自己血糖測定器のコストを軽くチェック
現在、私は2週に1度、通院のたびに空腹時血糖を計ってもらって薬をもらっています。この状態で空腹時血糖値が110前後なので、ひとまず順調というのが主治医の考えのようです。ですが、食後1時間後辺りで血糖値がかなり上がっている感もありますし、そこから散歩をするとかなり血糖値が下がっているような気もします。こうした漠然とした不安をずっと抱えていてもしょうがないので、自己血糖測定器を導入することを前提にコストを確認してみました。 コストについては、少し前にshoさんやカミツレ♪さんのブログやコメントで教えていただいたのですが、改めてネットで調べてみました。一覧表になっていてわかりやすかったのが、免疫堂の血糖測定器 価格・性能比較表で、サイズやコスト、必要な血液の量などが比べられています。この表に載っている以外の点でも、センサーが10枚セットになっていて、一度セットすると10回取り替えずに済むとか、針が6連装のカートリッジになっていてるなど、いろいろ機器によって特徴があるようでした。 これを見て感じるのは、自己測定にはやはりコストがかかる、ということです。カミツレ♪さんのダーリンが使われているアセンシア ブリオはランニングコストが一番安いものの、それでもこの表で@100円をわずかに切るくらい。ネットで安いものを探しても@90円くらいはかかります。しかも採血量がこの表の中ではかなり多めです。 一方、採血量がアセンシアブリオの1/10で済む二プロフリースタイルメーター フリーダムは、その代わりランニングコストがこの表では1.6倍ほどかかるとなっています。こちらはshoさんが使われていて、近くの薬局での購入だとコストはこの表より安い@125円とのことですが、それでも長い目で見るとアセンシア ブリオよりかなり高くつきます。 ということで、安いところはないかと捜すと、ざっと見た限りでは以前たなかさんがコメントで紹介してくれた「はかって健康ドットコム」がダントツにお安いようでした。ここだとフリースタイルのランニングコストが100回分で@110円、200回分で@99円とかなり安くなります。特筆すべきは本体とのセット価格で、消耗品のセットに1,000~2,000円上乗せするだけで本体が手に入ってしまうことでしょう。特に200回分の消耗品に本体をプラスしたセットでは、本体に10回分の消耗品がついてくるため、実質@99円の210回分で本体が手に入ってしまいます。 ここが他所と比べてこんなに安いのには理由があって、ここで扱っているのは輸入品だからです。日本と比べて、アメリカでは自己血糖測定器の値段が安く(おまけにインシュリン注射を受けてなくても保険がきくようです)、そのためこのような値段を出せるようです。そこで、個人で輸入した場合はどうなるか、Amazon.comに当たってみました。 Amazon.comの血糖測定器のコーナーの中をフリースタイルで検索してみると100回分でセンサーがだいたい60ドル前後、ランセット(針)が10ドルといったところ。残念ながらこれらはすべてAmazon本体ではなくマーケットプレイスなので送料がそれぞれ10%ほど別にかかります(米国内の話。日本への送料はもっと高くつきます)。これでしめて100セットで80ドル≒9,000円、つまり@90円となります。これだと日本向け送料を考えれば「はかって健康ドットコム」での値段とあまり変わらなくなりそうです。 ということで、たなかさんのお薦め通り、「はかって健康ドットコム」でフリースタイルフリーダム 210回測定キットを購入するのが一番妥当かな、という感じです。ただ、センサーの有効期限は心配なので、それだけはメールで確認しておくべきかもしれませんね。