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カテゴリ:気象・温暖化
また、台風がやってきますね。
今年は関東に近づく台風が多いようです。 平成16年でしょうか?暴風雨域に6回位入ったような記憶がある。 瓦が台風のたびに落ちたんですが、最後には落ちなくなった。 隣の神社の鬱蒼とした森の木も最後にはもう枝は落ちなかった。 台風もいつまでもは来ない。 そんなことを思い出しました。 さて、関東東北に災害をもたらした、台風19号が人工台風であると ネットでは話題になっています。 噂では安倍総理が作ったそうですが・・・ さて、果たして人工台風はできるのか? 以前人工地震について書いた記事があります。 南海地震と地震兵器 マグニチュード8の地震は63ペタジュール (ペタはテラの1000倍、ギガの100万倍) 一方、ソ連が開発した57メガトンの水爆「ツァーリ・ボンバ」は 210ペタジュール なんと、マグニチュード8の地震のエネルギーより水爆のほうが 三倍以上もエネルギーが大きいのです。 実際、この水爆実験ではマグニチュード7,0の地震が 起きています。 つまり、阪神大震災並みの地震なら人工的に起こせるのです。 と書きましたが、 この記事は東日本大震災の5日前に書いています。 改めてビックリしたよ(◎_◎;) なお、東日本大震災はマグニチュード9なので、 そのエネルギー量は水爆の約10倍の2エクサジュール。 (エクサはペタの1000倍) 地震兵器については、任意の場所、任意の時間でなければ 巨大地震を起こせる可能性があるようですが、その話は改めて。 さて、人工台風を起こすためには、台風のメカニズムを知る必要が あります。どうやって台風はできるのでしょうか? 台風は海水温が高い地域で日光で温められた空気が上昇気流を 生んでその上昇気流が水蒸気を含んで積乱雲を作り 熱帯低気圧になる。それが発達すると台風になるようです。 つまり、 台風をつくるためには積乱雲を作ればいいわけだ。 さて、積乱雲を調べると、積乱雲には1㎥あたり、2~3gの 水蒸気を含むといいます。 半径10キロ高さ10キロの円盤状の積乱雲には、 600万トン~1000万トンぐらいの水が含まれています。 台風は26度以上の水温で発生すると言われています。 水の気化エネルギーは25度において2442キロジュール/1kg ですから、計算すると、ざっくり15~25テラジュール位? なんかエネルギー小さくない? 普通の台風のエネルギーは1~10エクサジュールとあります。 東日本大震災の0.5~5倍。 1976年の台風17号は180エクサジュール、東日本大震災の90倍! 今回の台風19号もそれくらいありそうな気もします。 テラという単位はエクサの100万分の1ですから、 今回の台風の1000万分の1位のエネルギーで 人口台風ができるのか?(◎_◎;) 必要エネルギーを他のものと比較してみる。 3.6テラジュール 100万キロワット 4.2テラジュール TNT火薬1キロトン TNT火薬なら4~6キロトン位。 電力なら400万~700万キロワット位のエネルギーが 必要ということですか。 えっ 400万キロワット?発電所で可能? 柏崎刈羽原発 821万キロワット 鹿島火力発電 566万キロワット 富津火力発電 516万キロワット おお~人工台風できるぞ!(◎_◎;) 一瞬、計算間違いかと思いました。しかし、よく考えると 600万トン~1000万トンといえば大きいようですが、家庭用の お風呂でも大きさが1.0m×1.5m×1.0mぐらいですから、 お風呂の水の量は1.5トン位。つまり おおむね400万世帯~600万世帯位のお風呂を沸かす位なんですよ。 アメリカの原潜が束になったらできるんでないの? 早速、計算してみた。 アメリカのオハイオ級原潜が6万馬力 1馬力は約750ワットですから、4500万ワット=4.5万キロワット オハイオ級原潜は18隻ありますので、合計81万キロワット ロサンゼルス級原潜が3万馬力 2.25万キロワット これが33隻で74.25万キロワット シーウルフ級原潜が5.2万馬力 3.9万キロワット これが3隻で11.7万キロワット バージニア級原潜が4.0万馬力 3.0万キロワット これが14隻で42万キロワット 計68隻で208.95万キロワット これだけでは半分にしかならない(ーー;) 原潜だけでは無理(ーー;) こうなったら空母も投入する。 アメリカのミニッツ級は26万馬力 19.5万キロワットで10隻ある。 ジェラルドフォード級1隻をを足して11隻あったら 214万キロワット。 両方あれば400万キロワットを一応超える。 ただ、出力を水蒸気に変える際のエネルギーの減衰分を 見込んだらかなり難しくはなります。 空母を加えても難しい(ーー;) しかし、もともとの設定が、半径10キロの積乱雲を作ると いうことでしたが半分の半径5キロ、高さ10キロに縮小したら 四分の1の100万キロワットでも可能 おお~やはり人工台風できるぞ! やはり、台風19号はアメリカの陰謀による 人工台風ということが判明した! って、そんなわけあるか! 原潜も空母も当たり前ですが、出力を全部水に伝えて 水蒸気を発生させるような機能はないし、 仮にあったとしても、出力を止めて半径10キロの海域内に 集結していたら、それこそ標的だ。 中国海軍は、米海軍主力を南太平洋の台風発生海域で 人工台風を発生されるために集結するのを待っていれば、 労せずして全滅させることができる。 また、水蒸気を発生させても積乱雲になるかどうか 判らないし、その積乱雲が熱帯低気圧になるかどうか、 さらにその熱帯低気圧が台風になるかどうかも判らない。 結構リスクが大きい割に運頼みになりますね。 そもそも、積乱雲を発生させるために必要な 150万トン~250万トンの水といえば、多いように 思いますが、東京ドームで1個~2個分程度。 渇水時に話題になる四国の早明浦ダムは台風が来ると すぐに満水になりますが、貯水量は3億トンですから 四国の一地域だけでこれだけ雨が降るんですよ。 ここまで人工的に発達させるのは無理。 絶対に無いわ(*^_^*) 巷で言われているような、電磁波とか高周波とか使った兵器では 離れたところからエネルギーを伝達する方法が無い。 仮に陸地から離れた場所に照射する技術があったとしたら、 電磁波とか高周波を直接敵に照射したほうが地震とか コントロールしにくい台風を起こさせるより有効だろう。 というのが私の結論です。 ただ、人工的に台風を起こせる可能性があるとは知らなかった。 やはり調べてみるものですね。 いかがでしょう? 気象兵器・地震兵器・HAARP・ケムトレイル 環境改変で世界支配をもくろむ軍事プログラム/ジェリー・E・スミス/ベンジャミン・フルフォード【合計3000円以上で送料無料】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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