ガーネットS■ガーネットSさて、昨日の日記にも書きましたが2日連続でメインレースは共にハンデ戦。 特にガーネットSは06年の馬連は7300円で05年は大荒れで177240円となり、過去10年で3桁配当になったのが2年だけと基本的には人気サイドでは決着しないと思います。 しかしこのレースがハンデ戦になったのは03年からで実際には今年で4回目になります。 過去10年の人気別の着順を見ると、 1番人気 (4・2・1・3) 2番人気 (2・2・1・5) 3番人気 (1・0・1・8) と、荒れているイメージですが1番人気の好走が目立ちます。 複勝率は70%ですし、2番人気の複勝率50%、3番人気の複勝率20%と比較するとかなりの信頼度がありますね。 3番人気を見ると複勝圏の2頭と掲示板に載った馬(5着以内)は先行馬でした。 中には1頭は惨敗した馬がいましたがある程度の人気になっている馬の後方からの末脚というのは期待値が低い可能性がありますね。 昨年とつおが◎評価馬にしたのは3番人気の☆オフィサーで差し・追い込みタイプだったのでハズレたのはある程度当たっていたと言えたのではないでしょうか? 次にハンデ別に分類してみましょう! レースがハンデ戦になったのが03~06年です。3着以内の限定して過去4年なので全12頭の内訳になります。分類はあくまでも3着以内だけに限定しています。 53キロ以下 1頭(0・0・1) 54キロ 3頭(0・1・2) 55キロ 5頭(0・3・1) 56キロ 2頭(2・0・0) 57キロ 1頭(1・0・0) 58.5キロ 1頭(1・0・0) となっていて、57キロ以上で3着以内に好走したのは2頭だけという事から斤量という要素は重要かもしれませんね。 ただ56キロ以上の馬だけしか1着になっていない事から力的にある馬の方が良いという事にもなりますね。 反対に53キロ以下で3着以内に入ったは1頭とハンデの恩恵を受けている馬がいる中で好走例が少ないのも問題でハンデが軽いからといって評価すると昨年のとつおの様になる可能性がありますね。 他には54キロ~56キロの中間の斤量での好走例が多いのも特徴です。 さて07年の出走馬を分類すると、 58キロ以上 1.アグネスジェダイ・7.リミットレスビット・16.ジョイフルハート 57キロ台 8.ニシノコンサフォス・12.ニホンピロサート 56キロ 4.プレシャスカフェ・14.コパノフウジン 55キロ 2.ダイワメンフィス・9.エイシンボーダン 54キロ 3.スリーアベニュー・15.カフェボストニアン 53キロ以下 残りの馬の計5頭 になるので54~56キロの間にいる6頭の中から◎評価馬を選択出来ると思いますので注目してみると良いかもしれませんね。 騎手で見ると… 何気なく見ているとチョット気になる騎手がいました。 それは今回出走する田中勝騎手です。 04年の波乱を演出したのもこの騎手ですし、昨年は1着になっていますしね。 そこで過去10年の田中勝騎手の成績を見ると、 (1・2・2・4)と特に目立った成績ではありませんが複勝率は50%を超えています。 しかもほとんどが乗り変わりの騎乗だったのは驚きました! とつお的なんですが田中勝騎手のイメージとしては東京コースに相性が良いというのがありますがダートなら中山コースでの好走も数字以上に印象があります。 G1連敗記録を作ったのか定かではありませんが、暫定的に地方でG1を勝ったのもダート戦でした。 |