|
カテゴリ:高気密・高断熱住宅
昨日の話のつづき。 2人目は、自宅を高気密・高断熱住宅(高・高住宅)セルフビルドで建てた方のはなし。 その方は、10年ほど前に高・高住宅論を独学で学ばれ、高・高に関する施工を自身でされたそうです。 その方の興味深いコメントがあったので、挙げてみる。 1.住宅のコスト最優先箇所は住環境である。飾り、内装ではない。 2.キッチン等住設はあくまでも消耗品であり、初期コストをかけるべきではない。 3.高・高住宅において極端な自然素材志向を向く必要はない。むしろ、現代住宅では ☆☆☆☆建材があたりまえ。きちんとした計画換気がなされていれば今どきの家 (中気密・中断熱程度の住宅)よりずっと空気はきれいである。 4.施工方法によってはコストダウンが可能では? 5.一般に出回っている省エネ商材を単品で使ってもあまり意味がない。 などなど・・・・・ココから先は業界への不満が続く・・・・・ あまりにもの熱弁のあまり、1時間以上、話を聞き入ることになってしまった。 驚いたのは、私に最初に高・高住宅論を説いてくれた方と話が同じであったこと。 (多分 前出・後出の方は面識はないと思う) この世界では、1~5は常識なのだと再認識させられました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.10.12 09:43:25
コメント(0) | コメントを書く
[高気密・高断熱住宅] カテゴリの最新記事
|