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双子の孫のいる、長女宅を訪ねた。岡山県の山の中だ。
立地も、築100年をこえる古民家の雰囲気も私たちが30年前移住した口和の家にそっくりである。 経験者である私が、心配になるくらいだから、当時、その口和の家を訪ねてきた私の母が、涙を流しながら帰ったという気持ちは良くわかる。 長女の旦那も、地域づくりお助け隊?という、3年間の期限付きの仕事だから収入もその後どうなるのかはわからないし、とんでもない山の中だし、小さな孫はいるし。 先日、奇跡的にその口和の家の長女のビデオがでてきて、今の孫にぴったり重なった。 違うのは、当時私たちが飼っていたのはヤギだったけど、長女のところは犬と鶏。当時の私たちは五右衛門風呂で、水道もなく、山水の引きっぱなしだったけど、さすがに長女のところはトイレも水洗だし、風呂もボイラーだ。なにより、インターネットの環境は整っている。 ともあれ、中学校くらいから私には反発していた長女が、どうして昔の私とそっくりな状況にあるのか、不思議でかなわない。(苦笑) ただし、4人の家族が、自然の中で仲睦まじく暮らしている様子を見ると、まあ、これでいいのかとも思う。私たちでも、何とかなったのだ。 親の心配をよそに、私自身は、当時、何の不安もなく、ただただ楽しいばかりだったなあと。そんなことを思い出した。娘たちもきっとそうなのだろうと思う。 そして、来る度に、いっぱい食べ物やお菓子を置いて帰った私の両親の気持ちも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.05.06 09:07:22
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