昨日、夕方の便で羽田から徳島へ帰ってきました。
暗くなってからの羽田は美しい。
遠くに星のように見える光がだんだんと大きくなるが
それが着陸してくる飛行機だ。
その飛行機がつながって、一本の線の上を引っ張られるように
着陸してくる。
左の上のほうに光が見えるのが着陸する飛行機です。
暗い空港に降りるのは怖いだろうと思う。
昔の空母などは早朝から作戦を行っていますが、当たり前かも
しれません。日没近くなって灯火管制を行っている空母に
着陸するなど至難の業でしょう。
いったいどこまで走るんだというぐらい延々と走り続けたのちに
ようやく離陸態勢に入ります。
一気に加速していきますが、なかなか浮かない(ーー;)
やっと浮いたと思っても、急に出力が絞られて、スウーっと
落ちるような感じになるのは気持ち悪い(ーー;)
さて、すっかり暗くなってから離陸しましたが、雲の上に出ると
なんと上空は明るい(◎_◎;)
少し考えれば判りますが、高く昇れば遠くまで見える。
上空はまだ日没直後なのだ。
暗くなってからのフライトは景色が見えないので面白くないと
思っていたのですがそうでもない。
下に街の明かりが見えるのは美しい。
まるで電飾です。
これも下に雲がなかったからなんですが・・・
ずっと飽きずに窓の外を見ていました。
しばらく飛んですっかり暗くなりましたが、
眼下に大都市が出現しました。
この前後の光の形と飛行時間からして名古屋ではないか?
着陸態勢に入って真っ暗な海の上を飛び、光が見えたと思ったら
ほとんど着陸寸前。
降りる瞬間もガツンと衝撃が来るのは怖い。
パイロットは自分で操縦しているから怖くはないんだろうな。
飛んでいるときに少し揺れるのも怖いですが、やはり
離陸と着陸が怖い。
なんとなくイメージでは着陸の方が怖いように思えるのですが
実は怖いのは離陸の方だとか。
着陸は出力を絞っていて、燃料もある程度消費しているのに対して
離陸は燃料満タンで出力も全開にしているので、離陸の方が
危険らしいです。
とりあえず、無事帰ってきた
夜の徳島阿波おどり空港