“楽天”というゲームを攻略

2008/08/05(火)12:00

楽天の逆襲が始まるか?楽天オークション

儲けのカラクリ(24)

楽天オークションが8月1日から変わりましたね。 メール便が使えるようになったので、私も少し参加してみました。 20冊ほどヤフオクで売れ残っていたものを楽オクに出品。 一挙に2冊が売れる(即決)。 その他もウォッチリストに入れて頂いたものが3件。 まだ新規に出品して2日目ですが ウォッチリストの入り方から言うと、やはりヤフオクの方がはるかに多いかと思います。 ただヤフオクの場合は昔と違って、ウォッチリストに入れてるだけという人が多い。 たぶん「とりあえずウォッチリスト」に入れておいて、もっと安いのが出てくるのを待ってから、気が向いたら落札しようとでも思っているのではないかと思います。 しかし人間というのは面白いもので、考えてる時間が長ければ長いほど購買意欲というのは段々と低くなってくる。 そしてずっと眺めてて誰も入札が入らなかったりすると、今度は逆に「この商品を本当に買ってもよいのだろうか?」との自問自答が始まったりする。 そうなると 売れないから売れない というマイナスへのスパイラル地獄となる。 今のヤフオクが、そんな状態だと思います。 だからYahoo!は無料出品のキャンペーンばかりやっている。 そうなると商品だけが増える。 供給が需要を上回り、購買意欲は下がってきます。 その点、楽天オークションは、いい。 かつては500万点の出品数を誇っていたにもかかわらず、今では100万点。 あんしん取引を旨として改革していった結果です。 そしてとうとうあのビッダーズにまで抜かれてしまうという大失態。 しかしついこの間DoCoMoと提携。 DoCoMoのトップページに掲載されているというのは、やはり強い。 (現在DoCoMoは金さえ払えばトップページに掲載出来るシステムを構築中ですが、あまりにも各方面から反対意見が多いため棚上げ中) とりあえず私としては、本日事業者申請を楽天オークションに出すつもり。 もし楽天の逆襲が始まれば、この風に乗り遅れることは、まさに死を意味してしまう。 ただこの一年で一番売れないと言われているこの夏の高校野球シーズンにヤフオクで売れ残ったものがスコンと売れたというのは私自身にはあまりにも強烈な印象として残りました。

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