三人寄れば文殊の知恵

2020/01/20(月)19:06

南海地震は来るのか?

気象・温暖化(76)

先週の土曜日に早朝にいきなり地震がやってきました。 グラグラ揺れ始めてから、 「緊急地震速報・・・」 遅いんですけど(*^_^*) 幸いにして、こちらの被害は瓦一枚。 本日、脚立で直しました。 しかし、震源地付近の淡路島は被害が大きく、 翌日になって被害の大きさに驚き、夜になって 翌々日に予定していた「あわじ13仏巡拝」を中止にしました。 もう少し早く中止を決定していればと反省しました(;一_一) さて、それはさておき、昨日は宮城県沖と三宅島沖で震度5 なんとなく不気味ですね。 南海地震を想像してしましまいます。 前回は昭和19年に東南海地震、昭和21年に南海地震と 連動しない小型地震?だったんですがそれでもM8クラス。 その前の安政・宝永の地震は 東海・東南海・南海地震連動型と言われM8.4~M9。 過去の地震を調べると、記録がある限りでは九回の 南海・東南海地震が記録されているんですが (意外に少ないですね)六回が東海地震連動型。 100年~150年周期で判で押したように やってきます。 当たり前のことながら、連動型のほうが巨大地震に なっています。 東海地震は単独では起きていないので、次回は 東海・東南海・南海連動型になるのは必至。 超巨大地震が近い将来にやって来るかもしれない。 そういう想定で、徳島県でも地震対策を進めているんですが・・・ 南海・東南海地震の間隔は記録がある限りでは 前回の昭和と安政の間が一番短いんですがそれでも 90年、一番長いのが137年。 今現在はというと、昭和南海地震より67年。 まだ余裕があるのでは?という甘い観測をしてしまいます(*^_^*) 先日、当院でも本堂の修復の話があったんですが、 「耐震対策をしないと」 と言われたのに対して 「それは必要ないでしょう」 ときっぱり言いました(*^_^*) 実際、二回の南海地震に耐えているし・・・ 対策したところで、絶対に大丈夫という保証は無いし・・・ 粘土質の地盤の上に乗っているので、結構地震には強いはず。 それに地震対策したら、建物の耐久性が落ちるような気も するんですよね(*^_^*) さて、地震も怖いですが、二次災害も怖いですね。 現在は止まっていますが、怖いのは浜岡原発です。 浜岡は東海地震で19メートルの津波が予想され 22メートルまで防波堤が作られるようですが、 防波堤が薄すぎて効果がないという指摘があります。 何しろ世界最大の防波堤が13メートルの波で 壊れたのに、それより薄い構造でその倍の津波を防ぐ? それ以前に浜岡は東海地震の震源域にあるんです。 配管はどれくらいの揺れに耐えるんでしょう。 多分、地震の揺れは福島第一原発より大きく、 その揺れで配管が壊れることが予測されます。 現在の停止中でも怖い話ですが、稼働していたら 緊急停止したところで、福島と同じ状況に 陥るでしょう。 皆さんいかがですか?

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