オーシャンSこのレースは高松宮記念のステップレースという位置付けではありますが何だか少し違和感があります。とつお的~高松宮記念を作っているとこのレースから好走している馬はいますが結果を出している馬は1頭だけですね。 そこでこのレースを考えた時に、過去10年の連対馬を見ていきますが過去10年の中で1年はOPから条件戦になっていた年度がありましたので過去9年中連対馬18頭とします。 現在は重賞になっていますが過去10年のオーシャンS連対馬の前走の着順を見ると、 左から1・2・3・4着以下に分類してみましょう。 (3・0・1・14) この結果は物凄い状態と思います。 このレースを振り返ると06年は8万馬券という結果から荒れている印象がありますが馬連配当で見ると70倍以上が過去10年中1年を除くと4回あります。(やっぱり多い(笑)) ただ10~20倍前後の配当も5回あるので極端な結果になっています。 固くも無く、ソコソコも無い感じでまさに傾向がバラバラという事ですね。 そして連対馬18頭の人気順に分類してみると、左から1・2・3・4・5・6番人気以下 (5・1・3・1・1・7) と、1~5番人気にしたので見辛いかもしれませんが。 結果から6番人気以下が7頭いるので中々扱いが難しいですね。 その中でも荒れている印象の中では1番人気が5連対しているので過去9年でも半分は1番人気が連対している事になりますね。 確かに4回の3着以下の中でも2回は3着もありますので荒れている中でも1番人気は走りやすい印象です。 1番人気で1着になったのは、☆ショウナンカンプ・☆タイキブライドル・☆シンコウフォレストの3頭ですが、2頭は後の高松宮記念を1着になっていた馬で人気で応える馬っていうのは反対に今後に期待感が持てる馬でもありますね。 ☆タイキブライドルの方は1200Mは勝ちましたが実績面では1200Mよりも1600M前後を使われた馬だったので1200M中心に使われている馬は良い事になりますね。 それと気が付いたとは思いますがこのレースの特徴として人気通りには走り難いということでしょうね。 そして注目するのは前走がダートを使っている馬で、実際にダートを使っていても惨敗している馬はいるので率にすると悪いですが連対馬18頭の中には3頭と少ないですが『ダートから芝の変化』だった馬もいました。 1頭はダート戦で1着になっていましたが☆タマルファイターで前走が地方での成績だったので成績は軽視出来ます。 残りの2頭は13・8着なので基本的には着順には関係無く、芝での実績がある馬は面白い馬になりますね。 今年は16頭中5頭が前走が『芝からダートの変化』の馬です。 ココまでを簡単にまとめると ・荒れるイメージだが1番人気は3着以内には7回ある ・ハンデ戦ではないが人気薄の馬が滑り込んでくるレース。ただし、98年より前はハンデ戦でした ・その1つの仮説として前走4着以下の馬が連対する可能性が高い ・前走連対馬は(ハンデ戦を除く)2頭なので余程抜けていないと割引 ・ダートからの出走馬は1200M適性のある馬には注意 ・『距離短縮』も1200M実績がある場合は前走の着順は軽視できる。 とつお的ローテーション的にはこんな感じでしょうか? ジャンル別一覧
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