インフルエンザウイルス
近頃、何かとインフルエンザが話題となっております。手軽な予防法として、室内環境を温度20℃、湿度50%以上をキープするとインフルエンザウイルスがかなり死滅すると言われています。 しかし、静岡県内の一般住宅(低気密・低断熱住宅もしくは中気密・中断熱住宅)で上記の温・湿度を実現しようとするといくつかの難点が挙げられます。 1. 室温20℃を保つための多大な光熱費の負担。 2. 真冬の湿度50%はキープしにくいので各室1台の加湿器が必要となる。 3. アルミサッシ・ガラスに多量の表面結露。 4. 壁の中(普段、見えない部分の内部結露)・・など。 とくに、3,4についてはカビ・ダニの心配が50%を境にアップします。極論でいえば、ウイルスを取るか、カビ・ダニを取るか。 高気密・高断熱住宅に上記1~4を当てはめると、 1. 室温20℃を保つための光熱費は一般住宅の約1/3で済む。 2. 普段からきちんと計画換気されているので、湿度を保ちやすい。 3. 樹脂サッシを使用するため、表面結露はほとんど発生しない。 4. 壁体内の内部結露が起きない ・・・・カビ・ダニの発生が極端に少ない ということになります。 また、ご自宅は鍛錬の場(不快な空気環境の中で耐える)ではなく、 体を休める場(快適な空気環境の中で過ごす)であるべきと考えます。 ここが、 空気環境をきちんと考えた高気密・高断熱住宅=健康住宅 といわれる、根拠のひとつであります。 ついでながら、当社HPはこちら