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時期も時期で近所のスーパーには七夕の竹と、大学生とも小学生とも主婦ともつかぬ、数多の人々願いが書かれた短冊が飾られるようになった。
七夕の願いなんてものは様々なもので、例えば大金持ちになりたいとか、大会で優勝できますようにだといったもの。よく分からぬものだと「ラブパワーで満たされますように☆」ってのもあった。よく分からん。 そんな七夕の願いの中で、もう私の心を惹きつけてやまないものがあったので本日ご紹介する。 「ローキックで頭をけれるようになりたい」 これを書いたのはきっと小学生の男の子なのではないのだろうか。 喧嘩。自分は他の奴よりも腕っ節が強いという気持ち。 小学生の男の子なら誰しも思うのではないか。 そんな中で少年は格闘番組でかっちょいいハイキックを見たのだろう。 一発KOの大技にあこがれぬ者はいない。 俺も、あんなキックができるようになりたい。 そうすれば自分はかっちょいいキックで相手を吹っ飛ばすクラス1かっこいい男になれるのだ。 だから少年は願った。 問題なのはハイキックとローキックを間違えてしまったことだ。 ローキックではどうあがいても相手の頭をけることは出来ぬ。 そこにやりきれぬ切なさを僕は感じた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.07.05 01:25:47
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