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がんばる2代目棟梁の日記 ~快適な住まい 高性能住宅を考える~ 富士市 鈴木建築棟梁 鈴木のブログ

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大工のけんちゃん

大工のけんちゃん

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2009.01.15
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高気密・高断熱住宅のお話。

一般的な話として、障子・ふすまは暖かいと建具屋さんは申します。

紙 1枚で冷えた部分とうまく縁を切ってくれるからでしょうか。

 

実際の住宅ではどうでしょうか?

たとえば、カーテン。

カーテンの”ひだ”は、窓越しの冷気を和らげるため、と聞いたことがありますが、

実際は窓下から冷気(コールドドラフト)が降りてきますよね。

これがまた結構気になる。

 

これが障子だったらどうでしょうか?

障子は鴨居溝、敷居溝にはまっているため、カーテンに比べて隙間がありませんので、

冷気(コールドドラフト)は感じませんよね。

また、紙の性質が冷気を止めることに、一役買っていること。

障子紙とサッシとの間が対流をおこさない、微妙な距離である為だと思われます。

 

もし高気密・高断熱住宅の断熱サッシと障子を組み合わせたならば、

数値化はしにくいですが、断熱サッシ+トリプルガラス

(ペアガラスより上位グレード・3重ガラス)または、

外窓・一般アルミサッシ+内窓用樹脂サッシを使ったくらいの効果が

あるかも知れません。

 

「高気密・高断熱住宅と紙を使った建具は大の仲良しだ」 という話でした。






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Last updated  2009.01.15 21:02:16
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