155669 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

がんばれ、がんばれ、とつやまとつお

がんばれ、がんばれ、とつやまとつお

ローテーション編

今週は先週よりも帰宅時間が少し早そうなので更新出来そうな感じです。

さていつもの様に『とつお的ローテーション編』を書こうと思いますが、あくまでも『とつお的』なのでご了承ください。


■過去10年の連対馬
年度の横から順に左から1着馬になり、前走のレースと着順になります。
 
96年 毎日王冠   3着   オールカマー  4着   
97年 札幌記念   1着   毎日王冠    1着   
98年 新潟記念   1着   京都大賞典   4着   
99年 京都大賞典  7着   京都大賞典   6着   
00年 京都大賞典  1着   オールカマー  1着   
01年 ダートG1  1着   京都大賞典   1着   
02年※神戸新聞杯  1着   京都大賞典   1着   
03年 宝塚記念   5着   宝塚記念    2着   
04年 京都大賞典  2着   秋華賞     4着   
05年 札幌記念   1着   海外      2着
※は中山開催  連対馬計20頭

と、クラシックレースと違ってどのレースからでも好走している馬がいますので古馬のレースでも天皇賞秋というのは悩みますし難解でも面白いレースになると思います。
さて先に挙げた連対馬20頭の前走の内訳は、
※京都大賞典   7頭
※毎日王冠    2頭
※オールカマー  2頭
※宝塚記念    2頭
※札幌記念    2頭
※ダート     1頭
※海外      1頭
※秋華賞     1頭
※新潟記念    1頭
※神戸新聞杯   1頭

と、前走だけを見ても10ローテーから天皇賞秋で好走しています。
なのでそれほどローテーションにこだわる必要も無さそうなのですが、そう言ってしまうと手詰まりになってしまうので(笑)

この多様なローテーションの中では1番好走歴があるのは※京都大賞典が7頭と多いのですが最近5年は連対馬10頭に対して2頭と強くも押せない状態になりつつあります。
昨年はこのレースを1着だった☆リンカーンを◎評価馬にしましたが『内枠』で先行すると思ったらスタートが悪くそのまま後方になって終ってしまいました…


今年は前走のローテーションでは海外・新潟記念・ダート・神戸新聞杯・秋華賞・宝塚記念からのローテーションはありませんので省略します。
ということは今年の出走馬の前走を見ると4パターンしかないって言う事はある意味狙い撃ち出来る可能性もあるのではないでしょうか?

前走の着順別に分類しますと、(10・3・1・6)と連対馬20頭いるので50%が前走で1着になっていた馬の好走が目立ちます。
しかも天皇賞1着馬は4着以下だった馬は2頭いましたが、☆スペシャルウィークは京都大賞典では調整が上手くいかなくての惨敗で体調面が十分ではなかったですし、☆シンボリクリスエスは前走の宝塚記念は直行でだったので負けたとも考えられるので基本的には勢い又はリズムというのはありそうです。
今年は前走1着馬は☆バランスオブゲームが出走しないので☆アドマイヤムーン・☆スイープトウショウ・☆ダイワメジャー・☆トリリオンカットの4頭が前走1着馬からの出走になりますね。
ただ前走1着馬はこの様に何頭かいますのでその中での1頭しか好走していませんので参考程度にしかならないのですが…


■京都大賞典  7頭
ココからのローテーションとなると天皇賞秋に出走する馬の中では『距離短縮』というオプションが宝塚記念からの出走がないとポイントが与えられるのが特徴でしょう。
実際にココからのローテーションで好走しているので展開が速くなっても『距離短縮』効果が発生して好走するのだろう。
天皇賞秋は2000Mなので基本的には超Sペースにはならないので毎年2分を切っていますが05年は2:00:1と0.2秒ではありますが時計がかかっていました。
この年度は先手を取りそうな☆タップダンスシチーと☆ストーミーカフェが出走するという事でSペース所かHペースになるのではないかとも言われていましたがふたを開けると前半3Fは晴れの良馬場にも関わらず37秒とSペースになってしまいました。
こういうレースになってしまうと05年の様に必ずしもではありませんが『距離延長』や『休養明け』の馬の方が優勢になったのだろう。
その事を少し証明するならば、京都大賞典での位置取りを見ると中・長距離の2400Mなのでレースのペースもあるが前でレースをしていますが、天皇賞秋になるとレースのペースも異なるので位置取りが京都大賞典よりやや後になっている馬が多いです。
つまりレースの展開が速くなるので知らず知らずなのか意図的なのかは微妙なんですが位置取りの変化を決めるのでしょうね。

それと連対馬7頭に共通する事と言えば、京都大賞典は『休養明け』で2走前はG1を使っていました。
7頭の内の6頭は2走前が宝塚記念を使っていてその成績が(1・3・1・1)と4頭が連対で5頭が複勝圏に入っていました。
1頭が天皇賞春から『休養明け』で京都大賞典に出走したのが☆ナリタトップロードなんですが天皇賞春では3着と好走していました。


■毎日王冠   2頭
天皇賞秋の前哨戦という位置付けにも関わらず近年ではココからの出走はあまり良いとは言えません。
同じ東京コースなのでココで好走した馬というのはイメージが強くなり好走した馬は天皇賞秋でもソコソコ人気になっている馬が多いのも特徴ですね。
97年には☆バブルカムフェローが毎日王冠を1着後に天皇賞秋で2着になりましたが結局は順位を落としている事からあまり良いとは言えないでしょうね。
しかもこの年はお世辞にもあまり強いメンバーが揃っていたとは言えないのでそれで2着なのですからあまり良くないと思います。
京都大賞典とは異なってこのレースからだと200M『距離延長』になるのもなにか関係があるのかもしれませんね。
毎日王冠で好走するよりも5着以内に入るような状態の方が良いのかもしれません。
天皇賞秋で好走した馬を見ると、毎日王冠で連対しなかった馬の方が好走しているのが多いです。
昨年も書きましたが毎日王冠からの出走してくる馬が天皇賞秋で3着の馬が以外にも多いんですよね。
調べてみると過去10年で毎日王冠から出走した馬が3着だったのは5頭と3着に限ってはかなりの数字になります。
5頭の内訳は毎日王冠で1着になった馬もいれば、3・4・5着の馬もいますのでバラバラですが狙えるのは掲示板に載っている馬が良いのかもしれませんね。
つまり、天皇賞秋に良くないローテーションでそれでもリズムを落としていない好調馬が面白いという事になるのかもしれませんね。
今年は掲示板つまり5着以内だったのが4頭いますので3着候補?になるのかもしれませんね(笑)


■オールカマー  2頭
このレースから出走してくる馬はやはり良くないというのが基本路線。
しかも連対馬2頭は☆マヤノトップガンと☆メイショウドトウの2頭でG1連対馬というのが最低ラインかもしれません。
あの☆サクラローレルでさえ3着という結果で確か外枠の影響もあったのは分かりますが過去にもココから出走して来た実績馬の惨敗は何度も見てきました。
それに過去10年でオールカマーから出走してきた馬が掲示板に載った馬も少ないのも事実で、掲示板というと5頭×10年に換算すると50頭いる中で、オールカマーから出走した馬は全4とうしかいませんね。
この背景には近年はオールカマーに出走してくる馬は天皇賞秋のステップレースという扱いではなく、夏競馬の最強馬を決める様なメンバー構成なのも1つの理由なのかもしれません。
他には天皇賞秋で好走した2頭は先行脚質だったのもあるのかもしれませんね。
近走はココからの出走して来た馬が人気になるケースはないのですが、このレースで追い込んで好走した馬が天皇賞秋でも好走出来るかというのは微妙で惨敗するケースも多いのも特徴でしょうね。
あの☆サクラローレルも4角では4番手と前にいましたが結局は3着と力からすれば実力があるから3着にまでもってこれたともいえるでしょうしね。
それでも好走していない馬もいますし、このレースを1着になってケガをする馬も多いのも特徴で実際に今年も☆バランスオブゲームも故障してしまったのでやはりこのレースは好走すると『疲れ』がかなり残るのかもしれませんね。
ココからの狙いとしてはG1実績がある馬の先行馬もしくはその反対でもある差して届かなかった馬が面白いかもしれませんね。


■最後に
今年の天皇賞秋の前走別では5パターンで17頭を分類すると、
※京都大賞典    4頭
※毎日王冠     9頭
※オールカマー   2頭
※札幌記念     1頭
※朝日CC     1頭
となりますが、※朝日CCからのローテーションで好走した馬がいなかったのでローテーション編でも書きませんでしたがあまり良いローテーションではないのかもしれませんね。
で、今年は毎日王冠から出走する馬が半数なのが特徴で過去のローテーションで好走した馬が少ないのである意味注目かもしれませんね。
昨年も18頭中6頭が毎日王冠からの出走だったのですが最高が5着の☆スイープトウショウだったのでもしかすると今年も・・・だったりして(笑)


© Rakuten Group, Inc.