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カテゴリ:行の話
先日の日記で、気功についてコメントしました。
密教で超能力は付くのか? 私が気功と出会ったのは、30年以上前に四国遍路をしていた頃 ある番外霊場で一緒になったお遍路さんから少し教わりました。 その人の話によると、四国霊場の納経帖からは気が出ていると 言います。 だから 四国遍路の納経帖で病気が治る のだと。 改めて、四国遍路の納経帖をめくってみると、 確かに気が出ているような気がする。 ちなみに、私の書いた塔婆も手をかざしてみると・・・ 四国遍路の納経帖より弱いですが、気が出ているような気がする。 不思議な話です。 四国遍路の納経帖は、住職が書いたものもありますが、 多くは失礼ながら普通のおっさんが書いたもの。 梵字などは結構おかしいのがある。 ん?なんて読むんだろう?という字もある。 一方、私は真言僧としてはまあまあのはず。 しかし、ふつうのおっさんに負けるのか(ーー;) 維摩居士に舎利弗・目連・大迦葉(釈迦の十大弟子)や弥勒菩薩などが やられるようなものか? それはさておき、気というのは特別なものではありません。 両手を少しこすって、その後、両手を、少し離した状態で 離したり、近づけたりを繰り返すと、両手の間に何かあるような 気がする。それが気です。 植物などに手をかざして、同じように近づけたり離したりを 繰り返すと、同じような感覚があるでしょう。 誰でも感じることができるし、私が教えた人は例外なく 判りました。 とはいえ、私は気の専門家ではありませんし、 それどころか気功で病気を治す方からは、 「才能が無い」と言われています(*^_^*) ただ、もう15年以上前になりますが、 気を強くするよう訓練したこともあります。 数か月たってかなり強くなったような気がしました。 そこで、ある病人の人に気を送ったことがありますが それが最悪(ーー;) 2週間以上原因不明の肩こりに悩まされました(ーー;) 同じころ、衝撃的なことがありました。 ある人に気の話をしたところ 「気なら私もできる」 と言われ、その人が手をこすって、 気を見せてくれましたが・・・ 私と大して変わらない(◎_◎;) その人は、行とかするようなタイプではなく 努力するような感じの人でもない。 本当に普通の人なので、こういう人に負けるようでは これ以上努力しても先がないと思いやめました。 さて、以前、日記にも書きましたが、ある方から 「気は目に見えない」 と言われましたが 「いえいえ、気のある場所は判りますよ」 と答えました。 気の集積地は目に見えます。 皆さんもご存知ですよ。 神社仏閣に多いのですが、巨木のある場所です。 巨木がある場所というのは、通常は寿命を迎えるはずの樹木が その寿命を終える年月を経ても時を超えて大きく育っていく。 そこに生えている木が特別なのではなく、気が集まる場所が 特別なのではないでしょうか。 だからこそ、古の人は、その特別な場所を祀った。 だからこういうことをしてはいけない 暴挙?英断?神社なのに丸刈り? そして老木は伐られた ただ、木が放つ気も一定ではありません。 ずいぶん昔の話になりますが、四国霊場68番の元札所 琴弾八幡宮の境内にはるかに離れたところからも気が 感じられる木がありました。それほど巨木でも古木でも なかったのですが、次に訪れた時にはその巨大な気が 消えていました。 強烈な気を放つ巨木 岐阜と福井の県境の石徹白にある「イトシロの大杉」も 最初に見たときは特別な気をまとっていましたが、 12年前に訪れたときは輝きを失っていました。 イトシロの大杉 これらは木本体が気を失ったのか、それとも、その場所に 集まる気が少なくなったのかは判りませんが、確かに 感じられるものが違っていした。 こう書いたとき、一瞬思いました。 私の気を感じる力が失われたのか? それも無いとは言えないかもしれません。 まとまりのない話を書いてしまいましたが いかがでしょう? 神の木 日・韓・台の巨木・老樹信仰 (単行本・ムック) / 李春子/著 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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よくは分からないけど、気功の施術は受けたことがあります。
その時、私は気を受け取りやすい体質だと聞きました。 真偽の程は???ですが、そう言う不思議なことはあると信じてます。 また、人の想いは気?となって相手に伝わると思ってます^^ (2019年09月27日 18時33分18秒)
こんばんは!
私も気功には興味があったんですが、さっぱりダメです。 やっぱり修業しないと気は出ないんですよね。 ただ神社仏閣などの大木から気のようなものを感じる気はします。 それでも、人間の人知を超えた不思議なものの存在は信じたいです。 (2019年09月27日 20時38分33秒)
meron1104さんへ
コメントしにくい日記にコメントありがとうございます 気を受け取りやすい体質ですか。 専門家の方が言われるのならそうなんでしょう。 気功は与えたほうも影響を受けますので、受け取りやすい体質の方がやりやすいと思います。 おっしゃる通り、人の想いは相手に伝わるので、気を付けたいですね(*^_^*) (2019年09月28日 11時57分59秒)
さえママ1107さんへ
コメントしにくい日記にコメントありがとうございます 本文にも書いてある通り、気を出すのは、修業とは関係ないです。 ただ、気功などで施術したりする場合には、それなりに訓練する必要があると思います。 何しろ、目に見えないので、普通の人には強いか弱いかもわかりにくいですね。 (2019年09月28日 12時01分08秒)
>数か月たってかなり強くなったような気がしました。
>そこで、ある病人の人に気を送ったことがありますが >それが最悪(ーー;) >2週間以上原因不明の肩こりに悩まされました(ーー;) 納経帳を貼って、治しましょう。 (2019年09月29日 08時53分41秒)
こんな事、誰にも言えなかった事なんですが。
私は突然、頭痛や目まいが起こる持病がありまして、 会社でも何回かぶっ倒れて、「病院で精密検査してもらえ」 と上司にも指示され、MRI等の検査もした程でした。 でも異常は全く無し。 以前、車で遠出した時に、例の目眩に襲われた事がありました。 車の運転でもあり、帰宅が危ぶまれた時、 すがる想いである仏様のご真言を唱えたら、少し楽になって 事なきを得た経験があります。 その仏様とはなんと青面金剛童子なんです。 お不動様やお薬師さまのご真言を唱えた時はダメだったのに、なんで? と思いました。 ご縁と言えば、私の祖母が近所の庚申供養塔を 「お庚申様」と呼んで手を合わせてた程度です。 青面金剛は一般の在家が日常的に拝む仏様では無いと 思ってますが、庚申の日にはいつもの般若心経や 光明真言、観音菩薩真言等と一緒に青面金剛のご真言も お唱えする事にしてます。 で、最後に行った漢方科の先生に「気鬱ですね」と言われ、 漢方薬を飲んで、症状はめっきり出なくなりました。 漢方医療で言う「気」の流れが滞ってる症状だそうです。 そもそも「気」が全く無い「気枯」とは違うらしくて… 気って何なの?って思った次第でした。 青面金剛のご真言が気の流れを整えたのでしょうかね。 不思議な話です。 コメントしずらい話ですみません。 (2019年09月29日 23時18分51秒)
悟後の紅茶さんへ
頭痛や眩暈が治ってよかったですね。 特定のご真言によって効果があるか無いかという経験は私にはありませんので、はっきりとは申し上げられませんが、修法とかお経では、合う合わないという経験がありますので、そういうこともあるかもしれません。 青面金剛さまが悟後の紅茶さんにとって特別な仏様なのかもしれません。 私は以前、突然膝が腫れ上がり、病院で診察してもレントゲンを撮っても原因不明で「何かぶつけましたか」「とりあえず薬を出しときます」と言われ困っていました。 ところが、たまたま護摩の当番に当たっており、無理して修法したところ、嘘のように治った経験があります。 また、気についても、一生懸命修法していたら、普段から頭に何か血が上ったような状態になり、これはマズイと思っていたんですが、拝みすぎると禅病という状態になると判り、気を下半身に下ろすような方法に変えた所、それも治りました。 手当のもともとの意味は、手を当てることだそうです。 手の気を痛んだ部分に当て、治療することになるそうです。 私自身は気が強くないので、詳しくは判らないので申し訳ありません。 (2019年09月30日 12時16分36秒)
三人文殊さんへ
お護摩の修法で足の腫れが無くなった事があるんですね。 不思議な話ですね。 色々と興味深い御話、ありがとうございます。 手当って、手の気で治す事をだったんですね。 対症療法の近代医学のだけでは説明つかない事が 色々とありますよね。 私には漢方がしっくり来たみたいです。 青面金剛さま、何らかのご縁があるんでしょうかね。 今後とも庚申の日には大切に拝ませて頂きます。 (2019年10月01日 05時35分43秒) |