2228356 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

三人寄れば文殊の知恵

PR

プロフィール


三人文殊

カテゴリ

フリーページ

弘法大師と真言宗


即身成仏への道


六大の話


四種曼荼羅の話


日本仏教の七宗派-真言宗


弘法大師の入定と即身成仏


一行禅師


四国遍路の不思議


弘法大師伝ーその一


弘法大師伝ー連載中


真言宗における大日如来と弘法大師


高野山紀行


理想の社会ー密厳浄土


日本宗教の七宗派ーはじめに


日本仏教の七宗派-浄土教


日本仏教の七宗派ー日蓮上人の教え


日本仏教の七宗派-禅の教え


日本仏教の七宗派-禅円密戒(天台)


面白法話選


法然の哀しみを読んで


犯人はくじ引きで決める


人間の目指したもの


悪徳業者からのお布施


お不動さんはいつ開く


神様に慣れてはいけない


僧侶は職業?


あなたは餓鬼道に堕ちている?


坊主は無間地獄に落ちる!


出世した人を見たい!


僧侶の適性


お化けはなぜ怖い?


お骨をどうする?


発業とは何か?


電話の不便さ


ネットで初詣?


お札(おふだ)は危険物!


理趣経は勉強しないで下さい!


開けてはいけない!


在家出家?


休日があることは幸福?


日本の坊さんはエエ加減?


坊主が祈祷?


夫は妻の後を追う?


子供の頃


清めの塩は何のために?


無我の我


真面目な法話


信仰心とは


お寺の選び方


お香はいいものを使いましょう


仏壇のお軸がないと


上座と下座は無くなった?


仏事の表書きは?


お札の処分は?


坊主も正座でしびれる


チュンダの施食ー涅槃法要


お彼岸とは先祖供養の日ではない!


お経を唱えることは説法を聞くことと同じ


自宅法要のすすめ


法事は誰のためにする


袈裟の話


お供えしていいものといけないもの


仏教の宇宙観について


数え年はどう数える?


誰に供養をお願いする?


仏壇とお墓を変えること


葬儀に数珠は必要?


本当はめでたい年回忌


新年はお祝いしましょう!


法事と正座


お経を唱えると!


誕生日はいい区切り


造花はいけない?


祈願は何のために


影におびえる


忙し過ぎる現代人


スピリチュアルブーム?


蓮は泥の中に咲く


四十九日が三月越しになると


年取り


お経の功徳


殺生してはいけない


仏と菩薩


天と明王


行の話


断食の話


水行の話


虚空蔵菩薩求聞持法


非日常の行の世界


修法とは


超能力を身につけるには


仙人の翼


四国遍路の雑記帳ー遍路のモラル


四国霊場の開創者


十里十カ寺(1番~10番)


本格的な遍路として(11番~17番)


阿波の不思議霊場(18番~23番)


阿波から土佐へ、室戸と神峰(24番~27番)


太平洋を見ながら歩く(28番~38番)


伊予・土佐境界の謎(39番・40番)


南予・伝説の霊場(41番~43番)


中予の山岳霊場(44番、45番)


城下町松山を歩く(46番~53番)


松山から今治へ(連載中)


葬式仏教について考える


葬儀について


お葬式はいきなりやってくる(前書き)


お葬式はいきなりやってくる(喪主用)


永代供養を考える


自然葬?


自宅葬のススメ


葬儀に公正証書遺言が必要か?


坊主でも葬儀は大変


習俗について


節分と星祭り


お盆の話


喪と忌の話


お彼岸ー明日のために・・・


あなたは神社を守れますか?


喪中につき


宗教と社会の間


臓器移植を考える


靖国参拝はそんなに問題か?


お釈迦さんの成道と真珠湾攻撃


仏教と政治を巡る問題


クマと もりと ひと


戦争に加担した責任とは?


社会に物申す


無責任な選挙(原発の是非)


2007参議院選挙


追悼 宮本顕治


終わらなかった戦争


憲政の常道はどこへ


日本軍は恐ろしい?


地球はどうなる


カーボンオフセット


南極の氷が解ける?


京都議定書から離脱せよ


戦わずして勝てた戦争


リサイクルは環境にやさしくない


「不都合な真実」以前に・・・


不都合な真実


チベットを援助せよ!


道路は必要でしょうか


意地悪じいさんの畑


三人乗り自転車の危険性


レジ袋廃止のCO2削減効果


無題


信仰心があっても


北京五輪はボイコットせよ


真言律宗とは


日本をどうする?


チベット問題ー天台僧の声明文に異議あり


花まつり考


がんばれ善光寺!


一キロちょっとで、タクシー5600円?


長野聖火リレーー真実はどこに?


財政確保の妙手ー米国債を売り払う!


一票の格差を是正することに反対する会


不飲酒


左前


日本の食糧支援と地方増税


ミッドウェーの敗戦


秋葉原はどこへいった


真言宗は、病院のお見舞いから御仏前?


今こそ農林水産業の支援を!


なんともいいがたい数珠の話


日本のCO2の排出量の削減は来年から可能


今年のお盆は?


燃料電池は環境にやさしいか?


久しぶりのツーリング


最近気になる「ドント、フー」


やっとこ25度を切りました!


優秀な骨接ぎはいないのでしょうか?


今年の夏は暑いか?


あえて地球温暖化を肯定的に語ってみる


岩瀬を責めるな!


南極の氷が解けるのは15万年後!


阿耨多羅三藐三菩提


「弘法大師 伝承と史実」の衝撃


「弘法大師 伝承と史実」の衝撃 2


「弘法大師 伝承と史実」の衝撃 3


吉野川は誰のもの?


「江川・ピーマン・北の湖」


自分が食べれないものを売るな!


最近気になる葬儀の作法


仏教とは関係ないんですけどね!


再び真言宗と弘法大師


お彼岸に思うこと―先祖供養と回向


湯水のごとく使う


空母が今の時代に必要でしょうか?


阪神・柏戸・社会党


これは快挙に違いない!


八百長は悪いか?


恐慌が起きたら?


我慢するということ


苦しい時ほど笑おう!


お墓参りの心得


法燈継承式というものを行いました


温暖化問題は・・・


やっと衣替え?


阿弥陀如来は最強か?


レッドクリフとXファイルが見たい!


国籍法改正?


日本は外国人を受け入れる余地があるか?


田母神論文の波紋


魔球を見たい!


地球寒冷化?


犬・猫の殺処分は問題にされないのか?


都会人?の反論に答える


早過ぎた急逝


内定取り消し、100万円で足りないの?


只者ではない


歳越しの場所がなかったあの年


派遣労働者って


戦時国際法をご存じですか?


再び「禅 ZEN」が見たい!


しもやけといえば


戦艦大和引き揚げ計画


アマはプロに勝てるか?


善通寺は弘法大師の誕生地


海賊退治に重武装すぎないか?


受験地獄ー怖いものがある


バイク乗りは・・・


二輪車と四輪車の運転者の特性


怖いのは黄砂だけではない


ついでに交通論


不正卒業を許すな!


住職になるには?


減反などやめてしまおう!


工藤のおっさんを見よう!


あまりにも不自然な自然葬


宗教とは何か?


沖縄戦と南京大虐殺


戦争を知らない子供たち


甘茶の思い出


原発を爆撃するとどうなるか?


18歳で進路を決めるってどうよ!


「私は戦争に反対だった」とは言いたくない


強烈な気を放つ巨木


公共交通機関による遍路


無防備都市宣言???


迷走する四国霊場


遍路日記18~19


遍路日記その20~22


遍路日記 23~26


遍路日記 27~30


一票の格差の是正にあえて反対する


涼しくなる話?


タッチ・オブ・グローリー?


平成21年総選挙雑感


反捕鯨映画に思うこと


遍路日記 31~


戦犯とは何か?


ピース缶爆弾を知らない子供たち!


平均給与の差はいくら?


日本教信者?


ダライラマ14世 僧籍者向け講演


社民党の福島瑞穂の資産2億4999万円


南極の氷が簡単に溶けるものか!


結婚しても子供は必要ない?


鳩山家の謎?闇?


税務の勉強会


喪中欠礼のススメ


日本寒冷化!


真珠湾は奇襲ではなかった


ジェネレーションギャップー社会主義の残像


防衛とは


世間の常識、坊主の非常識


ついにここまで来た


大変だ~!外国人参政権賛成?


高校の授業料無料化は必要か?


子供手当てがひどすぎる


命の大切さ


「坂の上の雲」を読んだ


葬式は要らない?


弘法大師のスポンサーと遣唐使の難易度


英語なんかいる?ー国際教育には漢文を


核兵器上限が1550発ってどうよ!


東トルキスタンからの手紙


やはり地球寒冷化?


中国・韓国旅行は気をつけよう


空き缶拾う「歩き遍路さん」ってどうよ!


ゲゲゲの女房の時代


口蹄疫に見る二つの問題


仏教って社会的?反社会的?


本山の僧侶養成学校が赤字を前提に運営?


遍路札結びつけの問題


四国遍路経験者の菅直人首相誕生!


四国横断自動車道建設について賛成?反対?


四国独立ってどうよ!


「はやぶさ」奇跡の帰還!


スポーツ論


さあ!ワールドカップ本番だ!


ロッキー・ザ・ファイナル


もう一度高橋尚子


バックナンバー

コメント新着

三人文殊@ 悟後の紅茶さんへ New! 悟後の紅茶さんへ お気遣いありがとうご…
同行三人@ハイジ@ Re:三度目の喪主ープランナーとコーディネイター(09/16) New! お寺の葬儀で一番問題なのが、一般の葬式…
yorosiku!@ Re:三度目の喪主ープランナーとコーディネイター(09/16) New! お葬式の準備、大変ですね。 我が家の父の…
悟後の紅茶@ Re:今年は知り合いを見送る年回りなのか?(09/15) New! 不幸が続きますね。 阿字のふるさとへ旅立…
三人文殊@ 夢穂さんへ New! 夢穂さんへ 運慶・快慶は工房の名前とか…

お気に入りブログ

クリムトと、今夏の… New! 夢穂さん

買い物など meron1104さん

美味しゅうございま… 猫又童子さん

今季初飛来 ぢんこωさん

ネタバレ【なつぞら】第… ショコラ425さん

カレンダー

2019年06月03日
XML
カテゴリ:その他
​​ずいぶん前にこんな日記を書きました。

伝説のバイク漫画「キリン」の実写版を見るー2

この「キリン」というバイク漫画は1990年前後の
バブルの絶頂期に、38歳のおっさんがカタナという
時代遅れのバイクで、金余りの不動産業者のポルシェと
公道でレースする話です。

この中で、こう書いています。

原作に忠実に再現しようと苦労したと思う。
それゆえ、逆に原作から離れてしまった。
実は、これは監督の責任ではない。
多分、誰が監督しても「キリン」は
忠実に描けないと思う。

その理由は時代背景です。

原作は1990年前後にバイクに乗っていた人なら

1 大型バイク免許保有者が少なかった
2 バブルの象徴としてのポルシェがあり、
 唯一大型バイクに匹敵するスピードがあった
3 38歳という大人が、スピードを追及する時代ではなかった

という時代背景は判るが、多くの人はそれを実感できない。
つまり、描いた世界の裏が今の人には理解できない故に
原作の面白さを伝えることはできないだろう。

今回見た、令和版の「白い巨塔」にも同じ感想を持ちました。

白い巨塔で描かれた時代は昭和40年前後。

敗戦によって焼け野原になった日本が奇跡の復興を遂げ
アジアで初めての東京オリンピックを成し遂げ、
高速道路を完成させ新幹線を走らせ、大阪で万博を
成功させる時代。

今日を頑張れば、明日はきっとよくなる。
その言葉通り、貧しい生活から豊かな生活へと変わりつつある
時代です。
車・テレビ・洗濯機などが憧れだった時代。
物を作れば飛ぶように売れたといいます。

当時は大学進学率はそれほど高くない
昭和41年の大学進学率は16パーセント。
現在は50パーセントを大きく超えている。

私の子供の頃、「○○(名字)大学」と呼ばれる町会議員がいた。
大学というのは通称で、その町会議員は大卒であることを
誇って自称していたのだ。
現在なら、どんな田舎でも、大卒を誇って「○○(名字)大学」
などと自称する議員はいないだろう。

医者の権威も現在とは比べものにはならない。
私の近所の開業医は診察の時「風邪ひいたみたいです」
などと言おうものなら
「病名が判っているなら薬を飲んで自分で治せ」
と診察をやめてしまう。
それでも医院は満員だった。

昭和41年の医学部の定員は3560人
現在は8923人、当時は遥かに少ないのだ。

さて、白い巨塔の概要は
主役である財前教授は、開業医の義父を持ち、コネと金をバックに
大学教授の椅子を手中にするためにあらゆる手段を講じていく。
それに対抗して、貧しいながらも患者に寄り添う
真摯な研究者である里見助教授が、財前教授の執刀で亡くなった
庶民の味方に立って医療裁判を応援するも裁判は負け
大学を追われてしまう。

実は最初の原作はここでお終い。

さすがに悪が勝つような話では非難の嵐となり
原作者の山崎豊子は、続編で裁判は勝って財前が亡くなるという
勧善懲悪の物語を追加せざるを得なかったという事情がある。

この話は、つまり、大学医学部といえば庶民から縁遠い、
エリート集団の中の頂点に立つ大学教授の治療に対して
一庶民がこれまた一般的ではなかった裁判を通じて
閉鎖的な大学医学部の協力を得て戦いを挑むという
一般市民からはかけ離れた世界の話なのだ。

当時は日本全体が今より貧しかった。
戦後焼け野原から復興したという意識もあった。
だから、一文無しでも復活できる。
それに医師は信頼される立場でもあった。
だから医師、それも大学教授の不正など許されない。
しかし、一方では社会のつながりは極めて強固だ。
大学医学部教授に対抗するためには、裁判所で
公平に裁いてもらうという一般的でない手法を
取るしかない。
遺族は裁判を起こしたために、周りから信頼を失うが
一方で裁判に協力してくれる医師を見つけることは難しい。
という前提がある。
しかし、大学医学部の闇を暴くと同時に、裁判で負けて
大学を追われてもまた復活できる。だから社会正義を貫く
という人間の姿は実は戦時中に政府に対抗できなかった
庶民の姿ではないかと思う。
山崎豊子はそれを描きたかったのではないか。

しかし、今はどうだろう?
周りも皆それなりの生活を営んでいる。
また、一旦貧乏になったら復活は難しい。
そこで大学を追われる覚悟で、正義を貫く人はいるんだろうか?
医療裁判も必ずしも患者側に正義があるとは言えない。
医師自体の権威と同時に、信頼性も失われている。
さらに、裁判で正しい判決が出るという信頼もない。
また、社会のつながりも薄れてきている。

現在のお医者さんは昔と比べると感じが良い。
昔のような偉そうな医者は少なくなってきている。

むしろ、医者に対するクレーマーが問題になっているし
病院の対応もよくなっているが、それでも、
医療裁判が相次いでいる。

大学医学部を取り巻く環境も変わった。
奴隷のようなインターン制度は無くなり、医学部を卒業すれば
研修する病院を自由に選べるし(建前上かもしれない)それなりの
報酬も支払われる。
学生の自由度が増すのでは大学教授の権力もガタ落ちだろう。

現在では、大学教授相手に医療事故の裁判を起こすことは普通だろう。
それで、裁判を起こした人が社会の信頼を失うことも少ない。
社会正義に駆られて、その医療裁判に協力する医師もいないだろう。
また、医師の職を失ったとしても、昔のようにつながりの輪から
外されて困るようなこともない。医師はどこでも不足気味です。

つまり、社会が成熟して山崎豊子が設定した条件が完全に
失われてしまっている。

この状況下で、50年前の小説を映像化できるのか?

続きます。


【中古】afb_【単品】_白い巨塔〈第3巻〉_(新潮文庫)






最終更新日  2019年06月03日 11時58分40秒
コメント(8) | コメントを書く

Copyright (c) 1997-2019 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.