修法に使う香炉の灰がいっぱいになりましたので、整理しました。
箱を用意して茶漉しで灰を漉します。
灰は捨てずに取っておきます。
ガラみたいに残ったお香のカスを戻して作業完了。
実は高野山で修業した時から、自分の修行で使った線香の灰などを
取っておきました。
それを、持ち帰って、同じように修行の度に使ってきました。
いわば、私の修行の歴史みたいなものなので大切にしています。
縁があるお方がいたら、お分けしようと思っていましたが、
今までにありませんでした。
少しずつ増えて、タッパに三つ目になっています。
なお、お線香立ての灰も、半年に一度くらい茶漉しに掛けたほうが
良いですね。
線香の燃えカスなどが残っていますし、固まった灰がふわふわになって
線香も立ちやすくなります(*^_^*)