)ですが、
劇場のほうがスリリングですね(*^_^*)
良かった部分を一つ。
ふつうの映画では、映画本体の上映前に
飽きるほど、他の上映作品の宣伝が入ってうんざりしますが
ここではそれはない。
厳密には同時上映の作品の宣伝はあるのですが、
すぐに映画に入ってくれました。
映画「キリン」の感想は改めて。