『見えない空気』を『見える化』へ CO2(二酸化炭素)モニター
(正常CO2・・・モニター画面 緑色)省エネ住宅において24時間換気システム は計画通りに機能しているか?は、実はなかなか検証しようがないです。当社新築住宅で標準採用している「ルフロ400」の日本住環境(株)では『見えない空気』を『見える化』へをテーマにCO2モニターを”室内空気環境への意識を強く持っている全国の設計事務所・工務店”に限定1000個配布する業界ニュースを耳にしました。当社が配布先リストに入っているということで、早速頂けました。日頃の活動へのご褒美をいただけたような、うれしさで一杯です。さて、今回のCO2モニターは(しっかり換気ができている状態 800ppm以下:グリーンモニター色)(注意・・厚労省推奨基準 前後の数値 800~1400ppm:イエローモニター色)(今すぐ換気 1400ppm以上:レッドモニター色)で、表示されます。空気中の二酸化炭素濃度は通常410ppmとされており、室内の二酸化炭素濃度の基準は1,000ppm以下です。この二酸化炭素濃度は室内の空気汚染を判断する1つの指針となり、この基準値を超えると室内環境が悪い・換気不足と判断されます。新型コロナウイルス対策でも、二酸化炭素濃度は1,000ppm以下を基準としており、これを保てるような換気が必要です。ちなみに、410ppmは0.041%にあたります。早速OB様宅にモニターかけてみたいと思います。