がんばる2代目棟梁の日記 ~快適な住まい 高性能住宅を考える~ 富士市 鈴木建築棟梁 鈴木のブログ
鈴木建築84
鈴木建築 富士市424
地域型住宅ブランド化事業58
高気密・高断熱住宅126
住宅仕上げ26
住宅展示会48
建築建材 展示会58
エイジング2
建築材料18
住宅 打ち合わせ21
クレーム4
アイシネン6
長期優良住宅27
自転車1
家具3
セミナー21
建築家2
建築士・職人の想い94
建築士3
地域のできごと72
季節の話題260
プライベート68
住宅 工事54
輸入キッチン 輸入水栓2
地震15
福祉住環境コーディネーター6
住宅リフォーム110
地域型住宅グリーン化事業8
蓄熱暖房機(通称 スラブヒーター)7
ゼロエネルギー住宅12
やの自転車 富士市5
スマートハウス0
住宅メンテナンス8
住宅耐震補強工事21
店舗リフォーム2
全54件 (54件中 1-50件目)
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富士市 原田 耐震補強・リフォーム工事。まもなく工事着工します。今回は、耐震リフォームに併せて水周りリフォームを計画しております。クリナップ冨士ショールームにてお施主様とともにお打ち合わせ。キッチンの仕様確認、扉の色確認を行いました。単にキッチン扉といいましても、棚 全部が"サンプル"。迷っちゃいますよね~。そこが"選ぶ楽しみ"なんですけど。
2013.07.02
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浄化槽、汲み取り便槽の撤去解体直前、何かおまじないをします?私の住む地区では「櫛」を落とすと聞き、また、他地区の方は「鏡」を伏せて落とすそうだ。なぜ?言い伝えとしては聞いたことがあるが深く考えたことはありませんでしたが。そこで、よく、その場面に遭遇するであろう「解体屋」さんに聞いてみた。「櫛と鏡の両方を落とすそうですよ。トイレは女の神様って言うじゃないですか。(どこかで聞いた歌のようだ・・・)女神様に感謝って意味で行う儀式らしいです。」全くもって、アノ歌のまんまじゃん。「トイレの神様」♪トイレには~ それはそれはキレイな女神様がいるんやで ~だから毎日キレイにしたら 女神様みたいにべっぴんさんになれるんやで~♪ってことでよろしいようです。
2012.05.16
富士市 中里の住宅耐震補強工事。大工工事の耐震補強施工が終了し、並行して行われたリフォーム工事も、最終盤を迎えました。残すは、内部・外部とも仕上げ工事のみ。工事完成 間近です。
2012.03.27
富士市 川尻の住宅耐震補強工事。工事は耐震壁施工が6割くらい終了しました。W筋交いに適切な金物取り付け。プラス構造用合板張りで耐震耐力を確保します。内装改修工事も並行して行われます。
2012.02.19
富士市 一色の長期優良住宅。めでたく上棟の日を迎えることが出来ました。「いい家を造るぞ!」の決意の元、心をこめて、祝詞(のりと)を挙げました。お施主様と鈴木建築、協力会社の鈴木瓦工事店さんと記念写真! 本日は、誠におめでとうございます。
2010.10.24
ピクチャーウィンドウ装飾の続きは・・・・ワンちゃんハウスの"ワンオフ・ペインティング"。オーナーの"シュート君"、お気に入りの様子。
2010.02.09
今年 最後の現場仕事は、お施主様が、昔、座敷で使っていた座卓を・・・桟を2方取り付けて・・・長足を加工・取り付けて・・・銘木板ワークデスクに仕様換え。"思い出の残し方"でした。今年の現場作業はこれにて終了!しかし、机の上のお仕事はこれからが本番であります。
2009.12.30
昼間は富士市 Y邸 水周り改修工事。既設タイル風呂をユニットバスに改装中。夕方は市内でお客様宅 ごあいさつ。夜は三島市で収納リフォームの打ち合わせ。その後は、住宅 打ち合わせで富士宮市へGO!当社の車は東へ西へ。師走ですね~!
2009.12.08
11/26 記事の"植物用 温室"。屋根・外壁工事(ポリカ張り)。棚板取り付け工事が終了しました。
2009.12.02
富士市 増川の新築現場。昨日、今日で配管工事(外部)を行う。工事担当は(有)リブテックさん。(写真は雨水排水工事、施工中のWさん)外部工事も、まもなく終了です。
2009.10.14
富士市 某邸の屋根ラッピング工事が完了。既設カラーベスト屋根を剥がさず、アスファルトルーフィングを敷き、ガルバニウム鋼板 一文字葺きを上かぶせする工法であります。(工事完了)(工事途中 写真上部は既設・下段はラップ後)(工事完了 屋根 全景)寿命を迎えつつある劣化したカラーベスト屋根に対し、リーズナブルな屋根 改修工法であります。
2009.10.13
台風の接近が心配です。本日、お伺いしたお宅では、現状屋根が、土かわら&杉皮下地。(アスファルトルーフィングを使用していない)当時は、アスファルトルーフィングが無かったから、仕方ありません。防災瓦orガルバニウム屋根orカラーベスト屋根のいづれかで改修施工予定。お施主様の希望によります。これから1週間の長雨。雨漏りが心配であります。
2009.10.05
"囲碁おじさん"っていうとその方に失礼ですが、工事先のお施主様と、空き時間に談笑。そこで、厚さ15cm、4つ足つきの囲碁盤&NHK「囲碁講座」の本を見つける。当然、囲碁談義。おじさん曰く、「碁は、守ってばかりじゃ陣地は増えないんだ。積極的に攻めないと。」なんか、ビジネスに結び付けたいお言葉です。やはり、囲碁も将棋もビジネスも全体を見渡す力"大局観"が大事なんでしょうね。"大局観" 大好きな言葉です。囲碁おじさんと、長々お喋りした僕ですが、実は囲碁のこと、全く分かりません!
2009.09.28
9/22ブログの続き。自然塗料「ユーロ」を使ったクリヤ塗装。なぜ、大工・請け元が自ら塗装なのでしょうか?その答えは・・・・ズバリ!コストダウンのためです。自然塗料、クリヤ色を部材取り付けの前に塗装した場合、さほど技術を要しません。ただし、色つきor取り付け後の塗装であるならば、塗装職人さんの技術を要します。色ムラ、はみ出しの可能性が出てきますので。難度の低い作業なら、(時間が許すのであるなら、請け元自身or手の空いている作業員が、)自身で行ったほうが、コストダウンに直結します。そうした、少しづつのコストダウンが集まって大きくなるのではないでしょうか?もちろん、昼間の作業はNG。昼は昼で、別の作業があるはずなので。また、お施主様が作業に加わる、"セルフビルド"への道も開かれます。"家を買う"のでなく"自らも家造りに参加する。"家造りの達成感はさらに広がると思います。常に、 棟梁=プレーイングマネージャー でありたいですね。
2009.09.27
シルバーウィーク中はいかがお過ごしだったでしょうか?今日の写真は「1階 天井下地」天井組に四角の下地補強。石膏ボード張りに何かをプラスした施工を意図しています。どういう造作になるかは、後のお楽しみ!ちなみに、天井下地に並べているグラスウールは階上からの"音消し"目的。断熱材は発泡断熱材"アイシネン"が有効に働くので、グラスウールには、断熱材としての効果は期待しておりません。
2009.09.23
三島市 東大場 某邸まで、床 上張りリフォーム施工。築20年くらいの住宅に多いケースだが、原因は合板フロアの層間剥離によるもの。当時の住宅は、根太の上に直接12ミリフローリングを張った時代。床の経年変化(いわゆる疲れ)による、ヘタリから来るもの。初期補修で手を入れた場合、縁の下に潜って根太補強(根太間隔を痛んだ箇所だけ1/2ピッチにする)で、済みますが、放置すると、部屋全体がブカブカすることもあります。今回は、悪い箇所を切り取り、コンパネで補修。上から新規フローリング重ね張りとします。
2009.09.18
20年ほど前にお亡くなりになった棟梁の作業場から、銘木類を引き取らせていただく。材には全て産地・材種・程度が記され、大事にキチンと保管されていた。当時いつ、使われるか分からない銘木に対して、棟梁は対話をしているようでもある。松の1枚板も年代物である。この板もまた、いつ、使われるか分からない、鈴木建築の在庫となる。今後この銘木たちが、どのタイミングで使われるかは、大工としてのヒラメキにかかる。
2009.09.14
最近、平日の昼間は、様々な打ち合わせなどで、現場を明けがち。というわけで、遅れを取り戻すため、休日返上でお仕事。とはいえ、日曜日なので朝早くからガンガン音を立てるわけにもいかず、10時に現場に着き、なるべく音の出ない作業に終始。今日は、銘木板の加工・取り付け。この板がどこに使われるかは完成時のお楽しみに。
2009.09.13
現在、富士市 増川の新築住宅現場では、もう1つの展示会、外壁工事の工事過程を業者向けに公開している。 「UT-クリート+スタッコラーストE仕上げ」静岡県下で初登場の工法であります。 UT-クリート・・・割れない外壁造りのための、専用コンクリート下地板。 張り方に特徴がある。 スタッコラーストE・・・割れない外壁作りのための、仕上げ材。 伸縮性・透湿性・対候性に優れ、 日本のJIS規格を軽くしのぐ性能を持つ。 現段階では、UT-クリート張り込み後、コーナー金物取り付けまで、工程が進んでいます。 マイホームをご検討中のお客様、建築同業者様。いつでも公開中ですので、お気軽にお立ち寄りください。
2009.08.27
先日の吹奏楽の話の続き。 日が近い間隔で、2つの大ホールで音を聞き比べることができた。同じ演奏者の曲、同じ音を聞いているはずなのに別の音にきこえる。 ホールの建設時期の違い、使用目的(コンサート専門ホールか否か)内装・規模・音の反射などの要因により聞こえる迫力がまったく違うものに感じた。演奏が大きく鮮明に聞こえたり、かたや、打楽器の音ばかりが強調されて聞こえちゃったり・・・ 自身の建てる住宅も、高気密・高断熱住宅(省エネ住宅)をベースに温熱・音・空気環境に対応する造りとなっている。 演奏の音も、建物内の環境も、共通点は空気による伝搬。 目に見えないものをコントロールすることは難しい。しかし、キチンとコントロールできたとき、快適な空間が生まれる。 だからこそ、目に見えないものにチャレンジできる仕事は面白い!!!
2009.08.25
今日も建て方応援の第2日目。昨日の反省をふまえて、前日から体調に気を配る。 しかし、建前2日目となると、屋根は出来上がり、意外と日陰の中の仕事となり、1日目ほどキツくないのが実情。早め早めの水分補給(ただし、がぶ飲みはダメよ。)が実を結んだようです。 上棟といえば、仕事のあとの座談会は楽しいですね。上棟を無事、やり終えた充実感と、職人さんたちの本音を聞ける絶好の機会です。先輩方のお話は、とてもリアリティがあり、参考になりました。ぜひ、またご一緒したいと思います。 話は変わって、明日8/23(日)は娘が所属する、富士市立須津中学校 吹奏楽部が吹奏楽コンクール東海大会に出場するため、会場の三重県まで家族揃って応援に行くことになりました。 音楽の善し悪しは僕には分かりませんが、とりあえず会場でZZZZZ・・・にならないよう、しっかり聞いてきます。 明日は、超早起きなので、今日はこの辺で。
2009.08.22
今日から2日間で建て方応援!昨日は、早寝して体力を戻していたはずが・・・・・ 炎天下で作業の中、午前中で脱水症状っぽい状態になってしまった。 さすがに、これじゃ2日目の作業に体が持たないとばかりに、”あの食べ物”を買うために、帰り道、スーパーマーケットに飛び込む。 ありました。”熱中飴”熱中症対策グッズです。(味は塩味+レモン味。なんともいえない味です)裏面の大阪府 堺市 ○○建設との共同開発の文字にユーモア(本気度?)を感じる。 明日の作業は、スポーツドリンクと熱中飴の併用で乗り切ろうと考えています!
2009.08.21
富士市 増川の新築工事現場。いよいよ、外壁工事 始まる。 今回採用した外壁素材は、UT-クリート(ユーティークリート)下地スタッコラーストE仕上げ。(1枚が20kg。写真は40枚梱包で800kg!)その、UT-クリート張り工事。 割れない・対候性がよく・ノーメンテナンスな壁作りの第1歩として採用。施工単価は無地柄のサイディング張りより少々高いですが、10年後の塗り替え費用が不必要とできるならば、”先行投資として有効”と考えています。 仕上がりは、どのような風合いが生まれるのでしょうか?我ながら楽しみであります。
2009.08.19
今日から、3日間の予定で某邸内装改修工事が始まる。大工仕事は既設床板の上張り工事。既設部分のブカブカした部分を切り取って、コンパネ補修後、フローリングの上張りである。30年前の住宅では、ほぼ100%根太に直接、合板フローリングを張っていたのが当たり前でした。(現在の住宅では、捨て床板の上にフローリング張りが標準です) いざ、手を付けてみると、合板積層は、ほぼ層ごとに肌別れ、部分下地補修の予定が、全面下地補修に変わってしまうほど状態は悪かった。 結論は、昨日同様、早めのチェック・対応に限ります。異変に気が付いたら、早めの修繕が家を長持ちさせる秘訣です。 話は変わって、今日の新築住宅(高気密・高断熱住宅=省エネ住宅)の温度計報告。 12:00の時点外気温 32℃建物内(1階 玄関) 28℃建物内(2階 ロフト・・・この家で一番暑いと想定される場所) 31℃でありました。 1階はヒンヤリ感が強く感じられます。
2009.08.06
今日は、見積りが1件。カラーベスト屋根の改修。カラーベストの色が飛び(原色は赤)、表面ボロボロ。あちこちで割れちゃってます。写真ではルーフィングも見え、穴があいてます。 以前に差し替え修繕を行われていたようですが、今回ばかりはキリがない!既設の屋根をラッピングする方法で対策しようと考えている。 建物の部材には永久に耐久性が続く物はありません。日ごろのチェックとお早目の対応をオススメします。 (色の褪せ、割れなど) 明日から、お盆前のリフォーム工事が、新築工事現場と並行して始まる。2つの現場がとても近くて僕にとってはラッキーであります。
2009.08.05
沼津市 原の某邸に屋根替え工事の見積りに行く。瓦を下ろして、軽量屋根に変更予定。 しかし、気になる問題が1つ。現況瓦の塩害である。 現場は、JR原駅近く。海岸からも程近い。線路から飛散する微量の鉄粉、瓦に含まれる酸化鉄、海岸からの潮風の影響を受ける。 瓦表面は釉薬が残っている。しかし、瓦をめくると、重なり部分の釉薬は溶け、瓦の地色が見え、パラパラ落ちている。瓦屋さん曰く、乗れない状態だそうだ。 塩害とは、瓦成分に含まれる酸化鉄と、塩分が反応して、瓦本体が膨張し、溶け出す現象。 築40年だから、ある意味納得できる。軽量屋根に変更といっても、ガルバ二ウム屋根あたりだと塩の影響が強すぎるので、長寿命はあまり期待できないかもしれない。材料選びはより慎重になる。 では、現在の瓦で塩害の心配はといえば、ほとんど無いそうだ。高温で焼いていることと、酸化鉄含有量が少なくなってきたからだそうである。
2009.07.21
先日 都内にて7/7・8・9で長期優良住宅講習会に参加した。 初日の講義は、13:30より。時間が少しあったので、秋葉原に寄ってみた。 今回、電気街で気になるモノはこちら。LED電球(白熱灯の口金サイズ 870円、メーカー不明) LEDむき出し左から白熱灯60W、蛍光灯13W(白熱灯60W相当)、LED電球(白熱灯60W相当) 白熱灯の明かり 蛍光灯の明かり LEDの明かり色が違って比較にはあまりなりませんが、1つ言えることは、グローブの無いLED電球には指向性が強すぎて、広がりがないこと。正面からはまぶしい限りですが、真横からは点いているかも分かりません。価格もメーカー品(こちらはグローブあり、光はソフトに拡散する)は高いですね。60W相当で4000円位白熱灯の40倍、蛍光灯の4倍程度。 電気料、使用時間、交換回数、使う場所のシュチュエーションを勘案しないとかえって高いものになるかも。24時間付けっぱなしな場所が最適かと思いますが。 ちなみに、このLED電球を購入した電気屋さんの2階は喫茶店。 昼食に”ランチが、おいしくなる魔法” が掛けられたのは言うまでもない。
2009.07.18
午後よりリフォームの見積り下見のために長泉町へ・・・ 終了後、僕にとってお楽しみの場所へ。ちょっと、想像力を働かせに”あの場所”へ ドスケベな所じゃありませんよ。 そ・れ・は・・・・・ 三島市の材木屋さん!今、建てている新築住宅にお似合いの銘木を探しに行く。 この店の品揃えはピカイチですね。この店の方。毎週地方に出向いて、買い付け・仕入れだそうな。在庫量がスゴイ!豊富! テーブル板・カウンター・看板用・家具・その他使い道に適した銘木が所狭しと並んでいる。(ちなみに写真のケヤキ板 W1600 L2200 お値段約30万円也) 銘木を見立てている時間は、おしゃれな服選びの時間(たとえですよ、たとえ。)に似ている。まさに、大工にとって想像力を働かす、至福の時間であります。 楽しかった! テーブル板・カウンター板をお探しの方、ぜひ、私まで連絡を。 一緒に見に行きましょう!値段が高いものばかりじゃありませんので。意外なお値打ち品もあります。
2009.07.02
長い雨が続きます。 新築工事 外部工事では、キチンとした防水工事(止水工事)は欠かせません。 透湿フェルト等で建物を包むと、どうしても雨仕舞い上ピンホール(虫あな)が出来ます。そんなときはこの1品。 ハイパーフラーッシュ!伸びる!伸びる!(通常防水テープは全く伸びません。) これでバルコニー笠木(入り隅)周りの防水もこれで安心。ハイパー フラーッシュ!! なにか変身できそうなネーミングです。(それは、ハニー フラーッシュ!)
2009.06.24
休日を返上して、沼津市の玄関庇改修工事 2日め。 無事、夕方6時ごろ作業終了。近隣の皆様には大変ご迷惑をおかけしました。 明日から、新築現場に戻れます。発泡断熱材「アイシネン」は火曜日施工。 断熱工事施工時は家の中は空っぽにするのが原則。しかし、直前の大工工事はあと1日。慌しい追い込みとなりそうです。
2009.06.14
今日から3日間の予定で沼津市まで玄関庇の修繕。 現状はこの通り。原因はただ、たて樋が詰まっていただけ。雨水に逃げ場がなく、庇内部に広がり、モルタル軒天井が水を吸って落下。 皮肉にもパラペット屋根を解体して、樋をつつくことで解消。今回の工事は勾配屋根に変更である。 樋の詰まりを甘く見ると、あとで痛い目に会いますよ~。バルコニーの雨水排水、雨水排水の建物内部配管の樋の詰まりは即、内部浸入を許すことにつながります。これから、雨の季節。各ご家庭で、今一度、排水出口のチェック&樋のお掃除をしましょう。 たかが樋、されど樋。とどのつまり、樋の詰まりなのである。(意味不明)
2009.06.13
本日、建築基準法に伴う中間検査が行われる。基本的には、4号特例による設計者の現場管理がベースにあり、検査員さんは大まかな現場確認に終始。 当然、検査は合格。 検査終了後は、しばらく建築談義。というより、検査員さんからの構造に関する質問が多かった。毎日、いろいろな住宅を見て回るのが仕事の方からの質問だけに、とても興味があった。 「省エネ住宅をつくるために 現場発泡型の断熱材を使用し、なぜ、面材打ちで セントラル換気(ダクト方式)で今回の構造組織となるのか?」って質問。 1つ1つを、検査員さんに簡潔に説明すると共に、「つじつまの合う、目的意識を持った仕様なんです。」と、付け加えると納得した様子で、帰られました。 ”工事完了検査の時に、見てみたい”と仰られていたのが印象的でした。 きっと、構造だけ見ても、なにか意図するものを感じ取ってくれたのだと思います。
2009.06.08
昨日 施工した電気工事 荒配線をチェック。 要点は気密・断熱工事前に外部に面する配線を確実に終了させておくこと。 写真は24時間換気(3種セントラル換気)の排気ダクト配管。100Φの排気ダクトが1階・1室+2階・3室に向かっています。1階廊下は天井高が低いので、天井ふところが格好の配管ルートとなります。 写真のほか、1階各室に向かうダクトが、もう1ルートあります。合計8本の排気ダクトを配管しました。 これだけで、1階天井内はにぎやかになります。
2009.06.06
今日は、1日中 雨が降り続ける。 外部の造作仕事は雨でできない。室内は電気屋さん(富士市 大渕 ヤマグチ電機)が屋内配線工事を5人が行うため、大工の居場所はない! というわけで、本日の仕事は、大工としては開店休業。しかし、こういう日は、工事管理者として各種打ち合わせに充てさせていただくのがベスト。 午前は、お施主様およびヤマグチ電機さんと打ち合わせ。午後は、建築基準法の中間検査に向けて書類作成&申請。そのあと、沼津市 大岡にある(財)静岡県まちづくりセンターに出向く。 結構、工事作業以外に充てる1日が大事だったりします。 以上、開店休業日の1日の過ごし方でありました。
2009.06.05
今は、ひたすら外部耐力面材張りの毎日。発泡断熱材「アイシネン」の施工日が6/16・17・18(予定)となり、施工日に向けて、関連工事がつづく。大工工事は天井下地工事が始まる。 重要なのは、断熱工事前に何を造作すれば良いのか?を、知っていること。それは理屈であったり、経験だったり。 意外に施工当日まで、日があるようで無い。毎日、協力会社さんが現場に来るようになりました。いよいよ前半工事のヤマ場が来ました。 大工として、工事管理者として、設計者として、バタバタする日が続く。
2009.06.04
僕の好きな光景。 それは、屋根の上から周りを見渡すこと。僕の、ひそかな楽しみであります。 個々の家の屋根から見える風景はまったく別物。屋根越しから見える風景を楽しむのは、まさに建築屋冥利に尽きます。 今回の新築現場から見える風景はこんな感じ。近くにUCCコーヒー富士工場、遠くにエイデン、さらに向こうに柏原海岸の松林が見えます。 やっぱり、屋根の上は気持ちいいですよ~。
2009.06.02
本日、住宅瑕疵保証制度による躯体検査。要点は、保証会社に提出した図面と合致しているかの1点のみ。合致していれば、当然パス。特に指示もなく終了した。 ただ、このあと日を改めて建築中間検査(建築確認を受けた機関)が行われる。内容はたぶん今回の検査と同じ。つまり、同じ事の繰り返しである。しかし、検査料はそれぞれの機関に徴収される。”なんだかなぁ~”の気分であります。 せっかく第3者に見ていただくのなら、あっと驚くテクニカルな指摘をしてくれ!と思うのは、僕だけか?
2009.06.01
静岡市 清水区 蜂が谷 鈴木瓦店 施工による瓦屋根工事が、本日終了。 葺き上がりは、こんな感じ。棟瓦(てっぺん)より この瓦(カパラス)は洋瓦、3色混ぜ葺きで使用されるケースが多い。色を、いぶし銀に変えただけで、こんなに渋く見えます。なにより落ち着いてます。 しかし、細かい部分の瓦形状は違いがあります。写真の棟瓦をご覧ください。平らに、スマートに仕上がっているでしょ。一般的な洋風納まりでは、棟瓦は節付き(重なりがポッコリ型)を使います。洋風系住宅の使用されている瓦パーツと、今回の建物の瓦パーツを比べるとちょっとした違いがわかるんじゃないかと思います。 「こうすると見栄えが良くなる。」「ああするとカッコイイ。」そういう提案が出来て、実践できる”すべては、お施主様のために”の信念を貫ける職人。 僕は、大好きであります。
2009.05.30
”現場イメージシート登場! その4”になると、さすがにしつこいでしょうが、もう1本! 現場イメージシートを掛ける意味は、1つ目は世間様へのアピール。鈴木建築をご存知でない方へのアピールです。(当たり前ですが・・・) 2つ目に、鈴木建築をすでにご存知の方に対して、”鈴木建築は今、ここにいますよ”的なアピール。 どちらも似てるようだけど、ちょっと違う。 2つ目のパターンで言えば、 「なんだ~。佐五郎さん。(私の親方) ここに居たの~。」と、お声を掛けてくださる方が多いこと。多いこと。 鈴木建築の名と、親方の存在がシンクロしている証拠であります。大工・職人になって約55年。鈴木建築を立ち上げて、46年。地域密着をあらためて、実感します。 まさに脱帽。恐るべし!親方の実績!でした。
2009.05.29
新築現場にイメージシートを掲げて、今日で3日目。様々なお客様に気軽に寄っていただいている。 今日のお客様は、マイホームづくりに研究・勉強熱心な方。 今回の建物の何が凄いのか、簡単な説明・言葉だけで理解していただけるところが僕にとって、非常にうれしいこと。本当に勉強熱心な方であります。 割と住宅屋って方は、イメージで話をされる方が多い。トンチンカンな理論でもそれっぽく聞こえれば、お客様の支持を得てしまうケースが多いからだ。(それを、セールストークといいますが・・・) 僕が、目指す説明は、よりリアルな説明。決して、イメージ論でなく、実際に住まわれている方の実際の電気代等、実例をもとにお話をしています。 この家の何が優れているのか。なぜ、このような構造形式をとっているか。なぜ、気密・断熱をそこまでこだわるのか。なぜ、樹脂サッシにこだわるのか。 それは、住環境の優れた住宅造りにおいて、いろいろな要素が太い綱で結ばれているからであります。 まだまだ、イメージシートエピソードが続く・・・・・・・。
2009.05.28
足場にイメージシートを掛けて、新築現場を常時公開するのは先日、このブログで報告しました。 そしたら・・・・・・ 「ちょっと、現場 見せてくださ~い」と、来客者。 しっかりと構造を見学していただきました。 その方は、以前、1度だけお会いしたことがある方でしたが、そのときに”鈴木建築”の名をご記憶にとどめていただいたようで、根方街道を走行中、現場イメージシートに目が留まってハンドルを切られたようです。 うれしいことですね。気にしていただけることが。私どものような、地場大工・工務店は人様に見ていただいて、覚えていただいてナンボですから。 まさに、現場イメージシートはイメージアップシート!!でした。 うれしいついでに、しつこいようですが、もう1回。えいっ!!
2009.05.27
かねてから製作中でありました、現場イメージシートが今日から富士市 増川の新築現場・足場に架かりました。 この現場には2枚使用。結構、道路からは目立ちます。通り過ぎていくドライバーの視線を感じちゃったりして(気のせいか?) まさしく、現場イメージアップにつながる様、がんばります。ちなみに、「富士市 鈴木建築」で検索すると、きっと、当社のHPまたはこのブログがトップに出ると思います。ぜひ、お試しください。
2009.05.26
瓦屋根工事が着々と進む。とりあえず、平葺きまで終了。 今回採用した瓦は「カパラス」。もちろん軽量・防災瓦です。色はいぶし銀。ちょっと和的に見えます。しかし、瓦形状が洋瓦なので”新和風”的な完成形になります。通常は、南欧風3色まだら葺きで見かける瓦ですが、いぶし銀もまた渋み・落ち着きがあってよいです。きっと、10年、20年たっても流行に左右されない外観になるでしょう。 瓦工事はあとは一部の平葺きと役物を残すのみ。もう少しで屋根工事は終了であります。
2009.05.23
富士市 増川の新築現場。今日は、鈴木瓦店による瓦工事(ルーフィング敷き、瓦桟打ち)。実は、この作業終了時に瓦工事の出来上がりの良し悪しが決まってしまうそうだ。瓦屋さん曰く、「明日は瓦を並べるだけ」さて、明日は屋根の見え方がどのように変化するでしょうか?楽しみです。
2009.05.21
上棟式も終わり、大工作業人数が2人になると目に見えての進捗は悪くなり、当分の間、筋交い・間柱・金物取り付け作業が続く。 今回の建物も、耐震等級3を取るため内部の筋交い量は特に多い。45×105ミリの筋交い(通常は45×90)、45ミリ厚の間柱(通常30ミリ厚)。これだけの材が組み合わせると結構うるさく感じる。 向こうが見えません!! しかし、鈴木建築のモットー”安心は壁の中から”を実践するため、標準仕様として施工しています。
2009.05.19
O様、上棟 おめでとうございます。昨日・本日の2日間の建て方作業で、無事 屋根格好が整いました。誰も怪我することも無く、作業が終了したことに、正直、ほっとしています。僕自身、大工職として自身が打ち合わせ・設計をした新築建物の上棟を行えることは、まさしく、大工冥利につきることであります。上棟式の儀式、祝詞奏上では工事の無事完成を祈願して、気合を込めて、釘を締めました。 本日は上棟、誠におめでとうございます。
2009.05.15
本日の作業、昨日に引き続き1階剛床パネル加工・打ちつけ。剛床パネル養生シート張り。(白いビニール)剛床パネルが足跡で汚れるのがイヤなので。 そして、2階剛床パネル加工。これで、上棟前の現場加工は終了。 今晩の天気が怪しいのでもう一枚、ブルーシートで養生。お施主様、一緒にシート張りを手伝っていただき本当にありがとうございました。 明日は、上棟の準備に追われる1日になります。建て方・上棟は5/14,15で行います。
2009.05.12
暑かった~。本日の作業は現場にて床組み&剛床パネル打ち。床組み基本グリッドを910ミリとし、910ミリ角のマス目をいくつも作り、剛床パネル(28ミリ厚、大半の工務店は24ミリ)を75ミリN釘で、打ち付ける作業です。この工法の最大のメリットは、水平力が格段に増すこと。つまり、水平ねじれの抵抗が強いことにあります。 たった4ミリ厚のことですが、運搬物の重い・軽いで作業効率は多少落ちます。しかし、いくら隠れるところであっても、安心・強度UPのためなら労を惜しみません。 写真の彼は、影山建築の影山君。今日から上棟終了まで応援をお願いしています。 写真を見る限り、影山君1人で仕事してるみたいですね。なぜなら、カメラマン(僕)は撮影しながら現場作業が、出来ませんから。 あまりの暑さに、僕の顔は”赤パンダ”。明日は、紫外線対策に秘密兵器の投入かもしれない!
2009.05.11
新築住宅の建て方まで、残り1週間になりました。現場は基礎工事が大詰め。工場では加工仕事に精が出ます。 ここで、僕の親方(父)”佐五郎”の登場です。写真は大黒柱のリメイクの様子。前住宅で使われていた大黒柱のくせをプレーナーで少しづつ取りながら、角に仕上げていきます。柱の傷等を取り除くので、寸面は多少細くなりますが、さすがは、ケヤキ。ひと削りで、元の地の色が蘇ります。 家のシンボルとなる大黒柱は、親方の手で魂の注入です。 余談ですが、親方の趣味、写真のブログがありますので、こちらもぜひ、のぞいてみてください。「棟梁 今日の1枚」はこちら
2009.05.06
当社新築工事は5月中旬に行う上棟に向けて、大工(私)の加工もいよいよ本格的になってきました。写真は先日解体した既存住宅より取り出した大黒柱・小黒柱。 当社 工場に持ち帰り、くせ直し・埋め木・仕上げかんな・ホゾ付けなど再加工のあと、上棟時に再び大黒柱としてよみがえり、シンボルとして鎮座します。 スクラップ&ビルドが当たり前のこの時代。”お施主様の思い出の品を次の時代へ残す。”そんな仕事ができるのも、大工職の醍醐味だと思います。
2009.05.02