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年に一度、私は必ず手紙を書く。
宛先は祖母。私の誕生日の時に祖母が私に手紙を送り、それに私が返信する。 ずーっと昔から続けてきた、祖母と私の恒例行事である。 だから、もし祖母が私の手紙を保存してくれていたのなら、この年に一回の手紙には私の成長の変遷が記されているといっても過言ではないだろう。 小さいころ、小学生、あるいは幼稚園の頃、いや、たぶん字が書けるようになってからだから小学生のころからだと思うのだが、幼い私はそこにいったい何を綴ったのだろうか?私には想像もつかない。 手紙ってのはいい。 画面に向かってカタカタ打つ無機質な文字とはまるで違う。今日書いててそう思った。気持ちが…気持ちなんて言うと安っぽく聞こえるけどもね、一言一句に思いが凝縮されてると思う。そして思う。相手に自分の気持ちを伝えるのはなんて難しいのだろうと。 手紙って本当に難しい。でもおもしろい。誰か僕と文通しませんか? で、肝心の手紙なんだが、書いたのはいいんだけども、書いた内容に納得がいかなくて書き直すことにした。読み直して、なんか自分の言いたいことがうまく言えてないなって思って。それってとても嫌だ。 手紙貰ってからそろそろ一カ月経過。ばあちゃん、毎日ポストのぞいてるんだろうなぁ。待ってるんだろうなぁ。ごめんよ。もう少しだけ待っててちょうだいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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