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は悪だと僕はずっと思っていました。
まだメーカーの下請けで工事依頼を請けていたときは、商社の人間を本当に嫌っていました。 「何もしないのに、利益を上げている」「すぐ人にモノを頼む」「口先だけで調子いい」 などなど、いつも文句ばかり言っていましたが・・・ 実は、この2,3ヶ月私の会社がそのような言われ方をされるようになりました・・・ ここまでの経緯を話してもいたし方ありませんが、ようは、最初は私が手がける実務を気に入ってくださり、私どもが扱う製品ではないのですが、それについて相談を受け、お客様の希望にあうメーカー、業者さんを見つけ、お連れして商談。 合意を得られればそのまま契約。という流れが出来ていきました。 その流れをHPにてPR。するとその件についての問い合わせが入り、その件についての商談、契約、それをまたHPにてPR・・・ これを続けているうちに、現場で全くといって良いほどこなす作業が出来なくなりました。 商談がいきなり入ってくるので、時間を絶えず軽くしておかなければなりません。連絡が入らないとしても、いただいている案件を、どの業者へ、どのような内容でやっていただきたいかということをできるだけわかりやすくまとめ、案件の見積り等をいただき、お客様にご連絡。 これをやっているだけであっという間に時間は経っていきます。 そこで未熟な私はやっと気が付きました。 いかに自分の器量が小さく、視野が狭かったかということを。 一つの案件をいただき、それに適した業者の選定、依頼、積算の調整など、恐ろしいほどにコミュニケーション能力、調整量が必要になる。 さらに業者さんからフィードバックしていただいた案件を、高い確率で受注できなければ、次からの協力体制に支障が出る(仕事が取れない業者に協力している暇はない)。 先日お取引のあるメーカー担当者にこういわれた。 私「弊社の得意な分野って、外から見ていてどんなところだと思います?」 メ「そーですねー、どんな時も前向きで明るいところですか」 私「・・・それって会社として得意?な事ですか」 メ「というか、私はヨシキさんと知り合いになれてよかったと思います。本当なら下を向きそうな時でも、なんか明るく前向きな話ばかりするじゃないですか。それ聞いてると、私も思わずそんな気がしてくるから不思議です。私どもでお役に立てることでしたら、精一杯ご協力しますよ。」 うれしいというか、意識してそうなったわけではなく、自分も暗い表情で仕事の依頼をされたりすると、やる気がうせてしまうことがあるので、弊社に協力してくれたら、きっと楽しいですよ、というメッセージもこめて明るく話すようにしていただけであります。 まあ、それが気に入らないという方もいらっしゃるでしょうが・・・ ヨシキのやろーは何にもしないで楽して儲けているから・・・ そんな陰口と共に、先日弊社がお願いしていた設備業者さんが、私どもを飛ばして弊社に依頼していた業者さんと直接お取引を始めました。 その業者さん曰く「直接のほうが話が早いから」 そのとおりだと思います。 それでしたら、私が最初にご紹介する時に「直接おやりになれるのでしたら、その形でご紹介しますが、どうしますか?」 業「いやいや、ヨシキさんのお客さんですからそんなことはしません。あくまでもうちはヨシキさんからの依頼ということでやらせていただきます」 今思出だせば白々しい言い方であるが、ようは支払条件等内に依頼している業者さんでは合わないことがわかったので、直接やらなかっただけのことであります。 仕事のボリュームが増えてきたら、人間都合よく考えが変わりますから・・・ 私「直接やられたほうが良いですね」 業「そーですかー・・・なんかすいませんね。ヨシキさんの所も売り上げがその分減りますからなんか申し訳ないですね。」 ・・・少し腹が立ちましたが、自分はもうそんなところで立ち止まっていることはしないと決めたからなんとも思わない。 ようは、営業力がない会社が、紹介先がなくなったら困るだろうと思っているのだろうけど、うちは、うちの告知したい内容で広告を打って、そこでお客様から問い合わせをいただき、全て新規開拓で売り上げを上げてきたんです。 これからもWEBを中心にいろんな製品を売っていきます。 だから余計な心配要りません。 そんなことだから見積り依頼をすると 業「この会社さんとはどういう知り合いなんですか?」 私「は?知り合いって何ですか。うちにHPを見たといって問い合わせしてきてくれたんですよ」 業「あー・・・HPとかやってればきますよねー」 ・・・この業界・・・少しくらい前向きに話が出来る人間おらんのかい!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.07.16 17:08:01
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