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カテゴリ:高気密・高断熱住宅
先日拝見した、高気密・高断熱住宅+蓄熱暖房機の家の体感記。(1/16本ブログ参照) つづいて、2軒目。 基礎コンクリートを蓄熱体として使用する、蓄熱暖房機(スラブヒーター)です。 約40坪・入居してすぐのお宅です。 写真は暖気の噴出しガラリです。 このお宅は入居まもなく、スラブヒーターを慣らし運転中です。 各部の温度は(午後8時 時点) 1階 床 20℃ 天井 19.2℃ 2階 床 15℃ 天井 15℃ 床下(縁の下) 26℃ (朝 蓄熱後は35℃)
1年目の使用には、コンクリート中の水分を徐々に飛ばす必要があるため、 MAX運転はできません。よって、データは控えめな記録です。 2年目の冬以降に実力が発揮されます。
スラブヒーターのメリットは、 1.床上に暖房器具がない。(温暖地の方は夏は暖房器具を片付けたい) 2.熱源を感じないのに、ほんのり暖かい。不快な暖かさがない。 3.自然な熱対流で暖気が動くので、補助のファンがいらない。 4.温水式床暖房より長期メンテナンスが楽。 ・・・など
こちらの蓄熱暖房機も深夜電力を使って蓄熱するので、とても割安。 オール電化or深夜電力契約にすると効果はテキメン。 低ランニングコストで「快適な家」がここでも実現します。 イニシャルコスト(建築費)は、やはり、多少上乗せとなります。(計画Kwによる)
ちなみに、この家の断熱材もアイシネンでありまして、 快適な省エネ住宅作りには、絶対欠かせないものであります。 (つづく)
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Last updated
2009.01.28 18:14:38
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