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がんばれ、がんばれ、とつやまとつお

がんばれ、がんばれ、とつやまとつお

とつお的~ローテーション編

■昨年の買い目と簡単な回顧
最初は昨年の事を振り返ろうと思います。
買い目の方は、
◎カネヒキリ  1着
○シーキングイザダイヤ   2着
▲ブルーコンコルド  4着
△リミットレスビット   11着

買い目的には馬連4頭BOXでしたが収支的にはプラマイゼロでした。

昨年の事を振り返ると3着馬には☆ユートピアが入り万馬券決着になったので馬連で良かったです。
混戦なメンバーでしたが☆ヴァーミリアンや☆タガノゲルニカを消せたのは良かった。
2~5着馬は好位の馬で占めましたので先行馬有利の展開の中で差し切った☆カネヒキリは強かったです。


ココからなんですが昨年の内容を引用して中身を付け加えたり削除したりして変えていこうと思います。


■過去の傾向
今年でこのレースは10年目になりますので今年からは過去10年で見ていけるようになりました。
振り返ってみるとこのレースで的中した年度と言えば、97年・99年・00年・02年・04年・06年と記憶が曖昧なので実際には微妙ですがこうだと思います…
それでは過去10年の1~3着馬の前走と着順を見ていきましょう。

左から年度で1・2・3着馬の前走と着順になっています。
※ただし、前走のローテーションは現在と開催時期が異なっているレースもあります。

97年  平安S        1着  ガーネットS  1着  銀嶺S       1着 
98年  中山金杯      1着  平安S     4着  シリウス      4着
99年  東京大賞典     2着  平安S    2着   浦和記念     1着
00年  平安S        5着  平安S     3着  川崎記念     3着
01年  根岸S        1着  JPD      1着  阪神牝馬特別  1着
02年  香港(海外芝のG1)1着  東京大賞典 3着  根岸S       2着
03年  東京大賞典     1着  平安S     4着  根岸S       11着
04年  JPD         2着  東京大賞典  7着  有馬記念     7着
05年  根岸S        1着  川崎記念    2着  平安S       1着
06年  JPD         1着  川崎記念    2着  東京大賞典   5着

と、過去10年の連対馬(計20頭)だけに分類して見ると、
※平安S     6頭
※東京大賞典  4頭
※JPD      3頭
※根岸S     2頭
※川崎記念   2頭
※ガーネットS  1頭
※海外(G1)   1頭
※中山金杯    1頭
今回のフェブラリーSで連対した馬の前走だけでも8レースのパターンがありますね。
この結果で注目する点としては『距離短縮』効果を発揮した馬が多いという点でしょう!
平安Sが6頭・東京大賞典が4頭・JPDが3頭・川崎記念が2頭・海外(G1)2000Mが1頭・中山金杯が1頭と合計すると17頭に該当します。
フェブラリーSは1600Mの為にどーしても激しい展開になってしまうので『距離延長』だと辛さが残るのでしょう。
同じ東京コースでトライアルレース的な根岸Sなんですが、結局は2頭しか好走例がないのも関係ある印象ですね。
この中で注目するのが前走芝戦だった馬が2頭いる事が挙げられます。
今回は連対馬のみ注目しましたが3着馬9頭中2頭が前走『芝からダートの変化』だった馬もいます。
05年は☆アドマイヤドンが出遅れて好走出来ませんでしたが前残りの展開で、出遅れで5着まで結果を残したのは出遅れなかったらとも思える内容だった事を考慮すると、
一概に前走芝戦という事で消しにするのではなく、考慮する必要があると思います。

特に注目は『連対馬20頭中1頭だけが前走掲示板に載っていない馬』だった事も挙げられます。
3着馬の方も9頭中1頭だけが6着以下から巻き返した馬だったという結果が出ています。

この事は過去の話ですが今年は結果が違うかもしれません。
が、とつお的には◎評価馬にすべき馬は前走掲示板に載った馬から選択する必要があると思います。
少し視点を変えて連対馬の前走の着順の成績順に分類してみると、左から1・2・3・4か5着・6着以下で(9・5・2・3・1)となり、3分の2が前走連対していました。
補足的ですが3着馬は4着以下が4頭だった事はやはりリズムの悪い馬は良くないという事でしょうね。

そこで各ローテーション別に見ていく前に前走掲示板に載らなかった馬を少し見ていきましょう。
04年 ☆サイレントディール フェブラリーS2着の前走が東京大賞典7着
3歳戦ではクラシックを使われた馬ですが、姉トゥザヴィクトリーのダート適性からダート戦を使うと、武蔵野Sでは初ダート戦で1着になったのでダート適性は高いと思われました。
その後JPDと東京大賞典は共に7着で人気を裏切りましたが、武蔵野Sと同コースであるフェブラリーSでは2走連続惨敗も人気はありました。
このレースは確か直線で中々馬群を捌けずスムーズならと思えた内容だったと思います。
JPDと東京大賞典は距離が少し長かったのかもしれません。
それに3ヶ月前に同コースと距離で好走しているので相手候補としては挙げた方が良いのでしょうね。
結果は6着と前走の11着という大敗が影響したのと、差してしまったのが悪かったです。
具体的に何が悪かったのかは分かりませんが、前走の着順から判断するならば、◎評価馬には適していなく、○評価馬で良かったと思います。
ただ、☆サイレントディールの前走である東京大賞典ですがこの馬よりも先着した馬は、
次走にフェブラリーSを使った馬はいなかった事も『対戦ストレス』の面で良かったのでしょう。
2走前のJPDは3走前の武蔵野Sが『休養明け』で好走した反動と仮定するなら、考慮出来る内容だと思えますので、☆ピットファイターは前走である平安Sで先着した馬が
出走していたのでその事もあったのかもしれませんね。

それと気になるのが前2走で連対経験の無かった馬も以外にも少なく、左が前走で右が2走前で
☆98年 メイショウモトナリ   4着   8着
☆04年 サイレントディール  7着   7着
で、3着馬を見ても偶然なのか1頭もいなく、フェブラリーS3着以内の該当馬30頭にしても、この2頭以外はいないので前走掲示板以外でも注目ですが範囲は広くなりそうですが(笑)

それと重複しそうなのですが、フェブラリーSでの1着馬に注目すると、
≪00年以外は全て前走連対馬が占めています≫
しかも1着馬は9頭中6頭と予想に反しての多さだと思います。
◎評価馬は前走1着馬からの方が良さそうな雰囲気でしょう。


第一まとめ
1.前走掲示板に載らなかったのは連対馬は1頭だけなので◎評価馬は前走掲示板以内から。
2.補足的には、前2走で連対経験が無いのは3着以内でも2頭とリズムが必要。



■平安S   6頭
フェブラリーSの前哨戦として重要な位置にあるステップレースとして代表的なのは平安Sと根岸S。
この2レースで20頭中8頭を占めていますが平安Sは6頭と根岸Sよりも好成績。
平安Sは1800Mで根岸Sは1400Mと、フェブラリーSは1600Mなので『距離短縮』が有利です。
しかし連対馬が6頭(3着馬1頭)と数字的には良いのですが、1着馬のフェブラリーSでの好走は97年と00年しかないです。
明らかに良いのであれば1着馬が多くなるのが自然です。
それに平安Sの着順に注目してみるとフェブラリーSで連対した馬が平安Sでの成績は(1・1・1・3)と、 着順が良ければ良いという傾向ではありませんね。

過去10年の平安Sの連対馬を見ると、(年度・1着馬・2着馬です。ただし、97年は同着で1着馬が2頭でした)(※はフェブラリーSに出走しなかった馬)
97年 シンコウウインディ   トーヨーシアトル
98年 エムアイブラン     ※アドマイヤコール
99年 オースミジェット    エムアイブラン
00年 オースミジェット    ※シアトルブリッジ
01年 マンボツイスト     ※ハギノハイグレイド
02年 ※スマートボーイ    ※マイネルブライアン
03年 スマートボーイ     ※クーリンガー
04年 タイムパラドックス   ※クーリンガー
05年 ヒシアトラス       ※ブラックコンドル
06年 タガノゲルニカ      ヴァーミリアン   
07年  メイショウトウコン    サンライズバッカス   ?着になるのか?

という成績ですのでこれを参考に見ていきます。
平安S2着馬がフェブラリーSに出走しない馬が目立ちます。
2着馬は10頭中7頭(97年は同着ですが出走したとします)で3頭しかフェブラリーSに出走していません。
これはダート路線は本賞金の高い馬が多い事で2着になって加算しても本賞金や重賞1着馬の権利が得られないので出走したくても出来ないという背景があります。
それと、☆スマートボーイや☆クーリンガーの様な中距離の方が良いタイプが地方重賞やダート1800M重賞のレースに照準を絞っている馬もいました。
この事から言うと、平安S好走している馬は1800Mゆえに1600Mではスピードが求められて中距離の様な息が入る展開になり難いのでレース質が合わないと言えます。
その事を頭に置きながら次を見ていきましょう!

昨年の日記に書いたかどうかは忘れましたが平安Sの着順よりも人気に注目したい。
では早速平安Sで3番人気以内で3着だった 馬を挙げると、(馬名・平安Sの着順・フェブラリーSの着順)
97年 シンコウウインディ 1着→1着
97年 トーヨーシアトル    1着→11着
98年 エムアイブラン    1着→6着
99年 オ-スミジェット 1着→4着
99年 エムアイブラン 2着→2着
00年 オースミジェット 1着→6着
00年 ゴールドティアラ 3着→2着
03年 マイネルブライアン 3着→8着
06年 ヴァーミリアン2着⇒5着
07年 サンライズバッカス2着⇒??着

と、成績的にはバラバラですが、これが1つのキーポイントになります。
残りのフェブラリーSで連対馬の平安Sでの人気と着順は、
98年 メイショウモトナリ  3番人気4着
01年 ウイングアロー 1番人気5着
02年 ビワシンセイキ 1番人気4着

と、簡単に言うと連対馬6頭は3番人気以内に支持されていた馬だけが好走しています。
実際に3番人気以内3着馬でも該当10頭中3頭しか合っていませんけど、 4番人気以下の3着以内の馬の好走は05年ヒシアトラスの3着しかいませんでした。
この☆ヒシアトラスも3番人気にはならなかったのですが、4番人気という評価でしたし、平安Sを0.6秒差と圧勝していましたので『疲れ』も軽減出来たので好走した印象です。
現時点で考えられる事は、多少と言うかかなり強引な言い方なんですが、1600Mなのでスピード力がある馬が良いのかもしれません。
3番人気3着以内で走った馬は持ち時計的にはスピード勝負には向いていない傾向。
確かに1400M以下で実績はありますが時計的には足りない印象を持ちました。
06年はこの条件に合うのが☆ヴァーミリアンですが、スピードはあるのでしょうかね?結果は5着と掲示板には載りましたが…
それに1着馬のタガノゲルニカは5番人気1着だったので嫌な材料になりますが…こちらの方は8着と合っていましたが。

07年は☆サンライズバッカスが3番人気以内で2着になっているのが唯一の馬ですね。
この条件で言えば、ある程度人気になると思われる、☆フィールドルージュは1番人気6着と条件には当てはまっていませんね。
この馬を評価したいなら、他の条件に当てはまった馬がいなかった場合のスペアとして残す方向で行きます。


まとめ
1.平安S組は3番人気3着以内、もしくは3番人気5着以内の馬。
2.人気があるからと言っても惨敗の巻き返しは期待薄なので最低限5着以内か。
3.平安Sは先行馬有利の展開になるケースが多く、先行押し切りで好走する馬が多いので差して届かなかった様な馬が次走に向けて良い負け方になる。
4.平安Sを先行して圧勝している様な場合は『疲れ』も残らないので☆ヒシアトラスの様なケースもありえる。


■根岸S  2頭
このレースは基本的に根岸S1400M⇒フェブラリーS1600Mと『距離延長』になる為に、あまり良いローテーションとは言えないと思います。
ちなみに根岸Sは00年以前は秋に開催されていますので好走例が少ないのもありますが…
過去6年で連対馬は2頭ですが、12頭中2頭なら多い方かもしれませんね。
☆01年 ノボトゥルー
☆05年 メイショウボーラー
の2頭で共に1着になっています。
この他でも出走している馬は多々いる中で2頭だけというのは少ない傾向だと思います。
この2頭に共通している点としては、ガーネットSと根岸Sを共に1着になっている事。
ただし、実際には☆ノボトゥルーの2走前はガーネットSではなく、条件戦の中山ダ1200M。
レース名は違いますが、同じ距離を使ってきたローテーションには関連性がありそうです。
06年にはガーネットSと根岸Sを1着になった☆リミットレスビッドが連勝して参戦だったので条件に当てはまっていましたが惨敗しました。

01年から05年に開催が変更になって根岸Sから5着以内に入らなかった年度は、
03年の中山開催になった年度だけなので掲示板には載る馬が出るのも特徴です。
『距離短縮』が優勢な中で前走の東京コースの経験なのか微妙ですが出るのは不思議。

好走は先の挙げた2頭ですが、この2頭は共に2走を1着になっていますが、
それに準じた成績を残している馬も実際にはいるのです。
ただ両レースを1着になった馬だけが特別に好走すると決め付けるのも変ですし、
連対した馬ならフェブラリーSでも好走しても良いのでは?とも思えるからです。
そこでガーネットSと根岸Sを好走した馬をピックアップしてみると、
今度は表示が異なりますが馬名の左がガーネットSで中が根岸S、右フェブラリーSです。
01年 ノボトゥルー    1着⇒1着⇒1着
02年 サウスヴィグラス 2着⇒1着⇒6着
03年 ニホンピロサート 1着⇒2着⇒出走無し
04年 シャドウスケイプ  3着⇒1着⇒13着
04年 ヒューマ       6着⇒2着⇒15着
05年 メイショウボーラー 1着⇒1着⇒1着
06年 リミットレスビッド 1着⇒1着⇒11着
と、2走共に3着以内の馬が他にも2頭いますが好走出来なかったです。
このフェブラリーSで好走出来なかった馬を見てみると、1600M以上での、
好走実績が無い馬でした。
例外にして良いのか微妙なのですが、☆シャドウエスケープは地方では
中距離の好走実績がありますが中央での実績だと無いと思います。
05年☆メイショウボーラーはダート戦はありませんが、芝戦で実績があります。
☆サウスヴィグラスは1600Mはやはり長かったのですが6着なら好走したと思えます。
06年のリミットレスビッドも連勝しているのは良いのですが、芝でも1200M中心に使われ距離的には長い距離を走ってはいますが、デビュー戦付近での話でその後の活躍からすると距離適性に疑問ですのでこの馬は距離適性が無かったといえます。

この他にも根岸Sで連対した馬はいるが短距離実績がありませんでした。
☆05年ハードクリスタルはデビュー付近に短距離実績がありましたが、近走はありません。
☆01年サンフォードシチーはフェブラリーSでは4着と馬券対象にはならなかったのですが、
とつお的にはJPD2着だったので根岸Sを使わず直行の方が良いと思いますが、
短距離実績があるので4着に踏ん張れたと思います。

今年的には根岸S1着馬の☆ビッググラスは連勝中という条件に当てはまっていません。
2走前は惨敗でしたがダート戦ではなく芝戦なのでノーカウントとすれば好走が続いているだけに父エルコンドルパサーだけに好走しても不思議ではありませんね。
今までの見解が変わるのかもある意味楽しみです。どーなるのかな?


まとめ
1.根岸SからはガーネットSと根岸Sで共に1着馬は注目。
2.根岸S好走馬は1600M前後の距離での好走があれば良い。短距離か長距離かに偏っているのはマイナス要因。
3.2走連続で好走している馬


■川崎記念  2頭
近年では好走実績は05年と06年の☆シーキングザダイヤだけですが、このレースからの参戦は今後も増えそうだと思いますし、『距離短縮』というのもやはり魅力でしょう。
平安Sを使いたいけれど2000M以上の方が良い馬が多いのでそうなるのかもしれません。
実際このレースから好走したと言えるのは、馬名の横から川崎記念着順、右がフェブラリーSです。
☆00年 ファストフレンド    3着⇒3着 
☆03年 カネツフルーヴ     1着⇒4着
☆05年 シーキングザダイヤ 2着⇒2着
☆05年 タイムパラドックス   1着⇒4着
☆06年 シーキングザダイヤ  2着⇒2着
と、今後もこのレースからの出走が目立ちそうです。
そして今年もココから出走する馬が近年では多いので注目する存在になりそうですね。
サンプルは少ないのですが『距離短縮』になるのは有利なのですが、よく考えると川崎記念の前走(今回のフェブラリーSでは2走前)からになると、ほとんどの馬が『距離延長』若しくはJPDなら『同距離』になります。
2・3着馬は着順的には同じですが1着馬はフェブラリーSでは着順を落としています。
つまり着順を上げたという事は好走したという事なので、ならばこのレースではベストパフォーマンス(1着)になるよりは、過去を見ると好走(3着以内か?)している方がフェブラリーSで期待感があります。
それに余りにも負けるとリズムが悪くなるので言葉は悪いですが手を抜く方が良さそう。
他には東京と同じ左回りなのも慣れが見込めるのかもしれませんね?
気になる点がありまして、前走は川崎記念でも東京大賞典を使いこのレースを使う馬です。
05年☆タイムパラドックスがJPDを1着⇒東京大賞典を4着⇒川崎記念1着と使われ、フェブラリーSでは4着と好走はしましたが馬券対象にならなかった点です。
本来ならばココまでレースを使う必要がないですし、2着馬の☆シーキングザダイヤにはフェブラリーSでは先着されましたので連戦の『疲れ』が気になる所ですね。
着順が良かったり悪かったりを繰り返している馬というのは『疲れ』が気になります。
なので☆シーキングザダイヤの様に高いレベルで安定している方がリズムを崩さないので良いのかもしれませんね。
その中で01年に☆ファストフレンドが1着⇒2着(東京大賞典⇒川崎記念)を連続で好走している中でフェブラリーSは6着と前年度よりも着順を落とした点
これはどういう事なんだろう?
『とつお的』になんですが、一概に言えないとは分かっていますが中央レースと地方レースの違いではと思っています。
つまり、中央だとメンバーが強力で地方だと中央の様に有力馬の出走はいるのですが、地方枠のがありまして、中央レースまでの強さ的な物が若干弱いので同じ着順でも意味合いが違うのではないか?
川崎記念を使う馬は2走前に東京大賞典を使う馬が多いので3走前のレースが意味があると条件を厳しく設定してみます。
川崎記念の好走馬が前走の川崎記念と2走前と3走前の着順を見ると、(左から年度・3走前・2走前・川崎記念・フェブラリーS)

☆00年 ファストフレンド    1着⇒2着⇒3着⇒3着
☆03年 カネツフルーヴ     11着⇒9着⇒1着⇒4着
☆05年 シーキングザダイヤ 3着⇒1着⇒2着⇒2着
☆05年 タイムパラドックス   2着⇒3着⇒1着⇒4着
☆06年 シーキングザダイヤ  2着⇒2着⇒2着⇒2着

となります。
この中で好走実績のある馬は☆ファストフレンドと☆シーキングザダイヤと☆タイムパラドックスなんですがこの3頭も好走いているので馬券対象にはなっていない馬もいますが条件的には悪くは無いですね。
この条件的には好走しても不思議ではないので買う馬がいないなら川崎記念から出走する馬で3戦連続好走している馬は注意ですね。

07年はこのレースから出走するのは☆アジュディミツオーだけですが、1着⇒5着⇒2着と中央コースの出走もないですし、2走前は『休養明け』だったのですが5着とリズム的にも良いとはいえない。
結局はJRA所属の馬しかこのローテーションで好走した馬はいないですね。

まとめ
1.川崎記念は『距離短縮』効果が期待出来そうなので有利性はありそう。
2.しかし、ほとんど馬が川崎記念は『距離延長』になるので3着以内が良さそう。
3.川崎記念を含んで3走連続連対している馬が良いが、出来れば連勝の中に中央コースの連対が欲しい。


■JPD  3頭
今年はこのレースから直行する馬がいませんが来年の為に書きます。
本来はJPDから直行よりも『一叩き』したいのが本音ではないでしょうか?
芝のG1では目標のG1の前のステップレースに逆算するので、2・3ヶ月休養を取るケースになります。(宝塚記念⇒天皇賞秋みたいに)
実際にG1を勝つくらいなので当然ハードなレースになりますので、『疲れ』を取りたいでしょうし、ダート戦は間隔が芝戦と比較しても間隔が狭いですね。
なのでJPDから2ヶ月間隔を開けるなら平安Sではほぼ同じ位ですが正確に言うと、2ヶ月間隔が開いていない状態になります。
そこで根岸Sを使うなら2100M⇒1400Mと一気に『距離短縮』になってしまい、短距離適性が問われるのでレース的に好走すると『疲れ』が残り易くなりそう。
☆05年 ハードクリスタルはJPD8着から根岸Sを使いますが2着と好走し、『一叩き』してか上積みありと思いきや、9着と好走出来なかったです。
それじゃ川崎記念を使えばという事になりますが、人気になるのは当然ですし、川崎記念を好走すると『疲れ』が残るのかも?個人的にはJPD⇒川崎記念と使った方が『疲れ』が軽減するとは思いますがスピード面に不安が出るのかも?
しかも約中2週というのも良く無さそう。
このJPD直行で連対した☆ウイングアローと☆アドマイヤドンですが、☆ウイングアローはJPDでは4番人気1着、☆アドマイアヤドンは1番人気2着、☆カネヒキリは1番人気1着と、
『休養明け』になっている分、人気を落とすケースもあります。
フェブラリーS直行でもその分好走出来たのではないでしょうか?
とつお的にはJPDとフェブラリーSはよく似ているレースだと思っています。
直行だと軽めの『距離短縮』効果が発揮するのかもしれないし、G1の激しい展開に対応出来るリズムにマッチしているのかもしれませんね。

まとめ
1.JPDの人気
2.『距離短縮』なので好走する可能性あり
3.JPDで連対した馬だけが好走している。


■東京大賞典  4頭
このレースは2000M⇒1600Mになるので『距離短縮』効果が発揮し易いのかも。
フェブラリーSで連対した4頭に共通するのはこのレースで先行していたという点。
99年 メイセイオペラは4角で3番手
02年 トーシンブリザードは4角で3番手
03年 ゴールドアリュールは4角で1番手
04年 サイレントディールは4角で1番手
という感じですが、基本的には先行している馬が良いですね。
しかし先行していた馬が必ず好走するという訳でもありません。
05年の☆ユートピアはこのレースで2番手2着と条件が揃っていましたしね。
ただこの馬はスンナリ行けた時に好走している馬なのでメンバー次第な所もあります。
実際にこの馬は条件に合っていましたが評価しなかったですが、買いたい馬がいないなら買い目に入れるくらいで良かったと思っています。
00年☆メイセイオペラは前年では4角3番手でしたがこの年は4角4番手でその年度のフェブラリーSは先行力の影響かもしれませんね。
ちなみに連対した99年は1角は3番手、00年4着と好走出来なかった年は1角は7番手と先行力が無かったし、着順も11着と好走していませんでしたしね。
また、02年☆トーホウエンペラーも1角7番手、4角5番手だったので結果5着だったので、やはり東京大賞典で差して好走した馬は『疲れ』が残りやすいと思います。
川崎記念と異なって同じG1でも東京大賞典の方がメンバーが強い為にレースのレベルが上がっていると思われるので展開もきつくなり、そのレースで追い込みと『疲れ』も残ると思いました。

07年は圧勝した1着馬はスタートが良くなかったのもあり1角は8番手で4角では5番手と差して好走しているのが気がかりですね。
過去の条件としては3着馬の☆シーキングザダイヤの方が3番手でレースをしているので条件には合っていますが…

まとめ
1.東京大賞典で3番手以内でレースをして好走した馬。
2.差して好走した馬は『疲れ』が気になるので割引。


■ガーネットS  1頭
このレースからの連対馬はG1になった最初の年度しか好走した馬はいません。
しかもフェブラリーSの開催週が現在と違っていました。
昔はガーネットSから中3・4週くらいでローテーション的には丁度良かったからです。
開催が変更し、根岸Sの時期がずれた事からココから直行する馬も減りました。
1200M⇒1600Mというのもあまり良いステップではないので。
このレースでフェブラリーSで連対したのが97年の☆ストーンステッパーですが、このレースの前走まで4連勝と好調期だったのも『距離延長』を克服できたのでしょうね。
確かにこのレースから直行で好走したのはこの馬だけですが、この後に根岸Sを使って好走した馬は☆メイショウボーラーとレース名は違いますが同じ中山1200Mを使って好走した☆ノボトゥルーもいます。
この馬達は結局はフェブラリーSまで2連勝していましたので『距離延長』になるのでそれくらいの好調差が欲しいですね。
それと少し触れましたが根岸Sの時期が異なったのが01年以降に現在の時期になりましたので☆ワシントンカラーの様にこのレースで好走した馬が人気になりましたが現在はあまり人気にはなりませんね。
06年には久しぶりにこのレースからフェブラリーSに直行した馬が馬券対象にはならないものの4着になったのがありました。
その馬は☆ブルーコンコルドでとつお的には好走すると思って馬券を買いました。
実際には4着なので馬券対象にはならなかったのですが、好走した事で少しではありますが買える要素が少しはありますね。
この馬を評価した理由は、先行して押し切ったのではなくて差して届かなかった事。
それに実績があったのでハンデ戦なので斤量が重くなったのでそこで差し・追い込みを鮮やかに決めてしまうと間隔を開けたとしても『疲れ』が残るのは当然です。
しかし、この馬は追い込んで5着と同じ敗戦でもリズムを崩していなく、軽い凡走となったのが良かったです。
反対にレース名は違いますが01年☆ノボトゥルーの様に中山1200Mを追い込んで好走した馬は人気薄でしたしので差し切るなら人気が無い方が良いかも?

07年はこのレースから1頭出走します。
連勝中という事もあるので好調期とも言えるので惨敗から巻き返したのとは違うので来年以降の参考になりそう。
実際にこのレースを使ってもう1戦使い両方のレースで好走している馬が良いと思います。

まとめ
1.ココからだと間隔が開くので先行馬よりも差し馬。先行馬だと間隔が開くのでかかる可能性もあるし、『距離延長』なので苦しく感じそう。
2.現在はこの後に根岸Sを使う方が良い。
3.人気がある馬が差して届かなかった馬が3・4・5着くらいに負けた方が『疲れ』が連対するよりも軽減して面白くなる。


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