中山牝馬Ｓ

■中山牝馬Ｓ
このレースは人気馬での組合せが無いレースでもあり、その中では昨年は１・２番人気での決着は珍しいケースでした。
しかし昨年はこのレースを的中できなかったし、昨年の２着馬である☆ディアデラノビアにはこの後のヴィクトリアマイルでも三連複では苦い思いを受けた馬でした。
でもＧ１は三連複はダメだったけど馬連は的中した記憶があります。
昨年は１・３・４着だったよう（泣）

ハンデ戦で荒れている印象のこのレースですが過去の１着馬を見ると重賞でも好走している馬ばかりです。
２着馬の方でも確かに重賞で好走していない馬もいますが大半は重賞で好走している馬やＯＰで１着がある馬が多いです。
これはどういうことかと言うと、

『実績のある馬が人気落ちしている』

という事が考えられます。過去１０年の連対馬の中で重賞好走実績のある人気薄の馬は、
０５年　メイショウオスカル　　９番人気　フローラＳ（Ｇ２）　１着
０４年　オースミコスモ　　９番人気　関屋記念（Ｇ３）　１着
０３年　ハッピーパス　　６番人気　京都牝馬Ｓ（Ｇ３）　１着
０１年　エイシンルーデンス　４番人気　チュ－リップ賞（Ｇ３）　１着
００年　レッドチリペッパー　５番人気　富士Ｓ（Ｇ３）　１着
９９年　ナリタルナパーク　９番人気　秋華賞（Ｇ１）　２着

と、４番人気でも人気薄というのは抵抗がありますが人気よりも着順が上回った馬が多いケースがあると言いたかったわけです。

今回出走する１６頭の中で重賞連対実績のある馬は、
☆マイネサマンサ　　
☆キストゥヘヴン　　
☆ニジノフジムスメ
☆レクレドール
☆ウイングレット
☆サンレイジャスパー
☆アサヒライジング
☆ロフティーエイム

出頭数１６頭中８頭と半数になります。
この中から人気が落ちている馬を探した方が良いかもしれませんね。
ただ問題なのは『実績がある人気薄馬』でも果たして今回巻き返せるのか？という事です。
実際にこの８頭で人気薄と想定されるのが☆マイネサマンサ・☆ニシノフジムスメ・☆レクレドール・☆ロフティーエイムの４頭ではないでしょうか？
いくら実績があっても近走で掲示板にすら載れないとマイナス要因でしょうしね。
『とつお的』には巻き返した馬って近５走以内では２度程度掲示板に載っていましたし連対があればもっと良いです。
☆レクレドールは遠征が苦手なのか毎回ソコソコ人気になりますが裏切っているケースが多いので割引でしょうね。

今日の中山牝馬Ｓは渋化馬場なので『休養明け』や『疲れ』が軽減してる馬から狙います。
先程の重賞実績のある馬を挙げましたが何か気が付きませんでしたか？
枠順を見ると☆ロフティーエイム以外の実績馬は内で固まっていませんか？
つまり先行争いもソコソコ激しそうですし、外側の実績の無い軽量馬にとっては激しいレースになるのではと思っていますので軽量馬の先行馬にとって位置取りを取るのに脚を使い、重賞のペースに途惑う可能性があるのではないでしょうか？

結果から１着だった☆マイネサマンサは前走は『休養明け』の惨敗で『あいこ評価』にした方が良かった。
☆ロフティーエイムは重賞を好走した時は連勝モードに入っていた時なので消せるし、☆ニシノフジムスメよりは☆マイネサマンサの方が上位評価出来た。
結局は☆ウイングレットを消したので言い訳しかならないが、ある意味渋化馬場だったので好走した懸念はある。

次回からは重賞好走馬の馬連を買う！！