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がんばれ、がんばれ、とつやまとつお

がんばれ、がんばれ、とつやまとつお

ローテーション編

さて今回も『とつお的』ローテーションを書きますが完成しないかもしれませんが出来る限り頑張りたいと思いますので宜しくお願いします。
期待している?人はほとんどいないかもしれませんが頑張りたいと思います。


以前までは買いたい馬が絞れるので比較的予想し易かったレースだったのですが、最近は傾向が読めなくなってきたのか、上手く表現出来ませんが絞り辛くなってきていませんか?
まずは過去10年の連対馬の前走のレースと着順を見ていきましょう!左から年度・レース・着順です。

97年 阪神大賞典   1  有馬記念     1
98年 阪神大賞典   1  日経賞       4 
99年 阪神大賞典   1  阪神大賞典    2
00年 阪神大賞典   1  阪神大賞典    2
01年 大阪杯      4  日経賞       1
02年 日経賞       6  阪神大賞典    2
03年 大阪杯       7  阪神大賞典   10
04年 ダート       2  日経賞       2
05年 大阪ハンブルク 3  大阪ハンブルク  1
06年 阪神大賞典   1  日経賞       1

と、なっています。過去10年の前走着順別に分類すると(左から1・2・3・4着以下です)

(9・5・1・5)

と、傾向が掴み難い印象ではありますが前走3着以内の好走馬が75%を占めているので好走馬から入る方が良いですね。
その中でも03年は1・2着馬が共に前走が掲示板以外からの好走だったので万馬券決着になっていましたね。
しかし2着馬だった☆サンライズジェガーは4角で不利を受けての大敗でしたが、近走の惨敗で大きく人気を落としていましたね。
他には05年を注目すると前走着順的には連対馬は3着以内からになっていましたが、今までとは違ったローテーションから好走馬が出てきました。
とつおはこの年度はハズレましたが、職場の先輩は馬連8万5千円馬券を持っていました!
先輩は穴党ではありませんがこの年度は好走すると思って買ったそうです。展開を読む力は流石だと思いました。
以前までの傾向としては00年までは阪神大賞典からの好走馬がそのまま好走していましたが最近の傾向としては一概には言えなくなってきています。


次にこの連対馬20頭を前走別に着順も一緒に分けてみると、左から連対馬の頭数・1・2・3・4着以下

●阪神大賞典       9頭(5・3・0・1)
●日経賞          5頭(2・1・0・2)
●大阪杯          2頭(0・0・0・2)
●大阪ハンブルク     2頭(1・0・1・0)
●有馬記念         1頭(1・0・0・0)
●ダート           1頭(0・1・0・0)

と、なっていますが言わなくても分かるとは思いますがこの分類は天皇賞春で連対した馬だけの前走別に分類しただけなので誤解しないで下さい。
実際にこのローテーションで参戦する馬は多数いるので、成績が良く見えるだけで多数の馬が好走していない馬がいますので。

分類すると天皇賞春連対馬の前走別では6レースになりますので分け易いですが実際にはレースが限られてくるのでほとんどの馬がこのレースからの参戦になりますね。
やはり阪神大賞典からの連対馬が半数近くになりますので位置的には注目しないといけないレースですね。
半数近くと言っても実際には過去10年で3度は連対馬が阪神大賞典組が好走出来なかった年度もありますね。

07年はこの中で●有馬記念と●ダートの2レースからの参戦がありませんので省略します。
では各レース毎に見ていきましょう。


●大阪杯  2頭
07年は人気になりそうな☆メイショウサムソンがココからの参戦になりますね。
このレースから天皇賞春で連対した馬は2頭なんですが、2頭は大阪杯での成績を見ると、☆テイエムオペラオー⇒4着と☆ヒシミラクル⇒7着と馬券対象になっていないのが気になります。
大阪杯から天皇賞春で掲示板に載った馬(つまり5着以内)は全8頭。
8頭を多いとするのか?というと5着以内で過去10年なので50頭中8頭というのも少ないです。
その8頭を大阪杯での着順に分類すると、(左から1・2・3・4着以下)

(2・3・1・2)

と、大阪杯で4着以下に負けた馬しか天皇賞春で連対していなく着順が反対になっている事が分かります。
実際に余り関係の無い話になりますが、天皇賞春と大阪杯の『レース質』が異なっているとも言えると思います。
そしてこの掲示板に載った8頭の着順をまとめると(左から1・2・3・4着以下)

(2・0・1・5)

と、好走はするも3着に入ったのが1頭という結果です。
この馬は97年☆マーベラスサンデーで☆マヤノトップガンが物凄い末脚を出さなければ2着だったという内容でしたが、結局は有馬記念からの出走だった☆サクラローレルを差す事が出来なかったのを考えるとよくないとも思えますね。

大阪杯はG2なので格としても大きい位置付けになりますのでココで好走すると印象が良くなるので人気になる場合がある。
このレースから好走したのは大阪杯で連対しなかった馬なので次に過去10年の大阪杯で連対(1・2着)20頭が天皇賞春に進んだ馬を見てみましょう。左から年度・馬名・天皇賞春の着順と天皇賞春での人気
97年 マーベラスサンデー   3着  3番人気 
99年 マチカネフクキタル    7着  4番人気
01年 エアシャカール      8着  4番人気
02年 サンライズペガサス   5着  4番人気
03年 タガノマイバッハ     8着  6番人気
04年 ネオユニヴァース    10着  2番人気
05年 サンライズペガサス   14着  9番人気
05年 ハーツクライ        5着  8番人気
06年 マッキーマックス     7着  3番人気

過去10年で9頭が大阪杯で連対した馬が天皇賞春に進めていますね。
この馬を見ると、流石にG2なので知らない馬という訳ではありませんね。
しかもこの9頭を見ると天皇賞春が距離が長かったとも言えないのではないでしょうか?
☆マチカネフクキタルと☆エアシャカールは菊花賞で1着になっていますし、☆ネオユニヴァースは3着だし、☆マッキーマックスは5着と菊花賞で好走している馬がこれだけいるのにこの成績になるのはおかしいでしょう。
このレースを好走しなくて天皇賞春で好走した☆テイエムオペラオーと☆ヒシミラクルは天皇賞春で好走していた。
以前から『とつお的』に考えている事があります。

『これだけ菊花賞で好走している馬がいるが、天皇賞春で好走しないのは何故だろうか?』

菊花賞はほとんどの馬が2000M前後を使って3000Mの菊花賞に出走してくる。
現在の神戸新聞杯や旧京都新聞杯やセントライト記念もそうだし、異色なら京都大賞典などの2000M~2400M。
反対に天皇賞春は阪神大賞典や日経賞に代表されるように2500M以上の長距離を使ってくる。
菊花賞の場合だとほとんどの馬が『距離延長』でもかなりの延長になるので他馬との条件的にも同じ条件的になる。
反対に天皇賞春だと2500M以上を使っての参戦で『距離延長』でもそれほどストレス的に感じないのだろう。
つまり、大阪杯だと2000M⇒3200Mとペース等は抜きとしても実際に1200M延長になってしまうので2000Mでの好走は通常以上にストレスを感じでしまって最後の踏ん張りが効かないのだろう。
大阪杯で好走するというのは大阪杯を『距離短縮』効果で好走したと思われるので好走するカードを使った事になるのでしょうね。。
☆テイエムオペラオーと☆ヒシミラクルは『距離短縮』のカードを使う条件だったのに発動しなかった為に『距離延長』をこなしたと考えています。
阪神大賞典や日経賞が菊花賞の様に2000Mくらいの距離だったら大阪杯でも十分好走する要因はあるとは思いますが(笑)

07年は☆メイショウサムソンが有馬記念⇒大阪杯と『距離短縮』のカードが発動したので予想以上に天皇賞春の『距離延長』が辛くなるという考えでいます。
単に☆メイショウサムソンが距離実績が無いからというのではなくてそういった考え方も出来るのではないでしょうか?

まとめ
1.大阪杯からの出走馬は長距離実績のある馬が『距離短縮』のカードが発動しなかった馬が面白い。
2.なので大阪杯で好走した馬は反対に『距離延長』が辛く感じる。


●大阪ハンブルク   2頭
ハンデ戦なので別定戦の重賞と異なるのでどーしても軽視的になりがちになります。
このレースから好走したのは☆スズカマンボと☆ビッグゴールドの2頭が同じ年度での好走でした。
07年は抜けた馬の存在がいなかったのも波乱になった1つの要因でもありますが、言い換えると主要ローテーションを使った馬は『疲れ』が残っているなので『対戦ストレス』が残らないレースを選択したのもあると思います。
実際に1番人気だったのは阪神大賞典を3着だった☆リンカーンで2番人気は外国馬だったし、3番人気には実績はありますが故障後の京都記念3着からの参戦だった☆ヒシミラクル。
つまりG1なのに前走で連対していない馬が人気になっている時点で怪しい雰囲気がありました。
『とつお的』な見解としては、このレースは06年までは2500Mなので日経賞と距離的には同じです。
小回りなのでよく似ている点もあるので意外と関連はあるように思えます。
しかもハンデ戦なので実績のある馬は『斤量』が重くなるので天皇賞春の『斤量』が58キロと重いので実績のある馬は『斤量』に対しての慣れというのもある。
ただでさえ別定戦で実績のある馬はあまり『斤量』に対して問題は無いのですが、その別定戦で好走しすぎると天皇賞春では好走出来ないのも過去の好走馬を見ると少し合っていると思います。
☆スズカマンボは菊花賞では菊花賞は『休養明け』で+10キロと太目が残って好走出来なかったのですが菊花賞では買ったのに天皇賞春では評価しなかったとつおが悪い。
押さえで小額買った記憶はあるのですがそれでもギリギリ評価した程度。
重賞を勝った馬が☆ザッツザプレンディの様な故障していた馬と違っての『一叩き』だったので好走しても良かった。
先ほども言いましたが抜けた存在がいないので『対戦ストレス』が残り難いレースを選択するのも面白いですね。
2着だった☆ビッグゴールドは年齢を考えると中々評価しにくかった。
確かに展開の有利はあるのですが、07年の皐月賞や04年の天皇賞春の様な後方馬が人気になった馬が多いとそういう結果になるのでしょう。
07年からになるとこのレースは距離が2500M⇒2400Mに変更になり、内回りから外回りに変更になった点がどういう変化になるのか現時点では微妙ですね。
緩やかな展開が天皇賞春のSペースに対応出来るのか?又は、上がり勝負で反対に『疲れ』が残るのか?小回り経験が無くなったので好走馬が直接天皇賞春では評価の対象になるのか?
個人的な意見としては、外回りになったので好走馬が良いと思いますが…

まとめ
1.別定戦と違って『対戦ストレス』が軽減されるのは良いので重賞好走馬には面白い存在になる。
2.ハンデ戦なので軽量馬の好走は評価出来ない(54キロ以下に該当か)
3.07年からは外回りになるので結果には注目。
4.☆ビッグゴールドの様な連続好走している重賞を使って『疲れ』が残っていない馬も良さそう


●日経賞   5頭
最初に日経賞からの参戦で連対した馬を見てみましょう。
98年 ステイゴールド    4着
01年 メイショウドトウ    1着
02年 マンハッタンカフェ  6着
04年 ゼンノロブロイ    2着
06年 リンカーン       1着

と、結果的にはG1で連対しているばかりですが、☆ステイゴールドはこの時点ではG1の連対実績はありませんでした。
しかし残りの4頭はG1連対実績がありますのでそれ相当の実力が無いといけないのでしょう。

イメージ的には●阪神大賞典の方が強い為か●日経賞からのローテーションは有利性があるとは思えない印象です。
しかし実際には過去10年では●阪神大賞典の9頭には及びませんが、5頭と連対実績は2位というのは事実です。
それに●大阪杯と違って掲示板内(5着以内)には計14頭も入っていますので好走している馬が多数いる事が分かります。
好走例は多いが実際に連対している馬は計5頭しかいないだけに絞り易いと言えば絞り易いのかもしれませんね。

06年の☆マンハッタンカフェは6着からの巻き返しでしたが、確かこの時は脚元の状態が悪かったという記憶があります。
菊花賞と有馬記念を1着になっている同馬が掲示板すら載れない惨敗だったので故障していない限りココまで負けるハズもないです。
日経賞から天皇賞春で連対した馬は基本的にはG1での『連対経験』とするなら1・2着になっていたとも考えられるからです。

順序が異なるとは思いますが、過去10年の●日経賞の連対馬を見てみましょう。(年度・馬名・天皇賞春での着順)

97年 ローゼンカバリー    5着 
97年 マウンテンストーン   出走なし
98年 テンジンショウグン    11着
98年 シグナスヒーロー    6着
99年 セイウンスカイ      3着
99年 セイウンエリア      出走なし
00年 レオリュウホウ      6着
00年 ステイゴールド      4着 
01年 メイショウドトウ      2着
01年 マチカネキンノホシ   出走なし
02年 アクティブバイオ     9着
02年 タップダンスシチー   出走なし
03年 イングランディーレ    9着
03年 バランスオブゲーム   出走なし
04年 ウインジェネラーレ     14着
04年 ゼンノロブロイ       2着
05年 ユキノサンロイヤル   9着
05年 トウショウナイト      4着
06年 リンカーン         2着
06年 ストラタジェム       3着

と、なっています。
これを見ると先に書いた以外の連対馬は好走していませんね。
実際に日経賞で連対した馬はG1連対経験の無い馬の好走は00年☆ステイゴールド以外ありませんので日経賞というレースは天皇賞春との『レース質』が合わないのではないでしょうか?
G1連対実績のある馬はそれだけ能力が高いので、【能力が高いので対応出来た】とも言い換えられるのではないでしょうか?
過去10年の日経賞連対馬の好走しなかった馬で日経賞の前走(つまり2走前)でも好走していたのは、☆アクティブバイオと☆イングランディーレと☆ウインジェネラーレと☆トウショウナイトと☆ストラタジェムの7頭。
好調という状況の中で1着馬よりも2着馬の方が3~4着になっているので1着になるよりは2着馬の方が好走している点も見逃せない。

そして日経賞からで唯一G1実績の無い98年☆ステイゴールドだけが天皇賞春で好走しています。
考えられる事は、日経賞を好走しなくて天皇賞春で好走しているので2走前に好走して『疲れ』が残って軽く凡走するパターン。
そこで日経賞3~5着で前走(天皇賞春から2走前)で連対した馬が天皇賞春で出走したケースを見てみましょう。(左から2走前・日経賞・天皇賞春の着順)
97年 ステイゴールド  2着⇒4着⇒2着
98年 ローゼンカバリー 1着⇒3着⇒3着
01年 メジロランバート  2着⇒3着⇒6着
03年 マイネルアンブル 1着⇒5着⇒12着
と、3~5着だった馬が天皇賞春に参戦した馬も少なかったのですがこの4頭が該当しました。
結果的には(0・1・1・2)と全く参行にはならない結果になりましたが、意外とこの考えは物になると思いました。
その理由なんですが、☆ローゼンカバリー以外の3頭は大幅馬体重増減がありました。
天皇賞春で好走出来なかった☆メジロランバードと☆マイネルアンブルは天皇賞春まではそれ程馬体重増減が無かったのですが天皇賞春で急激に増減しました。
前者は-12キロで関東所属なので輸送に失敗したと考えられますし、後者は関西所属なのに+14キロと『疲れ』が残ってしまったと考えられます。
そして+10キロの☆ステイゴールドなんですが、数字上は太目なのですが、日経賞の前走(つまり2走前)で-12キロと馬体重を減らしていましたので軽く凡走する形で馬体重増だったので太目とは言い切れなかったと考えられます。
何故今回3~5着としたのかと言いますと、実際に6着から巻き返した☆マンハンタンカフェがいますが掲示板に載らないでだとリズムが心配だからです。
3~5着の負けだと条件が合わない可能性がある中での結果なら条件が合うと好走する可能性があるからです。


まとめ
1.日経賞連対馬はG1実績が必要。
2.3~5着からの巻き返しは大幅馬体重増に注意


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