カテゴリ:カテゴリ未分類
今日エバを見に行こうと思ったんだけど、クライミングのお話があったのでそちらに行くことにした。
場所は杉滝という所。新潟県内のどこかにあって、大学から車で一時間半。探検部でクライミング初心者は全員ここで基礎を学ぶ。 だから杉滝経験ないと参加できないという制限つきの活動は探検部に多々ある。 おかげで私は今年の猛暑でも一度も沢登に行けなかったのだ。 どれもこれも、気付いたときには新歓期が終わり、沢登のために私が杉滝に行こうと思ったとき、もはや誰も杉滝計画をたてなかったせいだ。 完全に私が悪いね。 だから今回のチャンスは逃してなるものかと。 朝4時起床で4時半集合。 メンツは上級生三人に一年生三人。クライミング全くの未経験は私だけで他の一年生はそれなりに経験をつんでるようだ・・・。 重荷になりませんように。と祈ってみるが、何も知らないずぶの素人はどう考えても重荷。 自分にクライミングのセンスがあるとも思えない。だから私は一生懸命クライミング技術を学ぶことこそが恩に報いる正しい態度であると思い至った。 現場到着。 中略。 怪我もなく無事終了。 率直な気持ちを言えば、楽しさ1に対して怖さが4くらい。 初心者向けの場所だけあって見た目に簡単なんだ。 でも所によっては大変に怖く。 例えばさ、登ってたらいつの間にか傾斜90な壁に張り付いていたんだ。 上を見るだろ? 登れNEEEEE!!! 今その状態だって足場狭いし窮屈なわけよ。 この先どう登ればいいんだろうとじっと考えるわけだ。 にっちもさっちもいかないだろ。 足がプルプル震えるわけだ。 あれ?俺このまんまここで力尽きるんじゃね?という恐怖が襲ってくるのよ。 幸にして先に登った先輩に左に気張って移動すれば楽なルートに入るとのアドバイスで無事登りきる。その左に行く作業だってとても怖くて大変だった。 1番怖かったこと? 地上数十メートルで全体重をザイル(ロープ)にのせて、両手を離し、岩壁に立ったこと。ザイルなかったら背中から落下で即死するような体制。 岩の上、ザイルで固定すりゃなんの危険もないんだけどね。 想像しろよ?あ、いや、こんなの想像しろといっても無理さね。 ぜーんぜんよゆーだよ。と言って海老ぞりしてる先輩に苦笑い。 下りはレスキュー隊みたいに下る。ザイルに全体重をのせるのに大きな不安を抱く私には決死の作業、両手でがっちりつかみじりじり下る。かっこわるい。 下ってから先輩が下りるのを見る。 あっはっは。俺の10倍の速さで片手で鼻歌交じりに下りおった。 自分に落胆。怖いものは怖いよ。 でも登るというのは楽しかったよ。 あさって、同じ杉滝でもう少しレベル高い所に同じメンツで行くことにした。 まぁええさ。今しか出来ないこともある。これはこれで私はとても楽しみなのさ。 天気予報は降水確率40だけども。 あひゃひゃヽ(´Д`)ノ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.09.03 18:15:13
コメント(0) | コメントを書く |
|